フィールドコンバット

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フィールドコンバット
ジャンル 縦スクロールシューティング
対応機種 アーケード (AC)
開発元 ジャレコ
発売元 ジャレコ
人数 1 - 2人(交互プレイ)
メディア 業務用基板
稼働時期 日本 1985051985年5月
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
デバイス 8方向レバー
2ボタン
CPU Z80 (@ 3.333333 MHz)×2
サウンド AY-3-8910A (@ 1.5 MHz)×3
ディスプレイ ラスタースキャン
縦モニター
320×224ピクセル
61.42Hz
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フィールドコンバット』 (Field Combat) は、1985年ジャレコがリリースしたアーケードゲーム。同年7月9日には同社よりファミリーコンピュータ版が発売された。また、2003年よりiアプリでリメイク版『フィールドコンバットDX』も配信されている。

ファミリーコンピュータ版は、2007年6月12日よりWiiバーチャルコンソールで、2013年5月1日よりニンテンドー3DS・バーチャルコンソールで、2015年11月25日よりWii U・バーチャルコンソールで、また2010年7月20日よりプロジェクトEGGで、それぞれ配信されている。

概要[編集]

シューティングゲーム。敵ユニットをキャプチャービームで捕獲して仲間にした後、フィールド上に呼び出して戦わせることも出来る点が特徴。自機を画面上方へ移動させる任意型の縦スクロール。

AC版ではゲートをくぐる(FC版にある砲台は存在しない)か敵を全滅させればステージクリアとなり、FC版ではフィールド最上部にある4門の砲台を破壊してゲートに到達すればクリアとなる。

ゲートをくぐる前に敵ユニットがフィールドに残っていた場合はクリア時にプレイヤー側に寝返る。全6ステージ。BGMにはワルキューレの騎行の出だしの部分が使われている。

ストーリー[編集]

世界征服を目論む、悪の天才科学者「フォゾム」は地球に対して全面戦争を挑んできた。フォゾムは「ニップ」と呼ばれる洗脳する装置を高速飛行円盤・ディオロフに搭載し、世界各地の兵士を洗脳していった。それに対抗するために、地球軍は「キャプチャービーム」という新兵器を開発し攻撃母艦「ジェネシス-3」に搭載、直ちに戦地へと向かわせた。はたして地球軍はフォゾムの野望を打ち破れるだろうか?

ユニット[編集]

ジェネシス-3
自機。UFOのような形状をしている。攻撃手段はミサイルとキャプチャービームの2種類。キャプチャービームを発射している間は移動が出来ない。
ソルジャー
歩兵バズーカ砲で攻撃して来る。ビームで捕獲した場合は300点、ミサイルを命中させた場合は200点。なお、ミサイルが命中しても死ぬことは無く、その場に倒れた後に退却する。
FL-880
旧型の移動式高射砲。ビームで捕獲した場合は400点、ミサイルで破壊した場合は300点。
キース
6輪式装甲車。ビームで捕獲した場合は500点、ミサイルで破壊した場合は400点。
HEL-99A
戦車。ビームで捕獲した場合は600点、ミサイルで破壊した場合は500点。
ルイス-T
ヘリコプター。空中を高速で移動するため、自機の照準を合わせづらいうえにキャプチャービームでの捕獲が不可能。自軍も最初から3機のヘリを所有しているが、敵軍のヘリはキャプチャー不可のため撃墜されても補充が効かない。敵軍のヘリが出現している場合は、どちらのヘリも空中戦を優先する。
ディオロフ
フォゾムが開発した洗脳兵器・ニップを搭載した高速移動円盤。自軍のユニットを拉致して行く。これを利用して、ユニットを拉致して退却している際にミサイルの照準を合わせて撃墜することも可能。
X-BC
ゲートの前に設置されている4門の砲台。移動能力は持たない。

移植版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数 備考
1 フィールドコンバット 日本 198507091985年7月9日
ファミリーコンピュータ トーセ ジャレコ 192キロビットロムカセット[1] JF-04 -
2 ジャレココレクション Vol.1 日本 200310232003年10月23日
PlayStation PCCW Japan PCCW Japan CD-ROM SLPS-03562 -
3 フィールドコンバットDX 日本 2003年12月[2]
504FOMA
iアプリ
PCCW Japan PCCW Japan ダウンロード
(ジャレコiギャレッソ)
- -
4 フィールドコンバット 日本 2007月6年12日[3]
Wii トーセ ジャレコ ダウンロード
バーチャルコンソール
- - ファミリーコンピュータ版の移植
5 フィールドコンバット 日本 2010年7月20日[4]
Windows トーセ ジャレコ ダウンロード
プロジェクトEGG
- - ファミリーコンピュータ版の移植
6 フィールドコンバット 日本 2013年5月1日[5]
ニンテンドー3DS トーセ ハムスター ダウンロード
(バーチャルコンソール)
- - ファミリーコンピュータ版の移植
7 フィールドコンバット 日本 2015年11月25日[6]
Wii U トーセ [ハムスター ダウンロード
(バーチャルコンソール)
- - ファミリーコンピュータ版の移植

評価[編集]

ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の1991年5月10日号特別付録「ファミコンロムカセット オールカタログ」では、「キャプチャービームで捕まえて仲間にするという発想が新しかった」と紹介されている[1]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 「5月10日号特別付録 ファミコン ロムカセット オールカタログ」、『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、 231頁。
  2. ^ 「フィールドコンバット」がiモードで帰ってくる!” (日本語). SOFTBANK GAMES NEWS INDEX. ITmedia (2002年11月21日). 2018年12月29日閲覧。
  3. ^ VC フィールドコンバット” (日本語). 任天堂ホームページ. 任天堂. 2018年12月29日閲覧。
  4. ^ フィールドコンバット|プロジェクトEGG” (日本語). プロジェクトEGG. D4エンタープライズ. 2018年12月29日閲覧。
  5. ^ フィールドコンバット|ニンテンドー3DS” (日本語). 任天堂ホームページ. 任天堂. 2018年12月29日閲覧。
  6. ^ フィールドコンバット|Wii U” (日本語). 任天堂ホームページ. 任天堂. 2018年12月29日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]