ファンタジーライフ

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ファンタジーライフ
ジャンル ロールプレイングゲーム
対応機種 ニンテンドー3DS
開発元 ブラウニーブラウン
ハ・ン・ド
発売元 レベルファイブ
人数 1人(通信プレイ時最大3人)
メディア 3DSカード
ダウンロード販売
発売日 日本の旗 2012年12月27日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
売上本数 28万本(2013年7月現在)
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ファンタジーライフ LINK!
ジャンル ロールプレイングゲーム
対応機種 ニンテンドー3DS
開発元 ブラウニーズ
ハ・ン・ド
発売元 レベルファイブ
人数 1人(通信プレイ時最大3人)
メディア 3DSカード
ダウンロード販売
発売日 日本の旗 2013年7月25日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
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ファンタジーライフ』(FANTASY LIFE)は、レベルファイブから2012年12月27日に発売されたニンテンドー3DS専用ソフトである。開発はブラウニーブラウンハ・ン・ドが担当している。

2013年7月25日にはオンライン機能の強化や新マップなど追加要素を実装したバージョンアップ版『ファンタジーライフ LINK!』(ファンタジーライフ リンク!、FANTASY LIFE LINK!)が発売された。

ファンタジーライフ』のキャラクターデータを引き継いでバージョンアップ可能な『LINK!キット』も配信されており、今作から開発はブラウニーズハ・ン・ドに担当が変更されている。

2018年にはAndroid iOS用アプリの『ファンタジーライフ オンライン』が配信が予定されている。

概要[編集]

本作は自分の分身となるアバターを作り、様々なライフ(職業)に就いて気ままに生きることが目的のロールプレイングゲームである。すれちがい通信などによってオンラインRPGのような体験が楽しめるとされている。

2009年の「LEVEL5 VISION 2009」で初公開され、当初はニンテンドーDS用にドットグラフィックで開発されていたが[1]、翌年の「LEVEL5 VISION 2010」ではニンテンドー3DS専用タイトルとして3Dグラフィックスに変更された[2]。 発売後、一時は売り切れるなどの人気からオンラインに対応するアップデート版の開発が発表された[3]

システム[編集]

アバターメイク[編集]

アバターメイクで設定できる項目は、下記のとおりである。

せいべつ
「おとこのこ」か「おんなのこ」を選べる。装備できる武器・防具に差異が出るが、基本能力は変わらない。
たいけい
体格は、ひょうじゅん・スレンダー・ちいさい・ふっくら・のっぽの5種類から選べる。肌の色は、ミルクホワイトからビターチョコレートまでの10種類から選べる。
かおのかたち
まるがお、スラッとがお、ふっくらがお、たまごがお、おむすびがお、しかくがおの6種類から選べる。
かみがた
髪の形は男女共通の48種類から選べる。髪の色は40種類のなかから選べる。
かおパーツ
顔のパーツを選択できる。目は54種類、眉は18種類、鼻は18種類、耳は6種類、口は30種類、髭や傷などのオプションは14種類から選べる。また、色が選択できるものは30色から選べる(追加コンテンツを購入すると増える)。
こえ
声は6種類から選べる(『LINK!』からは12種類になる)。
なまえ
名前は、ひらがな・カタカナ・アルファベット・数字・記号から6文字までで設定できる。
ライフ
後述の12種類から選べる。ここで選択するライフは、ライフのライセンスを取得する為に王城へ赴くオープニングイベントが発生する。このイベント終了後、他のライフに変更する事が出来る。

ライフ(職業)[編集]

キャラクターはライフと呼ばれる12の職業につき、自由にファンタジー世界で暮らすことができる。

レベルやパラメータの他に、重要な数値としてリッチ、スター、ハッピーの3つの要素がある。

各ライフのランクは、みならい、かけだし、いっぱし、うできき、たつじん、マスター、えいゆう、でんせつで、『LINK!』を購入している際は、でんせつから神様に認めてもらい、神みならい、ゴッドとなる。

