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フィリピン・ペソ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フィリピン・ペソ
Piso ng Pilipinas(タガログ語)
Philippine peso(英語)
ISO 4217
コード
PHP
中央銀行フィリピン中央銀行(BSP)
 ウェブサイトwww.bsp.gov.ph
使用
国・地域
フィリピンの旗 フィリピン
インフレ率2.5%(2019年平均)
 情報源BSP Statistics>Inflation Rates>2012 = 100
 指数CPI
補助単位
 1/100センタボ
通貨記号
複数形ペソス(タガログ語)
硬貨
 広く流通1, 2, 5, 10, 20ペソ
 流通は稀1, 5, 10, 25センタボ
紙幣
 広く流通50, 100, 500, 1,000ペソ
 流通は稀20, 200ペソ
紙幣製造The Security Plant Complex
 ウェブサイトNational Printing Office
硬貨鋳造The Security Plant Complex
 ウェブサイトwww.bsp.gov.ph
フィリピン・ペソの単位記号

フィリピン・ペソ(タガログ語: Piso ng Pilipinas)とは、フィリピンの通貨。国際通貨コード(ISO 4217)はPHPで、通貨の補助単位はペソの1/100のセンタボ(centavo)。

概要

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フィリピン・ペソの発行はフィリピン中央銀行が行う。通貨記号は普通のペソでは「$」だが、フィリピン・ペソのみ「₱」となる。

歴史

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貨幣

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2010年発行紙幣の券種は最少額の20ペソに加えて、50、100、500、1000ペソがあり、5ペソ札と10ペソ札は当初より存在しない。それ以前の1985年発行紙幣には、5ペソ札と10ペソ札があった。

硬貨は1、2、5、10ペソが[いつ?]あり、小額のセンタボ硬貨(1、5、10、25)のうち1、5、10センタボ硬貨は[いつ?]あまり使われていない。

紙幣に関しては、従来、1985年発行券の偽札に頭を悩ませてきた。2010年にフランスの印刷会社に委託して新紙幣を発行したが、紙幣に描かれたモチーフにミスがあるなど話題になった。

新紙幣への切り替え

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1985年発行の旧札は、2010年から5年をかけて順次新札に交換し、2016年1月1日には旧札が失効券となり市中では使えなくなり、フィリピン中央銀行とフィリピン各地の銀行で旧札と新札の交換を受け付け、2017年4月1日以降は1985年発行券は交換もできなくなって兌換券の価値を失った。

貨幣の置き換えはさらに進んだ。2020年初頭には20ペソを硬貨(バイメタル貨)に置き換えて同額の新券の発行を停止、紙幣には2022年4月18日よりポリマー素材を導入すると、まず1000ペソ紙幣を、追って500ペソ紙幣から額面の大きい順に2024年12月23日より置き換えると発表された[1]。

記号の符号位置

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記号UnicodeJIS X 0213文字参照名称
₱U+20B1-₱
₱
フィリピン・ペソ記号

名称

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最小の通貨単位は、国際社会では「センタボ」と呼ばれ(スペイン語: centavoに由来)、フィリピン語の正式な呼称「センティモ」(スペイン語: céntimo由来)は1967年に戦後の新貨幣「フィリピノ・シリーズ」を発行したときに券面に示した。それでも、従来のセンタボという呼称も、その公用語表記(タガログ語)「sintabo/sentabo」も、依然として同義語として使用されている。

多言語国家であるフィリピンの諸語に照らすと、一方でセンティモよりもセンタボの現地読みが広く使われるのは、アバクノン語[2][3][4]とイロカノ語[5]、クヨノン語(英語版)[6]とセブアノ語、ビコール語[7]とワライ語[2]など。他方、チャバカノ語ではセンタボを「センス」と呼ぶ(céns、sénsとも)[8]。

以下のように、硬貨の呼び名は20世紀にはセンタボからセンティモへの変遷を経て、額面にもよるがタガログ語読みが一般的であったものの[9]、その後、以前ほど広まっていない[独自研究?]。

脚注

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  1. ↑ “Coins And Notes - Polymer Banknotes” (英語). www.bsp.gov.ph. Bangko Sentral ng Pilipinas. 2024年12月30日閲覧。
  2. 1 2 Voltaire Q. Oyzon. “Commerce”. 3NS Corpora Project. 2016年2月2日閲覧。
  3. ↑ オンライン辞書、English to Binisaya – Cebuano Dictionary and Thesaurus“sentabo”. Binisaya.com. 2011年8月27日閲覧。
  4. ↑ Marking (2005年11月7日). “Cebuano Study Notes” (PDF). LearningCebuano.com. 2016年2月2日閲覧。
  5. ↑ Espiritu, Precy (1984). Let's Speak Ilokano. University of Hawaii Press. p. 224. ISBN 9780824808228
  6. ↑ Ester Ponce De Leon Timbancaya Elphick (2015年9月5日). “Pagsorolaten i' Cuyonon”. Bisarang Cuyonon: The Official Language of Palawan. 2016年2月2日閲覧。
  7. ↑ “Bulan ni Balagtas”. Planet Naga (2009年4月5日). 2016年2月2日閲覧。
  8. ↑ Lipski, John M. & Santoro, Salvatore (2000). “Zamboangueño Creole Spanish”. Comparative Creole Syntax: 1–40.
  9. ↑ Belvez, Paz M. (1999). Learn Filipino the Easy Way: For Foreigners & Non-Tagalog Speakers [速習フィリピン語:外国人、タガログ語が母語でない人対応]. Rex Bookstore. ISBN 9789712327513

関連項目

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外部リンク

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先代
フィリピンリアル
フィリピンの旗 フィリピンの通貨
1852 –
次代
現在
現在のPHPの為替レート
Google Finance: AUD CAD CHF CNY EUR GBP HKD JPY (/円) USD
Yahoo! Finance: AUD CAD CHF CNY EUR GBP HKD JPY (/円) USD
Yahoo! ファイナンス: AUD CAD CHF CNY EUR GBP HKD JPY (/円) USD
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