ヒュンケル

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ヒュンケルは、三条陸(原作)と稲田浩司(作画)による漫画およびそれを原作とするアニメDRAGON QUEST -ダイの大冒険-』に登場する架空の人物。声優堀秀行

キャラクター概要[編集]

魔剣戦士→戦士(剣士→槍術士)

アバンの使徒の一人。ダイと同様、怪物達に育てられた青年でアバンの最初の弟子。その後魔王軍ミストバーンにも師事し、暗黒闘気を用いた術を彼より学び、アンデッド系モンスターの軍団・不死騎団の団長に抜擢される。初登場時の年齢は21歳。当初は養父をアバンに殺されたとの思いから人間全てを憎んでいたが、ダイたちとの戦いを経て真相を知り、仲間となる。その後幾多の戦いを経て、アバンの使徒の長兄としての自覚を持つようになった。

性格・人物[編集]

その雰囲気と態度からか高慢な人間だと思われがちだが[1]、本当は非常に繊細な心の持ち主であり、自分の気持ちに対して不器用なだけである。「自分は人を幸せになどできない。不幸にしかできない」と述べているように、他者と幸福を共有することは放棄しているに等しいため、エイミからその気持ちを告白された際にも、彼女の幸せを願ってわざと突き放している。マァムに対しても、彼女のことを聖母として敬い愛情を持っているが、またここでも彼女の幸せのため身を引いている。アバンに対しては、グランドクルスを教わった際にそれを一笑に付すなど反抗的な態度をとることもあったが、本当はその人柄を慕っていた。それは、アバンに対する尊敬の念を、復讐という目的(後述)のために押し隠していたからである。そのような心にもないことを言ってアバンを困らせるときには、彼は「寂しさと申し訳なさが同居したような眼」をいつもしていたらしい。

怪物達に育てられたという経緯から、ダイはヒュンケルを自分の境遇と重ね合わせ、「もし自分もヒュンケルと同じ境遇になれば、アバンを恨んでいたかもしれない」と彼を敵として憎む事が出来なかった。又、ヒュンケルもバランの死の際に「竜の騎士は最強だから死ぬはずがない」と嘆くダイに、かつてバルトスが死んだ時の自分と重ね合わせていた。

劇中での軌跡[編集]

赤子の頃、生まれ故郷の村が魔王軍に襲撃された折に捨て子となり泣いていたところ、魔王軍の地獄の騎士バルトスに拾われ、かつて魔界を牛耳ったという剣豪の名を命名された。以後バルトスの元で心優しい少年へと成長していった(アニメではハドラーの影響で凶暴化していたはずのモンスター達も次第にヒュンケルと打ち解け可愛がられるようになった)が、アバンたち勇者一行がハドラーの城に攻め込んできたためにそれも長くは続かなかった。バルトスはアンデッドのため、産みの親であるハドラーと生死がリンクしていたが、ハドラーはアバンに討たれてしまう。バルトスの死を目の当たりにしたヒュンケルは、アバンをバルトスの仇と思い込み、一番弟子となってその技を学んだのち襲い掛かるが失敗、返り討ち(アバンは反射的に手を出してしまった。また、アバン曰く「そうしなければ殺されていた」ほどの攻撃だった)にあって川に流されていたところをミストバーンに救われて魔王軍に加わり、不死騎団の軍団長となった。人間であることに加え、宿敵であるアバンに師事したヒュンケルを軍団長にすることにハドラーは反対したが、復讐のためその相手に敢えて師事した根性と、自分以外の全てを憎みやり場のなさを巡らせた目付きの素晴らしさから大魔王バーンはヒュンケルを非常に気に入り、魔界の戦士の模範と評した。また、不死騎団はバーンの力に異変が起これば不安定になる性質があり、それを統率するには生命ある人間が適切であるという理由もあったらしい。

養父をアバンに殺されたという恨みから人間全てを憎むようになり、魔王軍のためというよりもその憎しみを晴らすことを第一目的にして戦い続ける。アバンとその弟子も皆殺しにするべく「アバンのしるし」を手掛かりとして持ち歩き、彼らの行方を追っていた。パプニカ王国を滅ぼした直後に、レオナ姫に会うためパプニカへとやってきたダイたちと対峙し、アバンの弟子を皆殺しにせんと刃を向け、その際に「アバンのしるし」も、もはや不要と投げ捨てた。その最中で、マァムが発見していた「魂の貝殻」に残されていたメッセージにより、養父バルトスの死の真相を知る。ハドラーはアバンに倒された直後にバーンの手で蘇生していたためバルトスも死んでおらず、蘇生したハドラーによって裏切り者として殺された。そしてアバンは、死を覚悟したバルトスからヒュンケルの行く末を託され、ヒュンケルが自分を父の仇と狙っていることを知りながらもヒュンケルを見守っていたのだった[2]。その事実を簡単には受け入れられなかったが、ダイに敗れたことと「アバンのしるし」を拾って自分を包んでくれたマァムの聖母のごとき慈愛に打たれ、改心する。ダイたちとの戦いで消耗したところをフレイザードに奇襲され、全員道連れにされそうになるがダイたちを決死の覚悟で救いだす。その際に自分は死ぬかというところをクロコダインに救われ、バルジ島決戦に駆けつけダイたちの仲間となる。

