フアン・ウリーベ

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フアン・ウーリベイ
Juan Uribe
クリーブランド・インディアンス #4
Juan Uribe on August 19, 2015.jpg
ニューヨーク・メッツ時代
(2015年8月19日)
基本情報
国籍 ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
出身地 ペラビア州バニ
生年月日 1979年7月22日(37歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
235 lb =約106.6 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 内野手
プロ入り 1997年 アマチュア・フリーエージェントとしてコロラド・ロッキーズと契約
初出場 2001年4月8日
年俸 $4,000,000(2016年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

フアン・セスペデス・ウーリベイ・テーニャJuan Cespedes Uribe Tena, 1979年7月22日 - )は、ドミニカ共和国ペラビア州バニ出身のプロ野球選手内野手)。右投右打。現在はMLBクリーブランド・インディアンスに所属している。

発音記号に基づく正しい読みは「ウーリベイ/ooh RE bay」である。

経歴[編集]

プロ入りとロッキーズ時代[編集]

1997年コロラド・ロッキーズと契約してプロ入り。

2001年4月8日サンディエゴ・パドレス戦でメジャーデビューを果たし、この年は打率.300を記録。

ホワイトソックス時代[編集]

2003年12月2日アーロン・マイルズとのトレードで、シカゴ・ホワイトソックスに移籍した。

2004年23本塁打を記録。高い守備力も含め、ホワイトソックスに欠かせない選手となった。

2006年のシーズンオフに、故郷のドミニカに帰国した際に、発砲事件を起こして逮捕されている。しかし、ウリーベ自身が発砲したかどうかは定かではない。

2008年は、前年オフに右腕エース、ジョン・ガーランドとのトレードで、メジャー屈指の好守の遊撃手であるオーランド・カブレラが加入。その煽りを受け、前年の井口資仁の放出以来、空席となっていた二塁手へコンバートされた。しかし、開幕から不振に陥ったのと故障、またアレクセイ・ラミレスの台頭もあり、内野のユーティリティへと格下げとなった。だが、後半戦からは、故障したジョー・クリーディの代わりに三塁を守るなど、一塁以外の内野をこなしてチームに貢献した。10月30日FAとなった。

ジャイアンツ時代[編集]

2009年1月29日サンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約し、4月4日にメジャー昇格。11月5日にFAとなったが、2010年1月4日にジャイアンツと1年325万ドルで再契約した。

2010年は遊撃のレギュラーとしてチーム56年ぶりの世界一に貢献した。オフの11月1日にFAとなった。

ドジャース時代[編集]

2010年11月30日ロサンゼルス・ドジャースと3年総額2100万ドルの契約で合意した。

2013年10月31日にFAとなったが、12月14日にドジャースと2年総額1500万ドルで契約に合意したことを報道され[1]12月24日に球団が発表した[2]

2014年9月28日、レギュラーシーズン最終戦のロッキーズ戦、ポストシーズンに向けて休養を取った監督のドン・マッティングリーより監督代行に指名されてチームの指揮をとり、チームを勝利に導いた。なお、本人の選手としての出場はなかった。

2015年は、移籍するまでに29試合に出場したが、打率.247・1本塁打・6打点・1盗塁という成績に終わり、イマイチ調子が上がらなかった。

ブレーブス時代[編集]

2015年5月27日アルベルト・カヤスポエリック・スタルツイアン・トーマスフアン・ハイメとのトレードで、クリス・ウィズロウと共にアトランタ・ブレーブスに移籍した[3]5月25日から27日はドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムでの3連戦だったが、25日はドジャースの選手として、27日にはブレーブスの選手として試合に出場した。ブレーブスでは三塁手のレギュラー格となり、46試合に出場。ドジャース時代からは一転して調子を上げ、打率.285・7本塁打・17打点・1盗塁・OPS0.817という好成績をマークした。三塁の守備は、持ち前の高い守備力が影を潜め、42試合で守って6失策守備率.942・DRS -1という成績だった。

メッツ時代[編集]

2015年7月24日ジョン・ガントロバート・ウォーレンとのトレードで、ケリー・ジョンソンと共にニューヨーク・メッツに移籍した[4]。メッツでは44試合に出場し、9二塁打と6本塁打を放ってパワーを発揮したが、打率.219と再不振になった。三塁の守備は好転し、26試合でDRS +2を記録した。また、二塁手でも7試合で無失策だった。ドジャース時代からの通算成績は、119試合の出場で打率.253・14本塁打・43打点・2盗塁・OPS0.737という内容であり、2年ぶりの2桁本塁打クリアとなった。ポストシーズンでは、ディビジョンシリーズリーグチャンピオンシップシリーズとも出番はなかったが、カンザスシティ・ロイヤルズとのワールドシリーズでは、1試合に出場し、1打席、1打数、1安打、1打点、1得点を記録した。同年11月2日にFAとなった[5]

