ファストファッション

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ファストファッション(fast fashion)とは、最新の流行を採り入れながら低価格に抑えた衣料品を、短いサイクルで世界的に大量生産・販売するファッションブランドやその業態をさす[1]

概説[編集]

「早くて安い」ファストフードになぞらえて、2000年代半ば頃から呼ばれるようになった。2009年新語・流行語大賞のトップテンにも選ばれた。

価格を抑えるために、製造小売業(SPA)の形態をとっている会社が多い。

2015年までの10年で、日本国内では外資系のファストファッションの店舗数が倍になっており、日本人の着ている衣料品の45%が安物の衣類という状況になっている[2]

手頃な価格でお洒落を楽しめるとされる一方で、中国ベトナムバングラデシュなど、衣類の生産を受け持つ発展途上国の工場や、ショップで働く従業員の人権問題、また、工場を置いている国での環境汚染問題などが度々メディアで取り上げられ、悪しき大量消費社会の象徴と批判されたり、世界的な経済格差拡大と貧困層増大で、仮に衣類を買おうと思っても金が無く、安価なファストファッションの衣類しか選択肢がない現状に対する批判なども出始めている[3]

代表的なブランド[編集]

日本
スウェーデン
  • H&M(売上高業界世界第2位)
アメリカ
スペイン
イギリス
ベルギー
フランス

出典・脚注[編集]

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  1. ^ 朝日新聞. (2009年6月22日) 
  2. ^ しんぶん赤旗 2015年5月12日 11面
  3. ^ 5 Truths the Fast Fashion Industry Doesn't Want You to Knowハフィントンポスト 2014年8月19日

関連項目[編集]