ビーチ・フラッグス

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ビーチ・フラッグスは、ライフセービングにおいてライフセーバーが行なう、走力や反射神経を鍛えるためのスポーツである。ライフセーバーの技術を競わないで行なわれることもある。

ゲームはフラッグ(主に短いホース)を砂に一直線上に差して行なわれる。選手はフラッグから約20メートル程離れ、顔をフラッグと反対側に向けうつぶせに寝る。号砲の後、フラッグに向けて走り、フラッグを掴む。ゲームのルールは「いすとり遊び」と似ており、常にフラッグの数は選手の数より1つ少なくなっている。フラッグを掴めなかった選手がレースから除外され、またフラッグを一つ減らしてゲームを続行する。これを残る選手が一人になるまで続け、最後に残った選手が勝者となる。若いライフセーバーによってよく行なわれる。

単純な競技のようだが、仲間の選手をゲームに残すために他の選手を操作するなど、ゲームはとても複雑になり、フラッグの争奪が激しくなると、選手の混乱や観客の緊張感が増す。 また、身体接触に対する厳しいルールがあり、腕を使った妨害や激しい接触は失格になることがある。

この競技は、持久力よりも技術やコンディションの調整が勝敗を分ける。また、非常にスピーディーな競技であり、オーストラリアオープンの決勝では約3.7秒で決勝のレースが終わってしまう。