ヒョンデ・アイオニック5
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ヒュンダイ・アイオニック5(NE型) | |
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概要 | |
製造国 |
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販売期間 | 2021年ー |
ボディ | |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ | 5ドアSUV |
駆動方式 | リアモーター・後輪駆動/四輪駆動 |
プラットフォーム | E-GMP |
パワートレイン | |
モーター | 永久磁石同期電動機 |
最高出力 |
58 kwh仕様 後輪駆動: 125 kW(170 PS) 四輪駆動: 前53 kW(72 PS)・後120 kW(163 PS) 72.6 kwh仕様 後輪駆動: 160 kW(218 PS) 四輪駆動: 前70 kW(95 PS)・後155 kW(211 PS) |
最大トルク |
後輪駆動: 350 N·m 四輪駆動: 前255 N·m・後350 N·m |
車両寸法 | |
ホイールベース | 3,000 mm |
全長 | 4,635 mm |
全幅 | 1,890 mm |
全高 | 1,605 mm |
アイオニック5(IONIQ 5, 아이오닉 5)は、現代自動車が製造しているクロスオーバーSUV型電気自動車である。ヒュンダイ(ヒョンデ)初のEV専用車種であり、電気自動車ブランドIONIQサブブランド車の第1弾となる[1]。2021年2月23日に正式発表された[2]。
概要[編集]
2019年のフランクフルトモーターショーで参考出品された45・EVコンセプトの市販モデルであり、2021年2月23日、市販仕様が世界初公開された。新開発の電気自動車専用プラットフォームE-GMP(Electric-Global Modular Platform)を初採用したモデルで、そのボディデザインはヒュンダイ初の独自生産モデル、ポニーを参考にしている[3]。
アウタードアハンドルには空力性とスタイリング性向上の目的で電動格納式が採用されている。
外観で目を引くのはパラメトリックピクセルと呼ばれる真四角のデザインを、ホイールをはじめ、ヘッドライトや電気充電口など随所に散りばめているところである。フロントは薄いヘッドライトとクラムシェルフードを採用しパーティングラインを最小化。流麗でポニーを彷彿とさせる懐かしい外見ながらもハイテクなイメージを実現した[4] [5]。専用の電気自動車プラットフォームにより、3メートルのホイールベース内に平坦な床が広がりフロントセンターコンソールに関しても140 mmの前後スライドを実現した。荷室容量は5名乗車時には531 L、リアシート格納時には約1,600 Lである[6]。
E-GMPについては現代-起亜グループ内で水平展開され、キアからは「EV6」として、ジェネシスからは「GV60」として登場するが、ホイールベースはアイオニック5のみが100 mm長い3,000 mmとなっている。
2022年「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」をダブル受賞した。
2023年1月に開催されたCES2023では2023年後半に米国ラスベガスでサービス開始予定のアイオニック5をベースとしたロボタクシーを公開[7]。
日本市場への展開[編集]
日本仕様は2022年2月8日に発表。日本市場に再進出を図る最初のモデルとなった。販売価格は479万円で同年5月より注文開始、7月より配達開始としている[8]。日本では基本的にディーラーを設けず、全て公式アプリ/公式サイト経由にて注文受付とするが、神奈川県横浜市に2022年7月に完成した「ヒョンデ カスタマー エクスペリエンス センター 横浜」においては試乗から商談、納車、整備までのすべてが可能である[9]。
2022年7月20日、現代自動車は日本のタクシー会社のエムケイ京都に対して、アイオニック5を50台納入する契約を締結したことを発表した[10]。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ Joey Capparella (2021年1月13日). “2022 Hyundai Ioniq 5 Production EV Previewed before February Reveal” 2021年1月15日閲覧。
- ^ “2022 Hyundai Ioniq 5 Revealed With Concept Look, Ultra-Fast Charging” (英語). Motor1.com. 2021年2月23日閲覧。
- ^ “미래형 전기차 ‘아이오닉 5’ 이미지 첫 공개… “살짝 설렜어 난””. 《서울신문》 2021年1月13日閲覧。
- ^ Florent Ferrière (2020年8月10日). “Hyundai : Ioniq devient une marque, premier modèle en 2021”. 2021年9月7日閲覧。
- ^ Evans. “Hyundai Teases Upcoming 2022 Ioniq 5 EV With Three Images”. motor1.com. 2021年1月15日閲覧。
- ^ “Hyundai IONIQ 5 Revealed As Sleek, Stylish CUV: It's Not A Hatchback” (英語). InsideEVs. 2021年2月23日閲覧。
- ^ “ヒョンデのロボタクシー、『アイオニック 5』ベース…自動運転でラスベガスを走る[動画]”. レスポンス(Response.jp). 2023年1月6日閲覧。
- ^ “現代自動車が12年ぶり日本市場再進出 EV・FCVをネット販売”. 聯合ニュース (2022年2月8日). 2022年2月13日閲覧。
- ^ https://www.hyundai.com/jp/service/customer-experience-center
- ^ “ヒョンデ車、日本でタクシーとして走る…「アイオニック5」50台供給契約”. 中央日報 (2022年7月21日). 2022年7月20日閲覧。