王国兵士
マスター:マスタング
クルブルク王国に遣える兵士。
魔法使い
マスター:クローネ
スタミナを消費して魔法を放つ。
狩人
マスター:イムカ
弓を駆使して敵に立ち向かう。
傭兵
マスター:セルヴァンテス
大剣を振り回し、敵をなぎ倒していく。
木こり
マスター:ヘイホフ
斧を駆使して木を伐採し、素材となる原木を入手するライフ。
採掘師
マスター:デグダス
つるはしで原石から素材となる鉱石を発掘するライフ。
釣り人
マスター:つりせんにん
河川や湖、海、果てには溶岩などから魚を釣り上げるライフ。
大工
マスター:リック
原木から角材、それらを使った武具を作成するライフ。
裁縫師
マスター:マイム
綿や糸などから布地を作り、衣類を作成するライフ。
鍛冶屋
マスター::バルカン
鉱石をインゴットに加工し、武器や防具として作成するライフ。
料理人
マスター:コンガス
手に入れた食材から様々な料理を作り上げるライフ。
錬金術師
マスター:ヤーク
錬金術を駆使し、回復薬や爆弾などのお役立ちアイテムを精製するライフ。

マルチプレイ[編集]

マルチプレイは、ローカル通信とインターネット通信の2種類の方法で行うことができる。通信中は、アイテムを1度に最大8個一緒にプレイしている仲間に送ることができる。なお、インターネットマルチプレイは『LINK!』からの新機能である。そして、チャットと呼ばれるコメントを投稿することも可能である。

クエスト[編集]

クエストは大きく分けて、メインクエスト・サブクエスト・ライフクエスト・デイリークエストの4種類に分かれる。

メインクエストは物語の中核であり、主に「マーズものがたり」と呼ばれる。ドクロ石によって危機が訪れたファンタジールを助けるために、クルブルクを拠点とし、ポルトポルト・ダルスモルス等へ赴き協力を要請する、大使のような役割を果たす。

サブクエストは、ファンタジールである人々から提示された「おねがい」を解決していくもの。

ライフクエストは、そのライフに関係する人物達が提示する「試練」である。このクエストをこなす事でライフごとのスターが溜まっていき、昇格することができる。

デイリークエストは、メグからゲーム内時間で1日1回受注出来る。お礼が普通のアイテムと異なり、ゴールドマーズコインか、シルバーマーズコインを貰える(金銀どちらかはランダム)。

ストーリー[編集]

ファンタジー世界ファンタジールに住む主人公は、初めてのライフに就いたその日、家の屋根に黒い瘴気を放った「ドクロ石」が落ちてくるという出来事に見舞われる。主人公は、ドクロ石について知りたいと思い、居候のしゃべるチョウチョと共にファンタジールを股にかけた冒険に出る。

登場人物[編集]

クルブルク[編集]

メグ
クルブルクの不動産屋。当初は主人公をこの店舗の二階の部屋を借りている。主人公やチョウチョを実の子供のように可愛がっている。
エリック
クルブルクの国王。幼い外見をしているが、一児の父である。ライフのライセンス認定をし、マーズ事件の先頭に立つ事がある。
ラウラ
クルブルクの姫。エリックとフェリアの娘である。好奇心が旺盛で、男装してたびたび城を抜け出してはマスタングに連れ戻されている。イネムリドラゴンと心を通じ合わせる、心優しい少女である。その行動力から外出をエリックに制限されているが、後に和解する。
フェリア
クルブルク王妃。夫を支え娘の好奇心を手助けする、良妻賢母な女性。

ポルトポルト[編集]

オリビア
ポルトポルトの総元締め。父譲りの探究心から海賊となり、主立った政務をアンディに任せ、海に出ている。
アンディ
ポルトポルトの補佐官。オリビアに代わって主な政務を行っている。
エイハブ
オリビア・アンディの父にして、先代の総元締め。

ダルスモルス[編集]

ルーザ・デイモン
ダルスモルスを若くして魔王を治める。
オデオン
ルーザに仕える魔王軍の隊長。

コモレヴィ[編集]

ダヌータ
コモレヴィを治める精霊王。
ピーノ
森の番人に近いもの。
レルナ
ピーノの妹。

はじまりの島[編集]

ミコ
はじまりの島の巫女。
レオ
ミコの兄。
ドグ
ミコの土偶。いにしえのわざわい。

開発[編集]

