ファークライ プライマル

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ファークライ プライマル
Far Cry Primal
ジャンル サバイバル・アクションアドベンチャー
対応機種 PlayStation 4
Xbox One
Microsoft Windows7 / 8.1 / 10 (64Bitのみ)
開発元 ユービーアイソフトモントリオールスタジオ
発売元 ユービーアイソフト
シリーズ ファークライシリーズ
人数 1人
メディア [PS4/XBOne]BD-ROM
[Windows]DVD-ROM/ダウンロード販売
発売日 アメリカ合衆国の旗 2016年2月23日
日本の旗 2016年4月7日
対象年齢 CEROZ(18才以上のみ対象)
エンジン Dunia Engine 2
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ファークライ プライマル』(FAR CRY Primal)は、ユービーアイソフトが欧米では2016年2月23日に発売したゲームソフト。

日本語版は2016年4月7日に発売された。ウィンジャ語音声・日本語字幕となっている。

対応ハードはPlayStation 4Xbox OneWindowsPC。前作『ファークライ4』ではPlayStation 3Xbox360版も発売されたが、本作では発売されない。

ファークライシリーズの作品で、「プライマル」の名前の通り原始時代を題材にしている。

キャッチコピーは「ようこそ、狂乱の石器時代へ。」

概要[編集]

ユービーアイソフトのFPS作品「ファークライシリーズ」初の石器時代を舞台にしたアクションアドベンチャーゲーム。本作は時代的に銃は登場しないのでテストプレイした4Gamerのライターは「ファースト・パーソン・シューティング」ではなく「ファースト・パーソン・ストーンエイジ」だろうと言っている[1]

中央ヨーロッパ原始人として、弓矢石槍棍棒といった武器を手にマンモスサーベルタイガーなどの猛獣や他の部族と戦う。獣に餌をやることで手なづけることも可能で、マンモスの背中に乗って移動したり、フクロウを使って偵察したり、サーベルタイガーをけしかけたりできる。

ストーリー[編集]

紀元前10000年の中央ヨーロッパ。マンモスやサーベルタイガーなどの大型の獣が闊歩し、人類はまだ食物連鎖の頂点ではなかった。

ウィンジャ族の狩人タカールは豊かな希望の土地「オロス」を目指していた。しかし、部族はタカールを除いて全滅する。タカールは困難の末オロスの地たどり着き、獣を従える力「ビーストマスター」を獲得する。

タカールはこの地を生き抜き、ウィンジャ族のリーダーとして部族を再生することを決意する。

登場組織[編集]

ウィンジャ族
タカールが率いる部族。古くからオロスで生活していたが、ウダム族やイジラ族がオロスに侵攻し多くのウィンジャが殺されたため、隠遁生活を余儀なくされた。
ウダム族
原始的な部族。氷河期を生き抜くために同族を食い生き残り、現在も食人の風習がある。リーダーはウル。
イジラ族
オロスの湿地帯に住む炎を操る部族。オロスへはウィンジャやウダムの後に来たため比較的新参者である。リーダーはバタリ。

登場人物 [編集]

タカール
本作の主人公であり、ウィンジャ族の唯一の生き残りにして新たなリーダーとなった男。動物を操る「ビーストマスター」の力を持っている。
サイラ
ウダム族に村を襲われた部族の生き残りの女性。採集が得意で、タカール率いるウィンジャに合流する。
祈祷師ティンサイ
タカールをビーストマスターの力へと導いた祈祷師。
狩人ジェイマ
タカールに狩猟を教える熟練の女狩人。タカールのことをマンモス足と呼ぶ。
戦士カルーシュ
ウダム族の襲撃で息子を失い、復讐を誓う戦士。
職人ウォガー
トラップ等を作る職人。ウダム族に片腕を奪われたが生き残り隠れて生活している。

ゲームシステム[編集]

ゲームは主人公・タカールの主観視点で進行する。ゲームの進行に応じて弓矢、棍棒、たいまつなどの道具を作成(クラフト)できるようになる。

倒した獣からは肉や骨を剥ぎ取ることができ、体力の回復やアイテムの材料に使用できる。

獣を手なずけることもできる。イヌ科の動物は人間よりも鋭い感覚で、敵の接近を察知することができる。サーベルタイガーやマンモスなどの大型の獣は背中に乗ることで高速で移動することが可能になる。鳥類は空から周囲の状況を偵察することが可能で、小型の爆弾を落としたり、ツメで攻撃することも可能。

開発[編集]

石器時代が採用されたことについてクリエイティブプロデューサーのJean-Christophe Guyotは「人類にとって最初の挑戦で面白い時代だから。シンプルだが、パワフルな時代だから。」と語っている[2]

本作ではオリジナルの言語を使用している。言語学者に協力を仰ぎ、脚本を古代インド・ヨーロッパ語に翻訳したものの、そのままでは現代語とそれほど変わらないことから、そこからさらに崩し「ウィンジャ語」としている。さらに部族ごとに3つの方言を用意している[3]

脚注[編集]

外部リンク[編集]