フィリップ・ブラン
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基本情報 | ||||
国籍 |
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生年月日 | 1960年5月20日(63歳) | |||
出身地 | モンペリエ | |||
ラテン文字 | Philippe Blain | |||
身長 | 193cm | |||
体重 | 89kg | |||
選手情報 | ||||
役職 | 監督 | |||
ポジション | WS |
フィリップ・ブラン(フランス語: Philippe Blain, 1960年5月20日 - )は、フランスの男子バレーボール選手、指導者。モンペリエ出身。ポジションはウイングスパイカー。元フランス代表。
来歴[編集]
現役時代はフランスリーグのモンペリエUC、イタリア・セリエAのクーネオでプレー。フランス代表としても活躍し、欧州選手権4回、世界選手権2回、1988年ソウルオリンピックなど、通算340試合に出場。自国開催の1986年世界選手権では最優秀選手に選出された[1]。
1991年に現役を引退し、クーネオの監督に就任。1999年にASカンヌ、翌年にアラゴ・ド・セットの監督を務めた後、2001年にフランス男子代表監督に就任した。2002年世界選手権でフランス初の銅メダル獲得、2003年欧州選手権準優勝、アテネオリンピック世界最終予選で7戦全勝で出場権を獲得し、バルセロナオリンピック以来3大会ぶりとなる2004年アテネオリンピック出場へと導いた。
2006年ワールドリーグ、2009年欧州選手権でもチームを準優勝へと導いた。
2017年、全日本男子代表コーチ就任が報道された[2]、監督の中垣内祐一が交通事故により謹慎していた間は、監督代行も務めた[3]。中垣内の監督復帰後も、ブランが戦術面で実質的な指揮を執る状態となっていた。
2021年10月14日、中垣内の監督退任に伴い、日本代表の監督への就任が発表された。日本代表における外国人監督はゲーリー・サトウに次いで2人目で、日系以外では初めてとなる。
所属クラブ[編集]
指導歴[編集]
ピエモンテ・バレー (1991年 - 1993年)
ASカンヌ (1999年 - 2000年)
アラゴ・ド・セット (2000年 - 2001年)
フランス男子代表 (2001年 - 2012年)
モンペリエUC (2013年 - )
ポーランド男子代表 (2013年 - 2016年)
日本男子代表 (2017年 - )
脚注[編集]
- ^ “FIVB アテネオリンピック 監督プロフィール”. FIVB. 2014年10月9日閲覧。
- ^ “バレーボール男子代表新コーチに元仏代表監督・ブラン氏”. スポーツ報知. (2017年3月23日) 2017年3月30日閲覧。
- ^ 2020年東京オリンピックに向けて、全日本男子チーム・龍神NIPPONが始動! - JVA 日本バレーボール協会、2017年5月15日