ピンケル
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ピンケル(ドイツ語: Pinkel、ドイツ語: Pinkelwurst)はドイツのソーセージ。ブレーメン名物であり、ブレーマー・ピンケル(ドイツ語: Bremer Pinkel)とも呼ばれる[1]。
ソーセージの中身にカラスムギや大麦といった穀物とラードなどの油脂が入っているのが特徴である[2]。
特にドイツ北部地方では冬季になるとケール(グリュンコール(Grünkohl))の煮込みと共に食べるソーセージ(ヴルスト)として知られる[2]。また「グリュンコールとピンケル」はブレーメンなど北ドイツの郷土料理となっている[3]
ピンケルは皮を剥いて食べる[2]。
出典
[編集]- ^ “ドイツ・ブレーメン、“音楽隊が夢見た都”の歩き方”. 地球の歩き方 (2020年3月17日). 2023年1月31日閲覧。
- ^ a b c カルカ麻美 (2008年1月7日). “ドイツの冬の味覚 ケール&珍ソーセージ”. All About. 2023年1月31日閲覧。
- ^ ドイツ観光局 [@germanytraveljp] (2022年3月14日). "ブレーメンなど北ドイツの郷土料理「グリュンコール&ピンケル」". X(旧Twitter)より2023年1月31日閲覧。