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ピンク・バブルズ・ゴー・エイプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ピンク・バブルズ・ゴー・エイプ』
ハロウィンスタジオ・アルバム
リリース
録音 PUK-Studios(デンマーク
ジャンル ヘヴィメタル
メロディックスピードメタル
レーベル EMI
ビクターエンタテインメント
プロデュース クリス・タンガリーディス
専門評論家によるレビュー
ハロウィン アルバム 年表
守護神伝 -第二章-
(1988年)
ピンク・バブルズ・ゴー・エイプ
(1991年)
カメレオン
(1993年)
『ピンク・バブルズ・ゴー・エイプ』収録のシングル
  1. キッズ・オブ・ザ・センチュリー
    リリース: 1991年
  2. ナンバー・ワン
    リリース: 1992年
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ピンク・バブルズ・ゴー・エイプ』(Pink Bubbles Go Ape)は、ドイツヘヴィメタルバンドハロウィン1991年に発表したアルバム。

概要

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これまでバンドのリーダーであったカイ・ハンセンが脱退し、後任にローランド・グラポウを迎え製作された最初の作品。 プロデューサーにクリス・タンガリーディスを迎え製作が開始されたが、途中でクリスとバンド(主にヴァイカート)の意見の相違が表面化し、クリスが降板。後任に顔馴染みのトミー・ハンセンを急遽迎え、完成に漕ぎつけた。 前作発表時まで在籍していたノイズ・レコードEMIの間で法廷闘争が巻き起こり、日本イギリス以外では1年間発売が延期されている。バンド自体も1991年いっぱいの活動を休止していた。

収録楽曲はキスクの発言力が大きくなったことも影響し(プロデューサーのクリスとも信頼しあっていた)、前作及び前々作のようなメロディック・スピードメタル的な方向性の楽曲は少なくなり、ポップでユニークな楽曲が多数を占めている。また速弾きに長けたローランドの加入により、テクニカルなギターソロ及びフレーズも全体的に増加している。日本、イギリス以外での1年間の発売延期も影響し、ヨーロッパ諸国での売り上げは芳しくなかった。 

収録曲

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  1. ピンク・バブルズ・ゴー・エイプ Pink Bubbles Go Ape
    (作詞・作曲:Michael Kiske / 編曲:CHRIS TSANGARIDES
  2. キッズ・オブ・ザ・センチュリー Kids of the Century
    (作詞・作曲:Michael Kiske / 編曲:CHRIS TSANGARIDES)
  3. バック・オン・ザ・ストリーツ Back On The Streets
    (作詞:Michael Kiske / 作曲:Roland Grapow / 編曲:CHRIS TSANGARIDES)
  4. ナンバー・ワン Number One
    (作詞・作曲:Michael Weikath/ 編曲:CHRIS TSANGARIDES)
  5. ヘヴィ・メタル・ハムスターズ Heavy Metal Hamsters
    (作詞:Michael Weikath・Michael Kiske / 作曲:Michael Weikath / 編曲:HELLOWEEN)
  6. ゴーイング・ホーム Goin' Home
    (作詞・作曲:Michael Kiske / 編曲:CHRIS TSANGARIDES)
  7. サムワンズ・クライング Someone's Crying
    (作詞・作曲:Roland Grapow / 編曲:CHRIS TSANGARIDES)
  8. マンカインド Mankind
    (作詞:Michael Kiske / 作曲:Roland Grapow / 編曲:CHRIS TSANGARIDES)
  9. アイム・ドゥーイン・ファイン-クレイジー・マン I'm Doin' Fine, Crazy Man
    (作詞:Michael Kiske / 作曲:Roland Grapow / 編曲:HELLOWEEN)
  10. チャンス The Chance
    (作詞・作曲:Roland Grapow / 編曲:CHRIS TSANGARIDES)
  11. ユア・ターン Your Turn
    (作詞・作曲:Michael Kiske / 編曲:CHRIS TSANGARIDES)
  12. シット・アンド・ロブスター Shit And Lobster
    (作詞・作曲:Markus Grosskopf / 編曲:CHRIS TSANGARIDES)

※日本盤ボーナストラック

エクスパンディッド・エディション・ボーナス・トラック

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  1. ブルー・スウェード・シューズ Blue Suede Shoes
    5thシングル「Kids of the Century」のC/W
  2. シット・アンド・ロブスター Shit And Lobster
    5thシングル「Kids of the Century」のC/W
  3. ハンブルクの散歩道 Les Hambourgeois Walkways
    6thシングル「Number One」のC/W
  4. ユー・ラン・ウィズ・ザ・パック You Run With The Pack
    6thシングル「Number One」のC/W

参加ミュージシャン

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