ピュアフル小説賞

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ピュアフル小説賞
(ピュアフルしょうせつしょう)
受賞対象日本語で書かれた未発表の小説作品
日本の旗 日本
主催ポプラ社
初回2010年

ピュアフル小説賞(ピュアフルしょうせつしょう)は、日本文学賞

概要[編集]

主催はポプラ社[1]。ジャイブ小説大賞(2003年 - 2009年)の後継として創設された[2]ポプラ社小説新人賞(2011年 - )の前身[3]日本語で書かれた未発表の小説作品を募集[4]。規定枚数は、400字詰原稿用紙200枚以上500枚以下[4]恋愛ミステリファンタジー、家族もの、スポーツもの、時代もの、職業ものなど、ジャンルは不問[4]。応募資格は不問[4]。選考は、ポプラ文庫ピュアフル編集部による[4]。大賞受賞者へ贈られる賞金は30万円[4]2011年3月31日の第2回締切をもって終了となった[3]2011年、第1回大賞を受賞した小説『黒揚羽の夏』が、再現ドラマ化されている[5][6][7]

受賞作一覧[編集]

回(年度) 応募数 受賞者 受賞作 刊行
第1回(2010年度) 139編 大賞 倉数茂 「黒揚羽の夏」[8] 2011年7月 ポプラ文庫ピュアフル
優秀賞 該当作なし
奨励賞 永野拓哉 「七人の三角ベ―ス」 2016年11月 文芸社
奨励賞 尾木直子 「空を突き破れ」
第2回(2011年度) 82編 大賞・優秀賞とも該当作なし

脚注[編集]

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]