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フィカヨ・トモリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フィカヨ・トモリ
ACミランでのトモリ(2022年)
名前
本名 Oluwafikayomi Oluwadamilola Tomori
ラテン文字 Fikayo Tomori
基本情報
国籍 イングランドの旗 イングランド
カナダの旗 カナダ
ナイジェリアの旗 ナイジェリア
生年月日 (1997-12-19) 1997年12月19日(28歳)
出身地 カナダの旗 カナダ・カルガリー
身長 185cm[1]
選手情報
在籍チーム イタリアの旗 ACミラン
ポジション DF
背番号 23
ユース
2005-2016 イングランドの旗 チェルシー
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2016-2021 イングランドの旗 チェルシー 17 (1)
2017 →イングランドの旗 ブライトン (loan) 9 (0)
2017-2018 →イングランドの旗 ハル・シティ (loan) 25 (0)
2018-2019 →イングランドの旗 ダービー・カウンティ (loan) 44 (1)
2021 →イタリアの旗 ミラン (loan) 17 (1)
2021- イタリアの旗 ミラン 145 (5)
代表歴2
2016  カナダ U-20 3 (0)
2016  イングランド U-19 5 (0)
2016-2017  イングランド U-20 15 (0)
2017-2019  イングランド U-21 15 (0)
2019- イングランドの旗 イングランド 6 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2026年7月2日現在。
2. 2026年7月2日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

オルワフィカヨミ・オルワダミロラ・”フィカヨ”・トモリ(Oluwafikayomi Oluwadamilola "Fikayo" Tomori 、1997年12月19日 - )は、カナダ・カルガリー出身のイングランドのプロサッカー選手。ACミラン所属。ポジションはDF。

クラブ経歴

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2005年、8歳でチェルシーのアカデミーに入団[2]。2016年5月のアウェー・リヴァプールFC戦でタミー・アブラハムとともに初めてトップチームのベンチに座った[3]。リーグ最終節のレスター・シティFC戦で60分にブラニスラヴ・イヴァノヴィッチと交代しトップチームデビュー[4]。

2017年1月、フットボールリーグ・チャンピオンシップのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCにシーズン終了までの契約でレンタル移籍[5]。

2019-20シーズンは当時自分が所属していたダービー・カウンティFCの監督のフランク・ランパードが自身の保有元のチェルシーの監督に就任したこともありチェルシーにメイソン・マウントとともに復帰した。当初はクル・ズマとアンドレアス・クリステンセンの控えだったが、ズマが不安定なパフォーマンスを見せたこともあり8月31日のシェフィールド・ユナイテッドFC戦で初出場、9月14日第5節のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC戦で復帰後リーグ戦初ゴールを決めた。[6]

2020年9月10日、2020-21シーズンより背番号を29番から14番に変更することになった。

2021年1月22日、ACミランにレンタル移籍した。2021年6月30日までのレンタル移籍となり、買取オプションが付随している[7]。

2021年6月17日、ミラン側が買取オプションを行使し、完全移籍が決定した[8]。2021-22シーズン、DFの中心選手としてチームの11期振りの優勝に大きな役割を果たした[9]。2021年12月7日、UEFAチャンピオンズリーググループB対リヴァプールFC戦2nd-legにてジュニオール・メシアスのコーナーキックをアレッシオ・ロマニョーリがダイレクトに相手ゴールへシュート、そのボールを相手GKが弾くと、詰めていたトモリがタップイン。ミラン初ゴールをマークした[10]。

2022年8月12日、ACミランはトモリとの契約を2027年6月30日まで更新した[11]。チャンピオンズリーググループステージ4節で対戦した古巣チェルシー戦ではメイソン・マウントをペナルティエリアで倒してしまいPKを与え、退場処分を受けた[12]。

代表経歴 

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トモリはその出自から両親の祖国であるナイジェリア、自身が生まれたカナダ、そして幼少期から過ごすイングランドの各代表のいずれかを選ぶ権利を有していた[13][14]。当初は出身地のカナダを選び、2016年3月に行われたU20代表の試合に出場した[15]。