バルジ島決戦において、死闘の末にハドラーを倒しフレイザードとの戦いを援護したヒュンケルは、パプニカを滅ぼしたことをはじめとする過去の罪の清算として、自分に対する裁きをレオナに対して申し出る。しかし、過去にとらわれることなく生涯をアバンの使徒として生きるようにレオナに諭され、ダイたちと共に戦い続ける決意を新たにする。バラン戦においては、竜騎衆の足止めを行い苦戦していたポップの助勢へと駆けつけ、竜騎衆のガルダンディーに重大なダメージを与えると共にボラホーンを一蹴し、竜騎衆最強の戦士ラーハルトと戦う。ラーハルトの超人的なスピードに翻弄されたヒュンケルは手も足も出なかったが、死を覚悟しその戦いに全てを賭けた力によってラーハルトに辛勝する。その際に、ラーハルトの口から、人間ではないことによる迫害を経験したバランとラーハルトの過去を聞き、かつて全てを憎み悪魔に魂を売り渡した境遇が重なる自分の口から、バランに人間の素晴らしさを説く決意を固めた。だがその説得は、結果としてバランを傷つけ逆上させることとなった。

バラン戦を経たのちに、ただ闘って相手を倒すだけの力では不十分であり、相手を止める力が必要だと気付く。そして、アバンの使徒の長兄として、また一方ではラーハルトの友としての自覚と責任を強く持ち、自分を厳しく律して「アバンの書」よりアバン流槍殺法を新たに修行する。その際も、アバンの書はかつて悪に染まった自分が持つには重く、アバンの正当な後継者であるダイたちが持つのが相応しいとして、読んだ内容を覚えるのみにして修行に臨んだ。修行を経てアバン流槍殺法の基本をマスターしたヒュンケルは、魔影軍団戦において闇の師であるミストバーンと対峙し、過去との決別を試みる。その際にミストバーンから弱くなったと言われ(後述)、自分を見失い闇に溺れそうになるが、マァムの言葉で我に返りアバン流の空の技「虚空閃」を会得する。

死の大地において、無謀と知りながら一人で大魔王バーンのところに行こうとするバランと再会した際には、体を張ってそれを阻止しようとした。バランを一人で暴れさせ放置した方が、自分たちパーティにとってはむしろ楽になるのだが、ラーハルトから譲り受けた鎧の魔槍への誓いにかけて、そのバランの行為を戒めたのであった。そのバランとの対峙において、それを好機として敵をまとめて葬ろうとしたアルビナスの奇襲を受けるが、バランの渾身の一撃をまともにくらうことも辞さずアルビナスを撃退し、バランから「二度と戦えまい」と言われるほどの重傷を負う。この勝負によってバランは、ヒュンケルの覚悟がただのきれい事ではなかったと負けを認め、わだかまりをといてダイたちの味方側についた。

最終決戦では新たな光の闘気を身につけ、またアバンが復帰したことにより、アバンの使徒の長兄役から一介の戦士に戻ってダイたちの後方支援に打って出る。魔界のモンスター軍団を無数に倒して消耗したところを、少し前に倒したが復活したヒムとの戦いに入る。新たな力を得たヒムに圧倒されるも、決死の覚悟で臨んだ最後の激突を制して辛勝する。その後襲来したオリハルコン軍団の大半を丸腰同然の身で倒し、甦ったライバルであり友でもあるラーハルトの加勢を得て生き延びるも戦闘不能となり、以後武器を振るうことはなかった。そしてラーハルトとヒムをダイたちに加勢させ、自らは満足に動けない身体ながらも決戦を見届け、自らの身体を乗っ取ろうとした本体のミストバーンを倒して過去との決別を果たした。

その後はラーハルトとともに旅に出ている。

戦士としてのヒュンケル[編集]

武器は当初、軍団長時代にバーンより賜った「鎧の魔剣」を振るっていたが、バランとの戦いで失われ、それ以後はバラン戦直前に戦い通じ合った戦友である陸戦騎ラーハルトより託された「鎧の魔槍」を振るうようになる。本来は槍は素人であるため、バラン戦後にアバン流槍殺法の修行に励み、戦いを経てこれをマスターするに至る。因みに、剣の実力はロン・ベルクも「剣を使えば俺に劣らない」と一目置くほど[3]で、アバン流槍殺法マスター後も剣の方が強いと見られていた。尚、虚空閃を会得したことでアバンストラッシュを完璧に使えるようになったはずだが、作中は槍を使用した完全版のアバンストラッシュを使うことはなかった。その理由は先述のとおり、アバンストラッシュを継ぐのは正当なアバンの後継者たるダイであって、自分には重いと考え戒めているからである。

