ファイト・フォー・ザ・ロック

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ファイト・フォー・ザ・ロック
サヴァタージスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ヘヴィメタルパワーメタル
時間
レーベル アトランティック・レコード
プロデュース スティーヴン・ガルファス英語版
エグゼクティヴ・プロデューサー:リック・スミス、スティーヴン・マチャット
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 158位(アメリカ[1]
  • サヴァタージ 年表
    パワー・オブ・ザ・ナイト
    (1985年)
    ファイト・フォー・ザ・ロック
    (1986年)
    ホール・オブ・ザ・マウンテン・キング
    (1987年)
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    ファイト・フォー・ザ・ロック』(Fight for the Rock)は、アメリカ合衆国ヘヴィメタルバンドサヴァタージ1986年に発表したスタジオ・アルバム。フル・レングスのスタジオ・アルバムとしては3作目に当たる。

    背景[編集]

    新ベーシストのジョニー・リー・ミドルトンを迎えて制作された[2]。使用スタジオはアルバムのクレジットに明記されていないが、レコーディングはロンドンで行われた[3]。本作のプロデューサーのスティーヴン・ガルファス英語版は、過去にミートローフジョン・ウェイト等の作品を手掛けた[4]

    「デイ・アフター・デイ」はバッドフィンガーのカヴァーで、本作のレコーディングが行われたスタジオには、オリジナル・ヴァージョンで使用されたピアノがあり、それがきっかけで取り上げられたという[3]。また、「ウィッシング・ウェル」はフリーがアルバム『ハートブレイカー』(1973年)で発表した曲のカヴァー。「アウト・オン・ザ・ストリーツ」は、デビュー・アルバム『サイレンズ』(1983年)からの曲のセルフ・カヴァーである[5]

    レーベルからの圧力によりコマーシャルな作風となったため、バンド自身は本作を気に入っておらず、1989年以降のライヴでは本作からの曲は演奏されていない[3]。ただし、「ジ・エッジ・オブ・ミッドナイト」は『ストリーツ・ア・ロック・オペラ』(1991年)リリース後のツアーで、イントロダクションとして流された[3]

    反響・評価[編集]

    バンドは本作で初のBillboard 200入りを果たし、最高158位を記録した[1]。Geoff Orensはオールミュージックにおいて5点満点中1.5点を付け、「デイ・アフター・デイ」のカヴァーに関して「明らかな失策」、「アウト・オン・ザ・ストリーツ」のセルフ・カヴァーに関して「『サイレンズ』における生々しいヴァージョンの方が遥かに良い」と批判し、アルバム全体に関して「ありがたいことに、バンドはこのレコードの後、音楽的アプローチについて考え直した」と評している[2]

    収録曲[編集]

    1. ファイト・フォー・ザ・ロック - "Fight for the Rock" (Jon Oliva, Criss Oliva, Steve Wacholz) - 3:58
    2. アウト・オン・ザ・ストリーツ - "Out on the Streets" (J. Oliva, C. Oliva) - 3:59
    3. クライング・フォー・ラヴ - "Crying for Love" (J. Oliva, C. Oliva) - 3:24
    4. デイ・アフター・デイ - "Day After Day" (Pete Ham) - 3:40
    5. ジ・エッジ・オブ・ミッドナイト - "The Edge of Midnight" (J. Oliva, C. Oliva, S. Wacholz) - 4:48
    6. ハイド - "Hyde" (J. Oliva, C. Oliva, S. Wacholz) - 3:56
    7. レディー・イン・ディスガイズ - "Lady in Disguise" (J. Oliva) - 3:20
    8. シーズ・オンリー・ロックン・ロール - "She's Only Rock 'N Roll" (J. Oliva, C. Oliva) - 3:24
    9. ウィッシング・ウェル - "Wishing Well" (John "Rabbit" Bundrick, Paul Kossoff, Simon Kirke, Paul Rodgers, Tetsu Yamauchi) - 3:21
    10. レッド・ライト・パラダイス - "Red Light Paradise" (J. Oliva, C. Oliva, Johnny Lee Middleton) - 4:01

    2002年リマスターCDボーナス・トラック[編集]

    1. "Dungeons Are Calling (live)" (J. Oliva, C. Oliva, Keith Collins) - 3:45
    2. "City Beneath The Surface" (J. Oliva, C. Oliva) - 5:01

    2011年リマスターCDボーナス・トラック[編集]

    1. "This Is the Time" (J. Oliva, Paul O'Neill) - 5:31
    2. "This Is Where You Should Be" (J. Oliva, P. O'Neill) - 4:55

    参加ミュージシャン[編集]

    アディショナル・ミュージシャン

    • ブレント・ダニエルズ - バッキング・ボーカル
    • Dvoskin - キーボード

    脚注[編集]

    1. ^ a b Savatage - Awards”. AllMusic. 2015年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月22日閲覧。
    2. ^ a b Orens, Geoff. “Fight for the Rock - Savatage”. AllMusic. 2017年1月22日閲覧。
    3. ^ a b c d FAQ - section 2 - the albums - part 1”. savatage.com. 2017年1月22日閲覧。
    4. ^ Stephan Galfas | Credits | AllMusic
    5. ^ 日本盤再発CD (AMCY-388)ライナーノーツ(伊藤政則、1992年1月9日)