本作は2009年ごろに、ニンテンドーDS向けの「スローライフRPG」として企画され、ドット画や暖かみのある2Dのグラフィックが得意であるという理由でブラウニーブラウンが開発に携わった[4]。 菅野敦はGame Watchの山村智美とのインタビューの中で、「日野は『ウルティマオンライン』のような世界を目指していたようだったが、僕はいきなりそこを目指そうとすると壮大な話になってしまうため、新たな切り口でRPGを作ろうかと考えていた。そこへ『The Elder Scrolls V: Skyrim』(以下:スカイリム)の発表があり、僕の中で『スカイリム』のようなゲームを日本人が作ったらどうなるかという考えが浮かんだ。『スカイリム』をはじめとする海外のRPGはリアルな世界観と自由度の高いプレイスタイルを売りとしており、日本のRPGがそのような作品を作ってもよいが、僕はあえて暖かみのある世界観で日本流のオープンワールドゲームを作ってみてはどうかと考え、初代『ドラゴンクエスト』が当時流行していた海外製RPGの要素を分解して再構築したように、海外製のオープンワールドRPGの要素を日本流に小さく再構築することを考えた。」と振り返り、様々な生き方を楽しめるように要素を詰め込んだと述べている[5]

開発スタッフは様々なオープンワールドのRPGを分析し、面白いと思う要素を模索しながら3DS上でアレンジを加えた。また、多くのソーシャルゲームやカジュアルゲームにおける「クエスト達成の報酬」という、時代に合わせた要素も取り入れられた[5]

開発期間中、ニンテンドー3DSの発表を受けた本作のプロデューサーの日野晃博は、開発チームへ3DS向けの3DCGソフトに変更するよう指示した[4]。 指示を受けた開発チームはドット画をそのまま立体化することも考えたものの、最終的には3Dデザインを制作することにした[4]。 ブラウニーブラウンのスタッフの中には3Dデザインを手掛けた経験がない者も多く、3DSと3Dデザインについて一から勉強するような状態だったため、3Dグラフィックを得意とするハ・ン・ドが開発の途中から参加した[4]

ディレクターの菅野敦は前述のインタビューの中で、「スローライフは当初のコンセプトからあったものの、開発の途中からスローライフの『ライフ』の部分をどのように作ろうかという考えに変わっていった。3DCGへ転向すると決まった際、3Dの魅力に考えて行くうちに、アクションなどの手触りやテンポ感を重視したゲームデザインに変わり、スローライフというよりは『心地よさ』と『元気の良さ』を重視する姿勢になった」と振り返っている[4]

商標[編集]

レベルファイブが「ファンタジーライフ」を商標として登録出願したところ、ネクソンの「マビノギ」のロゴに「fantasy LIFE」の語が含まれていたとして類似商標が存在するという理由で特許庁により一度拒絶されたが、レベルファイブによる行政訴訟でマビノギの「fantasy LIFE」部分はロゴの支配的な部分ではなく類似ではないとするレベルファイブの主張が2012年に認められ特許庁の判断は取り消された[6][7]

スタッフ[編集]

ファンタジーライフ オンライン[編集]

ファンタジーライフ オンライン
ジャンル RPG
対応機種 iOS/Android
発売元 レベルファイブ
音楽 植松伸夫
発売日 2018年春予定
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ファンタジーライフ オンライン』は、2018年春にレベルファイブから配信が予定されているiOS/Android専用のオンラインRPG。元々は『ファンタジーライフ2 ふたつの月とかみさまの村』として発表されたが、開発過程でのクオリティ向上を経た結果、現在のタイトルとなった[8]

3DS版には無かった大きな要素として、自分の拠点を作ることができる「ビレッジ」がある。

脚注[編集]

  1. ^ “LEVEL5 VISION 2009”で、ニンテンドーDSの新作『ファンタジーライフ』がサプライズ発表!”. ファミ通.com (2009年8月25日). 2011年10月18日閲覧。
  2. ^ 『ファンタジーライフ』はニンテンドー3DS対応に”. ファミ通.com (2010年10月19日). 2011年10月18日閲覧。
  3. ^ 『ファンタジーライフ LINK!』発表!インターネットプレイに対応”. ファミ通.com (2013年5月23日). 2013年8月15日閲覧。
  4. ^ a b c d e 山村智美 (2013年4月10日). “3DS「ファンタジーライフ」ディレクターインタビュー”. インプレス. 2017年6月18日閲覧。
  5. ^ a b 山村智美 (2013年4月10日). “3DS「ファンタジーライフ」ディレクターインタビュー <2ページ目>”. インプレス. 2017年6月18日閲覧。
  6. ^ 平成23年(行ケ)第10373号 審決取消請求事件
  7. ^ 白井 太朗 湯浅 知子 平成24年商標・不正競争関係事件の判決の概観
  8. ^ 『ファンタジーライフ オンライン』スマホでより身近になった人気RPG最新作!【2017年期待の新作】”. ファミ通App (2017年1月16日). 2017年1月21日閲覧。

外部リンク[編集]