ヒューゴ&ルイージ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ヒューゴ&ルイージ(Hugo & Luigi)は、ルイージ・クレアトール英語版(1920年生まれ)とヒューゴ・ペレッティ英語版(1916年12月6日~1986年5月1日)の二人からなる北米のレコード・プロデューサー・チーム。ブリルビルディングで働いた。二人はいとこ同士だった。

仕事[編集]

Mercury Recordsでの1950年代なかばの仕事で注目され、ペリー・コモ, エルヴィス・プレスリー, サム・クック などRCA Victorのアーティストをプロデュースした。 代表作に

などがある。

好きにならずにいられない[編集]

1962年、プレスリーの代表曲『好きにならずにいられない~Can't Help Falling in Love』をジョージ・デヴィッド・ウェイス英語版と共作した。

同曲をカバーしたのは

など。

その後[編集]

Della Reeseのアルバム『The Classic Della』(クラシック音楽のメロディーをポップスにしたもの)、『Waltz With Me, Della』(4分の3拍子のポップス集)などを制作した。シングル『La Plume de Ma Tante』はイギリスで#29に1959年7月になった。[1]

二人は1956年にRouletteレコードを買った。クレジットにはMark Markwellという名義をよくつかった。ルーレットにいたときに『Cascading Voices』『Cascading Strings』などのBGMシリーズを制作している。

Avco Embassyレコードを創立し、スタイリスティックスヴァン・マッコイなどを1970年代に担当し、H&Lレコードを創立、70年代末に引退するまで経営した。

ペレッティは1986年5月1日に死んだ(70歳)。[1]

参照[編集]

  1. ^ a b Roberts, David (2006). British Hit Singles & Albums (19th ed.). London: Guinness World Records Limited. p. 262. ISBN 1-904994-10-5 

外部リンク[編集]