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ビル・ラバウンティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
ビル・ラバウンティ
Bill LaBounty
ビル・ラバウンティ
基本情報
出生名 William LaBounty[1]
生誕 (1953-05-21) 1953年5月21日（72歳）
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ウィスコンシン州
ジャンル カントリー、ソフトロック、ヨット・ロック
職業 歌手、ソングライター、ミュージシャン
担当楽器 ボーカル、キーボード
活動期間 1978年 -
レーベル ワーナー/Curb、Noteworthy
公式サイト billlabounty.com
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ビル・ラバウンティ（Bill LaBounty、1953年5月21日 - ）は、アメリカ合衆国ウィスコンシン州出身のシンガーソングライター。ポップス/アダルト・コンテンポラリー（AOR）、ソフトロックの分野で主に活動する[2]。

略歴

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初期はファット・チャンスのバンド・メンバーとして活動。後にソロ活動に移った。1978年に発表した「涙は今夜だけ」（This Night Won't Last Forever）がヒットし、翌年にマイケル・ジョンソンがカバーした。

1980年代半ばからは、カントリー・ミュージックへとシフトしていった。スティーヴ・ウォリナーのナンバーワン・ヒット曲「Lynda」「The Weekend」「I Got Dreams」など、カントリーのアーティストたちに数曲を共同で作曲している[3]。2001年には、カーブ・パブリッシングとソングライティング契約を結んだ[4]。彼の曲の多くは妻のベッキー・フォスターと一緒に書かれた[5]。

ディスコグラフィ

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スタジオ・アルバム

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  • Promised Love (1975年、Warner/Curb)
  • 『涙は今夜だけ』 - This Night Won't Last Forever (1978年、Warner/Curb) ※旧邦題『ジス・ナイト・ウォント・ラスト・フォーエバー』
  • 『レイン・イン・マイ・ライフ』 - Rain in My Life (1979年、Warner/Curb)
  • 『ビル・ラバウンティ』 - Bill LaBounty (1982年、Warner/Curb) ※旧邦題『サンシャイン・メモリー』
  • 『恋のゆくえ～ザ・ライト・ディレクション』 - The Right Direction (1994年、Noteworthy)
  • 『バック・トゥ・ユア・スター』 - Back To Your Star (2009年、Chill Pill (USA)、T.a.c.s (Japan))
  • 『イントゥ・サムシング・ブルー』 - Into Something Blue (2014年)

コンピレーション・アルバム

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  • 『ベスト・オブ・ビル・ラバウンティ』 - The Best Of Bill LaBounty (1993年、Curb)
  • 『ベスト・セレクション』 - Best Selection (2004年、Columbia)
  • Time Starts Now: The Definitive Anthology 75/11 (2011年) ※未発表曲収録の4CDボックスセット
  • 『ベスト・オブ・ビル・ラバウンティ』 - The Best Of Bill LaBounty (2015年、Sony)

シングル

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  • "Lie to Me" (1976年)
  • 「涙は今夜だけ」 - "This Night Won't Last Forever" (1978年)[注 1]
  • "In 25 Words or Less" (1978年)
  • "Never Gonna Look Back" (1982年)

ファット・チャンス

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  • 『ファット・チャンス』 - Fat Chance (1972年、RCA Victor)

脚注

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注釈

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  1. ^ 1990年にフジテレビ系列の「月9」枠（毎週月曜日21:00 - 21:54）で放送された日本のテレビドラマ『すてきな片想い』に挿入歌として使用された。

出典

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  1. ^ Bill LaBounty Discography: Vinyl, CDs, & More - Discogs
  2. ^ “Bill LaBounty”. Steve Lukather.net. 2008年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年1月25日閲覧。
  3. ^ “Bill LaBounty: The Right Direction”. Perigord.com. 2007年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年9月24日閲覧。
  4. ^ Stark, Phyllis (April 1, 2001). “Nashville Scene”. Billboard: 39. https://books.google.com/books?id=whMEAAAAMBAJ&q=%22bill+labounty&pg=PA39. 
  5. ^ “Eddy Raven flies high in country”. The Tennessean: pp. 35. (1990年3月11日). https://www.newspapers.com/image/112806938/ 2025年9月24日閲覧。 

外部リンク

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