アバンに師事することによって「光の闘気」を身につけ、その後ミストバーンに師事することによって暗黒闘気の使い方を教わったことから、体内に光の闘気と暗黒闘気を合わせ持つ異色の戦士となる。ダイたちの仲間に加わった彼の暗黒闘気は、光の闘気ばかりを用いて戦うようになったせいで弱くなり、善と悪の闘技を半端にかじった野良犬になり下がったとミストバーンは罵倒した。しかし、ヒュンケルの操る暗黒闘気と光の闘気の強さは、実は両者を自分自身の中で対立させ反発させ合うことによる強さであった。それに気付いたヒュンケルは、ミストバーンの強大な暗黒闘気をあえてその身に取り込むことで、自らの光の闘気を爆発的に強力なものへ昇華させた。

ヒュンケルの魂の力は「闘志」であり、その命すら超える力により何度も死の淵から復活している。不死騎団の団長に相応しく「不死身」とすら呼ばれ、作中でも敵味方問わず多くの人物からその不死身の生命力と不屈の闘志は恐れられている。ダイの父・バランを庇って重傷を負った際にはバランから二度と戦えまいと告げられていたにもかかわらず僅かな休息を経て戦列に復帰している[4]。ヒュンケルにとっては自分の命すら武器の一つにすぎない[5]。アバンやダイ、さらにはパプニカ等の人々に剣を向けた彼は、常にその罪悪感に苛まれ恐怖しており、生死をかけた闘いの中で感じる痛みや流す血だけがその罪の償いにつながると信じている。そのためヒュンケルの闘志には、どんな説明も妨害も受け付けない強固な信念がこもっており、鎧の魔槍をエイミに隠された際には満身創痍の身でありながら、丸腰で戦場に赴こうとした。最終決戦時の金属生命体との戦いにおいても、HP(ヒットポイント)が1しか残っておらず、刃物にかすっただけでも死ぬような状態(王・マキシマムのスキャン結果)でオリハルコン軍団の大半を倒す。この戦いで歩くことは出来ても二度と戦闘はできない程の傷を体に負ったものの、その後もアバンの使徒としての使命を忘れず、もう一人の師であるミストバーンに肉体を乗っ取られそうになった際は、武器を用いず体内に蓄積させておいた光の闘気による精神力で打ち払い、止めを刺すことが出来た。

他の軍団長たちとの関係[編集]

魔王軍時代、他の軍団長たちを好意的に見ていなかったが、クロコダインは騎士道精神を重んじる武人として尊敬しており、人間を憎んでいたバランは同じような気概と境遇から彼を評価していた。この三人は魔王軍を離れたあとも信頼関係を保っている。作者の話によると、軍団長六人のうち「カッコイイ系」であるこの三人をダイの仲間にし、「ズルイ&謎系」のミストバーン、フレイザード、ザボエラはそのまま敵方にしたとのこと。一方、フレイザードからは人間でありながら魔王軍の主要な地位に立っていることを快く思われておらず一方的に反感を買われていた上、ダイに敗北した直後にマグマの爆発を誘発させられ殺されるかけるなど関係は険悪であった。

なお、軍団長を束ねるハドラーに対しては彼に十分な力があれば父が死ななかったのだという思いから全く尊敬しておらず、いずれその無力さを思い知らせてやろうと決めており、面と向かって皮肉も述べていた。だが、ハドラーと対戦した際には魔軍指令としての実力を認め、ハドラーも「想像以上に強い」と評し瀕死状態のヒュンケルの一撃に心臓を貫かれた際には「真の戦士」と評している。その後、ハドラーが蘇生して超魔生物となってからはバルトスに関係する恨み言は一度も言っていない。