2016年5月、U19イングランド代表に招集され[15]、翌月U20メキシコ代表との親善試合に出場した[16]。UEFA U-19欧州選手権2016、2017 FIFA U-20ワールドカップにもイングランド代表として参加した[17]。

2019年10月3日、UEFA EURO 2020予選を控えるイングランドA代表に召集された[18]。この時点ではカナダ代表及びナイジェリア代表でプレーする権利も残っていたが、最終的に召集に応じた[19]。11月17日のコソボ代表戦でデビューを飾った[20]。

人物

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2021年1月、ACミランへの加入に際し、テクニカルディレクターのパオロ・マルディーニから直接電話を受けた。[21]トモリはマルディーニを「史上最高のディフェンダー」と表現し、電話を受けた瞬間に加入を即決したと語っている。[22]

ミラン加入時に背番号23を選択した理由として、当時自身が23歳であったことと、尊敬するマイケル・ジョーダンが同番号を着用していたことを挙げている。[23]

コロナ禍明け後の初の満員サン・シーロ(カリアリ戦)でプレーした際、「FIFAでよくサン・シーロを選んで遊んでいた自分が、今ここにいる!」と実感した。[24]スタジアムの雰囲気や歓声に衝撃を受け、「ここがサン・シーロだ…」と何度も思ったと語っている。[25]

父親は大のミランファンで、2021年1月のマルディーニからの電話の話を聞いた瞬間「なぜマルディーニが君に電話してきたんだ?」と興奮し、ミラン史を熱く語った。[26]スクデット優勝時は両親がイタリアに来て祝賀し、普段は緊張して試合を見られない父親がこの時だけトモリの家で観戦した。[27]

移籍後、わずか13ヶ月でイタリア語を流暢に習得し、インタビューもイタリア語でこなしている。[28]

甘いものが好物で、特にナポリの伝統菓子スフォリアテッレを気に入っている。[29]

個人成績

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クラブ

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2026年7月2日現在
クラブ シーズン リーグ リーグ戦 カップ戦 リーグカップ 国際大会 その他 通算
出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
チェルシー 2015-16 プレミアリーグ 100000000010
2019-20 15121004010222
2020-21 10102000—40
通算 17131204010272
チェルシー U-23 2016-17 ————2020
通算 ————2020
ブライトン (loan) 2016-17 チャンピオンシップ 9010———100
通算 9010———100
ハル・シティ (loan) 2017-18 チャンピオンシップ 25010———260
通算 25010———260
ダービー・カウンティ (loan) 2018-19 チャンピオンシップ 4414041—30552
通算 4414041—30552
ミラン (loan) 2020-21 セリエA 17110—40—221
通算 17110—40—221
ミラン 2021-22 セリエA 31040—51—401
2022-23 331101 0100—451
2023-24 26 4 0 0 — 9 0 — 35 4
2024-25 22 0 4 0 2 0 7 0 — 35 0
2025-26 33 0 3 0 1 0 — — 37 0
通算 14551204 0311—1926
総通算25782211013917033311

代表数

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2026年7月2日現在

国際Aマッチ 6試合 0得点(2019年-)

