ビジネスコンビニ

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ビジネスコンビニは、ビジネスのシーンで必要になる事務用品、印刷製本などのサービスを取り扱う店舗、あるいはその業態のこと。オフィスコンビニとも呼ばれることがある。

概要[編集]

通常コピー・データ出力サービスを扱うPOD(プリントオンデマンド)の店舗を指すことが多いが、近年サービスの多角化が進んでいる。 代表的なサービス提供者にはキンコーズネットスクウェア、MBE(Mail Boxes Etc.)、DESK@(デスカット)などがある。

主な取り扱い業務[編集]

代表的な物を列挙する。

  • 印刷・コピー
    コピーの場合、一般的なコンビニエンスストアと同様、利用者が自分で機械操作を行うものと、店員に作業を委託するものがある。
  • 製本
  • 展示物・販促品の作成
    代表的なものには、名刺、ポスター、チラシ、POP、パンフレット、ステッカー、カレンダー、はがき・封筒(ダイレクトメールを含む)などがある。
  • パソコン利用
    上記の出力サービスを行う際のデータ作成・仕上げ・入稿確認に用いられることが多いが、インターネットの利用や文書作成、スキャニング、印刷も行える。WindowsMacintosh両者のパソコンを設置することが多い。

特色[編集]

  • キンコーズは、POD路線で、多くの店舗での24時間営業を活かした印刷業からの受注や、店舗周辺の事業所のPOD需要を吸い上げる形で店舗を拡大している。フェデックスグループの当時は、国際宅配便の取り次ぎ業務も行っていた。
  • オフィス24が運営するMBEは、私書箱物流にもサービスを広げた多角化路線で住宅街などにも進出している。
  • コクヨグループであるネットスクウェアは、郵便局内やJR駅構内、上海などへの出店を広げているが、一方で時間貸しレンタルオフィス「デスカット」も運営している。モバイラー向けのサービスや、事業用住所貸しサービス「バーチャルオフィス」などのサービスを拡大しており、展開が注目される。

競合[編集]

富士ゼロックスの提供するネットプリントは、インターネット経由で登録した文書ファイルを全国のセブンイレブンで印刷できるサービスである。一般的にビジネスコンビニよりも印刷1枚辺りの値段が高いものの、近くのセブンイレブン店舗で印刷が可能である。