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ブラッディースクライド
アバンに師事する中でヒュンケルが独自に開発した、得物をドリル状に高速回転させて敵を刺突する技。使用する武器が剣から槍に変わってもその刺突技という性質上威力は変わらないため、アバンストラッシュを封印したヒュンケルは槍を使用するようになってからも愛用した。光の闘気や暗黒闘気を込めて放てば実質的にアバンストラッシュと同等の威力を発揮する。
アバン流刀殺法の地・海の技
バラン戦以後は武器を持ち替えたために未使用。空の技は未修得。これは、空の技の難易度が高いということもあるが、ヒュンケルが復讐のために邪念に縛られた境地でアバン流刀殺法を学んでいたからである(あるいは虚空閃習得後であれば使用できる可能性もあるが作中では使われていない)。
アバン流槍殺法地雷閃、海鳴閃、虚空閃
アバン流の極意は武器を選ばないことにあり、基礎ができていれば他の武器への応用は(ヒュンケルほどの素質があれば)難しくない。そのため、アバン流刀殺法の応用で数日の間にヒュンケルは地雷閃、海鳴閃までマスターした。アバン流刀殺法においても空の技は未修得だったため、虚空閃も当初は使えなかったが、ミストバーン戦において無我夢中になって、この技を出すことに成功する。その後、修行を重ねてこの技を完全にマスターする。
グランドクルス
剣の柄など十字状の媒体から闘気を放出する技。元々は武器の使用できない状況などに追い詰められたときの最後の切り札としてアバンから伝授されたもので、その闘気の制御の難しさから自爆技となりかねない危険性を孕んでいるため、本来は闘気の出力を抑えて放つ必要があった。事実ヒュンケルがバルジ島でアバンの教えを思い出し、初めて使用した際には制御に習熟していなかったために闘気を放出しきって一時的に抜け殻のような状態に陥ってしまった。しかしヒュンケルは逆にそれをきっかけとして相打ち覚悟の生死の境界での闘気の制御に習熟していった結果、その技術を神業の域にまで高めていき、最終的に師のそれとは性質の大きく異なる、強大な必殺技として完成させた。その闘気の出力はダイのパーティーの中でも最大級を誇る。ただし最大出力で放つために肉体にかかる負担と消耗が激しい。ヒュンケルはこれを一日に三回使用しようとしたことがあるが、三度目に試みたときは闘気の収束が大幅に遅れ、技を破られた。ヒュンケルが逆にアバンのように出力を小出しにして放てるのかどうかは不明である(作中では常に最大出力で放っている)。
アバン流究極奥義無刀陣
アバン流の奥義。武器を手放して自身を無の状態にし、敵の攻撃を受け流して致命傷を避ける体勢を作る。敵の攻撃をあえて受けることで敵の隙を見つけてそこに必殺の一撃を叩き込む捨て身のカウンター技。ヒュンケルはバラン、ヒムに対してこの技を使った。但しヒム戦の際は、ヒムの強力無比な闘気を帯びたオーラナックルをあえて食らうことすら許されない状況であった為、敵の攻撃を受ける寸前でカウンターを繰り出し更に相手の攻撃の威力を利用して自分の拳に上乗せする技へと昇華させた。
闘魔傀儡掌
暗黒闘気の力によって相手の体の自由を奪う技。ミストバーンが本家本元の使い手であるが、彼は不死騎団長の任務のためこの技を教わっており、「本来はガイコツたちを操るための技」だと述べている(作中では一度だけであるが、複数のガイコツ剣士を指先で操り、ダイ達と戦わせているシーンで使っていると思われる)。ヒュンケルはこの技を、師のミストバーンすら上回るほど完璧にマスターした。ダイたちの仲間となって以降は、正義の闘法のみを用いるようになったためこの技を利用することはなくなったが、鬼岩城戦におけるミストバーンとの対決では、ミストバーンとの訣別の技として敢えて再び使用した。しかし、このときのヒュンケルは、自らの光の闘気と暗黒闘気の強さの秘密(前述)に気づいていなかったため、この技を最大の威力で使用することはできず、ミストバーンに破られた。

補足[編集]

  • 名前の由来は「ヒュンと剣(けん)を振るう」から。
  • 単行本のおまけページでヒュンケル自身がアバンストラッシュを使うことを戒めている旨の発言をしている。ただし戒めを自らに課す前の魔剣戦士時代、アバン流刀殺法をマスターしていないダイへの当てつけとして、初期のダイとの戦いで剣を用いた「未完成のアバンストラッシュ」を放っている。また、映画版では氷炎将軍ブレーガンをアバンストラッシュで倒している。

脚注[編集]

  1. ^ ヒムは初見で「『オレは最強なんだよ…』って顔に書いて歩いているようなヤツ…!!」という印象を抱いた
  2. ^ アバンのしるしをヒュンケルに渡す際に、ヒュンケルの剣には殺気がこもっていることをアバンは敢えて指摘している。
  3. ^ ダイと二人がかりでもロンにあしらわれているが、この時は槍を使っている。
  4. ^ とはいえ、さすがに万全の状態ではなく「立っているだけでも辛い」という言及があり、派手な大技を放ったりはしていない。
  5. ^ だからといって、決して生きることそのものに投げ槍になっているわけではない。一度は自暴自棄になって死んだ方がよいとこぼしたこともあったが、クロコダインやレオナ、エイミの言葉によって、自分の生と向き合っている。特にエイミから「喜んで死にに行くような真似はやめて」と言われた後は、どんなに見苦しくても泥水をすすってでも生き抜くという決意を抱いている。