ピアノ協奏曲第21番 (モーツァルト)

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Mozart: Klavierkonzert C-Dur KV 467 ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Fazıl Say ∙ Peter Oundjian - ファジル・サイ(ピアノ)、ピーター・ウンジャン指揮hr交響楽団による演奏。hr交響楽団公式YouTube。
ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K. 467

アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)
マルコム・サージェント指揮
ロンドン交響楽団

ギオルギ・ラッザビゼ(ピアノ)
デイヴィッド・L・ウェン指揮
新竹室内管弦楽団

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ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K. 467 は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト1785年に作曲したピアノ協奏曲である。

概要[編集]

モーツァルトのピアノ協奏曲の中でも人気が高い作品のひとつであり、第2楽章が1967年スウェーデン映画『みじかくも美しく燃え』に使われたため、この映画の原題となった主人公の女性綱渡り師の名をとって、近年は『エルヴィラ・マディガン』の愛称で呼ばれることがある。

ピアノ協奏曲第20番の完成した僅か1ヵ月後の1785年3月9日に、やはり自分が独奏を担当する予約演奏会のためにこの曲を完成し、翌日の3月10日にウィーンのブルグ劇場の演奏会で初演された。 前作の短調のほの暗さから一転して、この曲はハ長調で書かれており、明るく清らかな雰囲気となっている。 第1楽章の396小節目、第3楽章の396小節目にカデンツァの指示、そのほかいくつかのアインガングがあるが、モーツァルト自身はカデンツァを作っていない。

編成[編集]

曲の構成[編集]

第1楽章 冒頭の自筆譜
第2楽章 冒頭の自筆譜

全3楽章。演奏時間は約28分。

  • 第1楽章 アレグロ
    ハ長調、4分の4拍子、協奏ソナタ形式
    行進曲のようなリズムでオーケストラが第1主題を提示すると、それまで伴奏をしていたピアノが独奏的に上昇句で入ってきて、79小節目でアインガングが奏される。装飾的なピアノとの協奏により第1主題が再び提示されるが、その後一転してト短調に変わる。この動機は同作曲家の交響曲第40番の第1楽章に非常によく似ている。その後はト長調へ明転し、ホルン協奏曲第3番に似た清らかな第2主題をピアノが示す。調はそのままに、第1主題のリズムで、ピアノにオーケストラが対位法的に掛け合い、提示部を終える。
    展開部は夜想曲のようなホ短調で始まり、主にピアノを中心として、いくつかの調を渡りながら展開していく。
    再現部に入ると、まず第1主題ののち、第2主題が再現する。その後再び第1主題を展開的に再現すると、第1主題の提示部に見られたような流れるような旋律を木管が歌い、それをピアノが引き継ぐ。主題のトゥッティに挟まれ、396小節目にカデンツァがある。それが終わると再び冒頭の旋律に戻り、静かに終わる。

その他[編集]

第2楽章は、上記の映画『みじかくも美しく燃え』で使われているほか、『スーパーマン リターンズ』で使用されている。

外部リンク[編集]