ファランクス (ゲーム)

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ファランクス
ジャンル シューティングゲーム
対応機種 X68000
スーパーファミコン
ゲームボーイアドバンス
Wiiウェア
開発元 ズーム
発売元 ズーム
人数 1人
メディア [X68] 5.25inch 2HD×3
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ファランクス(PHALANX)とは、1991年ズームが発売したX68000シューティングゲームである。

一時期ズームの公式サイトでイメージファイルが無償公開されていたが、現在は終了している。

プロジェクトEGGダウンロード販売が開始されているため、そちらで遊ぶことも可能である。

あらすじ[編集]

共和同名軍(RAF)第26資源惑星デリアからの通信が断たれて48時間。降下した調査隊も「細かい組織状の液体が侵入してくる」という報告を最後に消息を絶った。侵略の意志を持った異種生命体との遭遇に特殊戦術要塞・通称GODEYEのヒレンカーター司令官は全艦に迎撃体制を命じ、多目的戦闘機A-144 PHALANX投下作戦が決定された。AD2279・5・17、0時。A-144と支援艇を搭載した輸送艇はゆっくりとデリアに降下していく。目指すは、謎の液状生命体に乗っ取られてしまったシステムの中枢である。

BGMについて[編集]

ズームのX68000用ゲームでは唯一、外部スタッフ(神尾憲一)が作曲を担当した。

BGMは、MIDIインターフェースを介してローランド製サウンドモジュールMT-32での再生に対応している。同社SC-55のMT-32モードでも一応再生できるが、キーオフが正しく行われず一部パートの音が鳴りっ放しになる等の不具合がある。

他機種への移植[編集]

1992年8月7日コトブキシステムより発売。移植作業はズームが担当。
BGMは、全曲差し替えられている。弾は大量にでるがあまりちらつかないなど、家庭用ハードという点を考慮しても、移植の出来は良い部類に入る。
X68000では前に取った武装へ戻すには、現在の武装をボムとして消費してしまわなければならなかったが、SFC版では切り替えボタンでいつでも変更する事ができる。また、自機の速度もプレイ中いつでも変更可能になっている。
難易度そのものはX68000版より低くなっているが、家庭用としてはかなり高い部類になる。
2001年10月26日にコトブキシステムより発売。
SFC版をベースとした移植となっており、GBA初の横スクロールシューティングゲームとなっている。
中間ストーリーが挿入されており話の流れがよりわかりやすくなっている。
さらに、オープニング、各ステージ開始時と各ステージクリア時のグラフィックが描き直しされている。
ライフの増加・ボムの追加・コンティニューセーブ機能等他機種に比べて難易度は最も低い。
2009年12月22日に配信が開始された。
X68000版の復刻版とリニューアル版が収録されている。
リニューアル版ではX68000版よりも、自機の弾の発射レートが遅くなる代わりに、弾切れがしにくくなっている。一部キャラクターがアレンジされてデフォルメされている。また、SFC版同様に自機の武装や速度がプレイ中いつでも変更可能。
復刻版であるため、BGMは移植作品などで用いられたものではなく、X68000版のものとなっているが、オープニングなどの各種タイミングが実機よりもエミュレータに近く、本ゲームの特徴でもある1面後半の工業地帯などに見られる背景の多重スクロールは再現されていない。

タイニーファランクス[編集]

プレイステーション用ソフト『ZERO DIVIDE』のゲーム起動時、ズームのロゴが消えるまで2P側コントローラのSTARTとSELECTを押しっぱなしにすると、隠しゲームの『TinyPhalanx』が遊べるようになる。
プレイステーション版PHALANXとして開発が進められていたが、売り上げが見込めないという理由で開発が中断されたため、『ZERO DIVIDE』におまけという形で入った。
全3ステージ構成、BGMは上記の移植版とも異なるオリジナルのものとなっている。
セガサターン用ソフト『ゼロ・ディバイド-THE FINAL CONFLICT』で総プレイ時間が3時間以上を超えると、隠しゲームの『MiniPhalanx』が遊べるようになる。
ゲーム中は一切の音が鳴らない・背景が黒一色・敵やアイテムの種類が少ない、一定の展開をループするなど力の入ったものとはなっていない。
上記のプレイステーション版『タイニーファランクス』とおまけである点と、タイトルにファランクスを含む以外は別のものである。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]