ピンクハウス

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株式会社メル・ローズ
MELROSE CO., LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 PINK HOUSE
本社所在地 日本の旗 日本
153-8906
東京都目黒区青葉台2-18-1
設立 1973年(昭和48年)6月2日
業種 繊維製品
法人番号 5013201005902
事業内容 衣料品の企画・製造・卸
代表者 代表取締役 武内 一志
資本金 4000万円
従業員数 425名
外部リンク http://www.melrose.co.jp/
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ピンクハウス (PINK HOUSE) は、ファッションデザイナー金子功が設立したDCブランド東京都目黒区青葉台本社を置くアパレルメーカー、株式会社メルローズ[1]が運営する[2]

なおメルローズは、ファッションデザイナーの菊池武夫稲葉賀恵らが設立した株式会社ビギ (BIGI) のニットカットソー部門が独立した会社である[3]。ピンクハウス、メルローズともにビギグループに属する。

沿革[編集]

  • 1973年、ファッションデザイナー金子功が「ピンクハウス」を設立。
  • 1980年、ビギ (BIGI) グループに編入。
  • 1982年、株式会社ピンクハウスに組織変更。
  • 1990年9月15日、ピンクハウスワールド渋谷店が渋谷パルコPart2に開店。
  • 1994年1月、創業者である金子が退社し独立。
  • 1995年9月2日、ピンクハウスワールド代官山と統合。土地を借り上げて建物を建設し、新ピンクハウスワールド渋谷店を開店。
  • 1997年秋、ピンクハウスワールド渋谷店を新店舗(東京都渋谷区宇田川町34-1※2001/04・2002/04カタログの店舗リストにて確認)へ移転。
  • 同1997年、ピンクハウス会社設立15周年とリカちゃん誕生30周年を記念したコラボレーション商品「ピンクハウスリカちゃん」発売。
  • 2001年夏、ライセンス提供を受けているブルーミング中西が、ピンクハウスブランドで扇子を発売。
  • 2002年5月31日、ピンクハウスワールド渋谷店が閉店。
  • 2004年11月、ピンクハウスとジェディックスが合併。
  • 2010年、ハローキティとコラボレーション。
  • 2011年3月、ビギグループの株式会社メルローズがジェディックスを合併。
  • 2011年8月25日、宝島社ブランドムックシリーズより雑誌ピンクハウスシリーズ・手帳を発売。
  • 2015年1月、ももいろクローバーZとコラボレーション。
  • 2016年9月、ラフォーレ原宿セレクトショップでピンクハウス商品の取り扱いを開始[4]。これにより、約20年ぶりにピンクハウスがラフォーレ原宿に復活した[4]
  • 2020年頃、日本ロリータ協会会長の青木美沙子、ERINKOとコラボを組み、商品展開やインスタグラムを使用したライブ配信を行っている。2021年4月には3回目のコラボを実施。[2]

ブランド[編集]

メインブランドのPINK HOUSE(ピンクハウス)[2]、大人の女性向けのINGEBORG(インゲボルグ)[5]、メンズブランドのKarl Helmut(カールヘルム)[6]の3本柱で長年展開してきたが、2017年からはカジュアルブランドのp.h.Blue(ペーハーブルー)[7]が加わった。

  • PINK HOUSEはフェミニンさを前面に出し、リボン・ピンタック・ピコフリル・レースを贅沢に使用し、重ね着によりボリュームのあるコーディネートができることが最大の特徴。
  • 家族で着られるように、紳士ブランドとしてKarl Helmut、淑女のためのINGEBORG、子供服としてBABY PINK HOUSE(ライセンス提供)、家具・食器(販売終了)などで構成された。
  • 2017年8月11日からは、カジュアルブランドとしてp.h.Blueが加わった。ブランドコンセプトは ”So Simple, So Natural” 。首都圏を中心に全国の百貨店で取り扱いを開始した。

終了した事業[編集]

  • ピンクハウスワールド渋谷店 - 土地賃貸契約の終了に伴い閉店。
  • PINK HOUSE CAFE - ピンクハウスワールド渋谷店・池袋サンシャイン店。
  • 家具・食器 - PINK HOUSEの世界観に合わせた食器やインテリア(パイン材を使った椅子やテーブル、ベッド、姿見など)。
  • ウェディングドレス(セミオーダー、フルオーダー)
  • BABY PINK HOUSE - ライセンス事業として子供服販売会社に提供していた。ライセンス契約は切れてブランド消滅した模様。
  • powder - ファッションデザイナーの下迫秀樹が立ち上げたレディースブランド。1993年にピンクハウスから独立した。2005年にブランドを解散し販売終了。

ライセンスメーカー[編集]

  • 小原株式会社 - ライセンス契約は終了しており、2016年現在公式サイトからは消滅している。
  • 株式会社成願 - 主にタオルとマットの製造を行い、量販店タオルコーナーで販売していた。ライセンスは終了。終了時期は不明。
  • ブルーミング中西株式会社 - 2016年にライセンス契約が終了したとの情報あり。実際にブルーミング中西の公式サイトからも消滅を確認。
  • 株式会社荻原 - 2002年頃にライセンスパジャマの製造販売をしていた。フェイスブックには2018年頃までの投稿があるが2021年1月現在、投稿が止まっておりリンクも全て切れている。主に百貨店販売が中心だった。
  • 宝島社[8] - ブランドムックシリーズを発行し、付録にダイアリーやバッグなどがある。

愛用者[編集]

芸能人[編集]

ファンコミュニティ[編集]

1980年代には、黎明期のパソコン通信コミックマーケットでユーザーコミュニティが発生しファンを輩出した[要出典]。パソコン通信では、主にNIFTY-ServeのFCOMICにてピンクハウス談義があった。コミックマーケットではピンクハウスユーザーが集まったほか、サークルが集まりファンによる同人誌などが発行された。特に晴海国際見本市会場で開催されていた時期は、コミケカタログの「まんレポ」による投稿により確認が出来た。2016年時点でも4サークルが生き残っている。また、ピンクハウスオンリー同人誌即売会やお茶会が何度か開催された。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ ABOUT US 会社概要”. 株式会社メルローズ 公式サイト | MELROSE CO., LTD.. 2020年8月5日閲覧。
  2. ^ a b PINK HOUSE”. 株式会社メルローズ. 2020年8月5日閲覧。
  3. ^ 沿革 - ABOUT BIGI GROUP ビギグループについて” (日本語). BIGI GROUP. 2020年8月5日閲覧。
  4. ^ a b ピンクハウスが約20年ぶりにラフォーレ原宿に復活、アイドル「LADY BABY」が店頭に”. Fashionsnap.com (2016年9月9日). 2016年9月9日閲覧。
  5. ^ INGEBORG|インゲボルグ 公式ブランドサイト”. 株式会社メルローズ. 2020年8月5日閲覧。
  6. ^ Karl Helmut カタログ”. PINK HOUSE. 株式会社メルローズ. 2020年8月5日閲覧。
  7. ^ p.h.Blue 8.11~Start”. PINK HOUSE. 株式会社メルローズ (2017年7月28日). 2020年8月5日閲覧。 “p.h.Blue~ペーハーブルー~ ”So Simple, So Natural” をコンセプトに8月11日(金)よりスマートカジュアルな商品を展開いたします。”
  8. ^ [1]
  9. ^ “「バブル期」「晴海時代のコミケ」 道重さゆみ、“ピンクハウス”を着こなす姿がファンの思い出に突き刺さってしまう”. ねとらぼ. (2020年9月15日). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2009/15/news125.html 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]