ファースト・ディセント

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ファースト・ディセント
First Descent
監督 ケヴィン・ハリソン
ケンプ・カーリー
脚本 ケヴィン・ハリソン
ナレーター ヘンリー・ロリンズ
出演者 ショーン・ホワイト
ハンナ・テーター
テリエ・ハーコンセン
ショーン・ファーマー
ニック・ペラタ
トラビス・ライス
音楽 マーク・マザースボウ
撮影 スコット・ダンカン
編集 ケンプ・カーリー
配給 東北新社
公開 アメリカ合衆国の旗2005年
日本の旗 日本2006年
上映時間 110分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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ファースト・ディセント』(原題: First Descent)とは、2005年に製作されたアメリカ合衆国ドキュメンタリー映画。スノーボーダーの聖地アラスカを中心に広大な自然あふれる山でのファースト・ディセント(人が初めて滑る斜面)への挑戦を描く。監督・プロデュースはケヴィン・ハリソン、ケンプ・カーリー。キャストは五輪金メダリストのショーン・ホワイトやハンナ・テーターなどスノーボード界の実力者が多数出演する。

あらすじ[編集]

この物語は、アラスカ州バルディーズに集まった5人のボーダーたちの姿から始まる。 プロ・アマチュア・アスリート含め、スノーボード界の実績ある選手たちの前人未到の挑戦を描く。 誰も足を踏み入れたことのない前人未到のファーストディセントに挑むボーダーたちの興奮・不安・期待、様々な感情が入り乱れる中、最上の雪上ドラマが描かれる。そして、彼ら彼女らの命がけの冒険が移される一方、スノーボードの変遷・歴史、五輪での競技化、また文化や生活にも視点を当て、広い視野でスノーボードに迫っていく、ドキュメンタリー映画。

映画公開後、五輪金メダリストとなるショーン・ホワイトやハンナ・テーターの競技外での滑りやスノーボードのレジェンドと呼ばれるテリエ・ハーコンセンのボードワークを見ることができる。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

製作・公開[編集]

アメリカでは2005年に劇場公開。 日本では、2006年12月23日より、渋谷シネ・アミューズ他、全国にて順次ロードショーされた。 劇場上映後、DVDも発売されており、メイキング・製作の舞台裏が特典映像として収録されている。

評価[編集]

レビューの数は少ないが、好評価のものが多い。スノーボード界を代表する選手の妙技に対して、「かっこよすぎる」「ボーダーならば絶対見るべき」との言葉が数多く見られた[要出典]。ただ、スノーボードに興味がなければ、手に取る機会がないかもしれない作品であろう。[1][信頼性要検証]

脚注[編集]

外部リンク[編集]