フィギュアニメ

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フィギュアニメとは、コナミが展開する商品企画の1つ。

概要[編集]

名前の通り、「フィギュア」と「アニメ」をセットにした商品企画であるが、フィギュアをアニメの関連グッズとして販売するのではなく、メインはフィギュアであり、アニメは世界観の補完のためのものとすることで、フィギュアファンとアニメファンの両方の取り込みを狙っている[1]。そして、第1弾として『おとぎ銃士 赤ずきん』を「ワンダーフェスティバル2005 冬」(2005年2月開催)で、第2弾『SPECTER』(スペクター)を「ワンダーフェスティバル2005 夏」(2005年8月開催)で、それぞれ販売した[2]。ただし、『SPECTER』はアニメではなく特撮作品である。両商品とも、当初はワンダーフェスティバルのみでの販売予定であったが、のちにコナミの通販サイト「コナミスタイル」でも販売されている。

2007年以降、フィギュアニメの第3弾は発表されていない。2006年に発売されたコナミのOVAスカイガールズ』は、ガレージキットつきの限定版があり、かつ「ワンダーフェスティバル2006 夏」と「コナミスタイル」のみでの販売と、販売形態こそ似ているものの、ガレージキットなしの通常版も用意されており、フィギュアニメのコンセプトとは異なる[3]

脚注[編集]

  1. ^ コナミ 新商品企画「フィギュアニメ」を提案(コナミ、PDFファイル)
  2. ^ 「東京国際アニメフェア2005」が開幕 (Impress AV Watch)
  3. ^ 王道を征く新感覚青春スカイアクション「スカイガールズ」(ITmedia)

関連項目[編集]