フォルクスワーゲン・ラヴィーダ

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フォルクスワーゲン・ラヴィーダ
フロント
リア
概要
販売期間 2008年-
ボディ
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 FF
プラットフォーム フォルクスワーゲン・PQ34プラットフォーム
パワートレイン
エンジン 直4 1.4L DOHC 16V TSI 131 PS (96 kW; 129 hp)
直4 1.6L 16V 105 PS (77 kW; 104 hp)
直4 2.0L 120 PS (88 kW; 120 hp)
変速機 6速ティプトロニック
5速MT
車両寸法
ホイールベース 2,610mm
全長 4,608mm
全幅 1,743mm
全高 1,465mm
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ラヴィーダLavida、中国名:朗逸)は上海フォルクスワーゲン(上海VW)が中国市場向けに製造・販売している小型セダンである。

2008年の北京モーターショーで発表されたラヴィーダは2006年の北京モーターショーに出展されたNeeza(コンセプトからボディデザインのテーマの多くを取り入れている。ラヴィーダは中国の合弁パートナーが開発を主導した最初の量販VW小型車として認識されている。フォルクスワーゲン・PQ34プラットフォームをベースとしており、(中国では一汽VWが製造する)ジェッタ/ボーラMk4とは兄弟関係にあたる。エンジンは当初1.6Lまたは2.0Lの2種類が用意された。

2009年の上海モーターショーで上海VWはラヴィーダ1.4 TSIスポーツを発表した。一汽VWのサギターTSI(ジェッタMk5)と共通のエンジンを搭載する。上海VWはまたラヴィーダのブルーモーションコンセプトも出展したが、こちらは市販が予定されていない。

2010年、上海VWは北京モーターショーにてe-ラヴィーダコンセプトを出展した。VWのEV世界戦略の一環である。

2011年には1.4 TSI車が新たに2グレード設定され、いずれも5速マニュアルまたは7速DSGが用意された。

2012年にモデルチェンジした。(ただし本項では旧モデルの説明のみを記載している。)

脚注[編集]

外部リンク[編集]