フォテムスチン

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フォテムスチン
Fotemustine.svg
IUPAC命名法による物質名
臨床データ
Drugs.com 国別販売名(英語)
International Drug Names
識別
CAS番号
92118-27-9 ×
ATCコード L01AD05 (WHO)
PubChem CID: 104799
DrugBank DB04106 ×
ChemSpider 94600 チェック
UNII GQ7JL9P5I2 チェック
KEGG D07255  チェック
ChEMBL CHEMBL549386 チェック
化学的データ
化学式 C9H19ClN3O5P
分子量 315.691 g/mol

フォテムスチン(Fotemustine)は、転移性の悪性黒色腫の治療に用いられているニトロソウレア系のアルキル化剤である。ある研究[1]では、フォテムスチンはダカルバジンと比べて、播種性の皮膚悪性黒色腫の治療における奏功率は高まるが、生存率は改善しないとの結果が出ている。生存期間の中央値は、フォテムスチンで7.3ヶ月、ダカルバジンで5.6ヶ月である。また、フォテムスチンは毒性も持つ。主な毒性は、好中球減少症(ダカルバジンの5%に対して51%)と血小板減少症(ダカルバジンの6%に対して43%)である。

出典[編集]

  1. ^ Avril MF, Aamdal S, Grob JJ, Hauschild A, Mohr P, Bonerandi JJ, Weichenthal M (March 2004). Fotemustine Compared With Dacarbazine in Patients With Disseminated Malignant Melanoma: A Phase III Study. 22. doi:10.1200/JCO.2004.04.165. PMID 15020614. http://jco.ascopubs.org/content/22/6/1118.full.