インディアンス時代[編集]

2016年2月28日クリーブランド・インディアンスと1年400万ドルで契約を結んだ[6]

プレースタイル[編集]

パンチ力と広い守備範囲と強肩が魅力。

ポジションは本職は遊撃手だが、近年は三塁手での出場が多い。他に二塁手中堅手としてのプレー経験がある。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2001 COL 72 283 273 32 82 15 11 8 143 53 3 0 0 0 8 1 2 55 6 .300 .325 .524 .849
2002 155 618 566 69 136 25 7 6 193 49 9 2 7 6 34 1 5 120 17 .240 .286 .341 .627
2003 87 343 316 45 80 19 3 10 135 33 7 2 6 1 17 0 3 60 3 .253 .297 .427 .724
2004 CWS 134 553 502 82 142 31 6 23 254 74 9 11 11 5 32 1 3 96 10 .283 .327 .506 .833
2005 146 540 481 58 121 23 3 16 198 71 4 6 11 10 34 0 4 77 7 .252 .301 .412 .712
2006 132 495 463 53 109 28 2 21 204 71 1 1 9 7 13 1 3 82 10 .235 .257 .441 .698
2007 150 563 513 55 120 18 2 20 202 68 1 9 7 5 34 2 4 112 6 .234 .284 .394 .678
2008 110 353 324 38 80 22 1 7 125 40 1 3 5 1 22 0 1 64 5 .247 .296 .386 .682
2009 SF 122 432 398 50 115 26 4 16 197 55 3 1 3 5 25 2 1 82 7 .289 .329 .495 .824
2010 148 575 521 64 129 24 2 24 229 85 1 2 0 5 45 6 4 92 20 .248 .310 .440 .749
2011 LAD 77 295 270 21 55 12 0 4 79 28 2 0 0 2 17 2 6 60 12 .204 .264 .293 .557
2012 66 179 162 15 31 9 0 2 46 17 0 1 1 1 13 0 2 37 6 .191 .258 .284 .542
2013 132 426 388 47 108 22 2 12 170 50 5 0 3 3 30 3 2 81 12 .278 .331 .438 .769
2014 103 404 386 36 120 23 0 9 170 54 0 1 0 2 15 2 1 77 15 .311 .337 .440 .777
2015 29 87 81 6 20 2 0 1 25 6 1 0 0 1 5 0 0 9 5 .247 .287 .309 .596
ATL 46 167 151 17 43 6 0 7 70 17 1 0 0 0 15 2 1 37 5 .285 .353 .464 .817
NYM 44 143 128 17 28 9 0 6 55 20 0 0 0 0 14 1 1 34 2 .219 .301 .430 .730
'15計 119 397 360 40 91 17 0 14 150 43 2 0 0 1 34 3 2 80 12 .253 .320 .417 .737
通算:15年 1753 6456 5923 705 1519 314 43 192 2495 791 48 39 63 54 373 24 43 1175 148 .256 .303 .421 .724
  • 2015年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 4 (2001年 - 2003年、2016年 - )
  • 5 (2004年 - 2008年、2009年途中 - 2015年途中)
  • 23 (2009年 - 同年途中)
  • 2 (2015年途中 - 同年終了)

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Uribe agrees to two-year contract with Dodgers MLB.com
  2. ^ Dodgers sign Juan Uribe MLB.com
  3. ^ Braves and Dodgers Complete Six-Player Trade MLB.com 英語 (2015年5月27日) 2015年5月28日閲覧
  4. ^ Joel Sherman (2015年7月24日). “Offense-needy Mets land Juan Uribe, Kelly Johnson from Braves” (英語). New York Post. 2016年2月29日閲覧。
  5. ^ Transactions | mets.com” (英語). MLB.com (2015年11月2日). 2015年11月4日閲覧。
  6. ^ Paul Hoynes (2016年2月28日). “Cleveland Indians officially sign Juan Uribe to a 1-year $4 million deal” (英語). cleveland.com (Advance Ohio). https://www.cleveland.com/tribe/index.ssf/2016/02/cleveland_indians_officially_s_2.html 2016年2月29日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]