イングランド代表国際Aマッチ
年出場得点
201910
202110
202210
202320
202610
通算60

タイトル

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クラブ

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チェルシーユース
ACミラン

代表

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U-20イングランド代表
U-21イングランド代表

個人

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脚注

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  1. ↑ “Fikayo Tomori: Overview”. Premier League. 2022年12月31日閲覧。
  2. ↑ “Fikayo Tomori”. TheChels.info.
  3. ↑ “Liverpool 1–1 Chelsea”. BBC Sport. 11 May 2016.
  4. ↑ “Chelsea 1–1 Leicester City”. BBC Sport. 15 May 2016.
  5. ↑ “Albion sign Chelsea defender on loan”. Brighton & Hove Albion Official Site. 23 January 2017. 2017年1月23日閲覧.
  6. ↑ “Wolves 2-5 Chelsea”. SkySports. 14 September 2019. 2019年9月14日閲覧.
  7. ↑ “ミラン、チェルシーDFトモリの獲得が決定! 10年ぶりセリエA制覇へさらなる補強”. Goal.com (2021年1月22日). 2021年1月22日閲覧。
  8. ↑ “トモリがACミランに完全移籍”. チェルシーFC (2021年6月17日). 2021年6月19日閲覧。
  9. ↑ “21/22シーズン、ミラン全選手パフォーマンス査定。ポジション別に5段階評価、A評価となったのは?”. Football channel (2022年5月23日). 2022年5月23日閲覧。
  10. ↑ “ACミラン - リヴァプールFC, 2021/12/07 - UEFAチャンピオンズリーグ - マッチシート”. transfermarket.com. 2025年5月25日閲覧。
  11. ↑ “OFFICIAL STATEMENT: FIKAYO TOMORI” (英語). AC Milan (2022年8月12日). 2022年8月13日閲覧。
  12. ↑ “チェルシー、10人のミラン下し首位浮上 欧州CL16強へ前進”. AFP. 2022年11月5日閲覧。
  13. ↑ David Paszto (May 13, 2016). “Chelsea teenager Fikayo Tomori turning heads on both sides of the Atlantic”. Vox Media. 2016年7月11日閲覧.
  14. ↑ “Canada U-20 Fikayo Tomori named Chelsea FC's Academy Player of the Year”. MLS. 14 May 2016.
  15. 1 2 “England Under-19s squad named for Mexico double header”. TheFA. 16 May 2016.
  16. ↑ “England Under-19s succumb to second-half goals in Mexico”. TheFA. 4 June 2016. 2016年7月26日閲覧.
  17. ↑ Johnson, Simon (12 June 2017). “Chelsea duo Fikayo Tomori and Jake Clarke-Salter in demand after England's U20s World Cup win”. Evening Standard.
  18. ↑ “Dele Alli & Jesse Lingard left out of England squad for Euro 2020 qualifiers” (2019年10月3日). 2019年10月3日閲覧。
  19. ↑ “Fikayo Tomori 'commits' to England after 'surprise' call-up” (2019年10月8日). 2019年10月9日閲覧。
  20. ↑ McNulty, Phil (17 November 2019). “Kosovo 0–4 England”. BBC Sport. 2019年11月17日閲覧.
  21. ↑ “'He's the best ever!' - Tomori reveals Maldini phone call convinced him to join AC Milan from Chelsea”. Goal.com (2021年1月25日). 2026年4月9日閲覧。
  22. ↑ “'He's the best ever!' - Tomori reveals Maldini phone call convinced him to join AC Milan from Chelsea”. Goal.com (2021年1月25日). 2026年4月9日閲覧。
  23. ↑ “Tomori explains why he opted to take the No.23 shirt at Milan”. SempreMilan (2021年1月24日). 2026年4月9日閲覧。
  24. ↑ “Fikayo Tomori on his five years at Milan: ‘San Siro was full and I just thought: Phwoar’”. The Athletic (2026年3月6日). 2026年4月9日閲覧。
  25. ↑ “Fikayo Tomori on his five years at Milan: ‘San Siro was full and I just thought: Phwoar’”. The Athletic (2026年3月6日). 2026年4月9日閲覧。
  26. ↑ “What Milan Means to Me by Fikayo Tomori”. The Players' Tribune (2023年1月3日). 2026年4月9日閲覧。
  27. ↑ “What Milan Means to Me by Fikayo Tomori”. The Players' Tribune (2023年1月3日). 2026年4月9日閲覧。
  28. ↑ “Tomori shows off strong Italian in viral video as England centre-back adapts to AC Milan”. Goal.com (2022年3月9日). 2026年4月9日閲覧。
  29. ↑ “Fikayo Tomori on his five years at Milan: ‘San Siro was full and I just thought: Phwoar’”. The Athletic (2026年3月7日). 2026年4月9日閲覧。

外部リンク

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