ヒマラヤ岩塩

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ケウラ岩塩鉱山内にある岩塩製のランプオブジェ

ヒマラヤ岩塩(ヒマラヤがんえん)は、主にパキスタンおよびネパールチベットインドの岩塩鉱床から産出される岩塩の総称である。結晶の格子欠陥イオウの含有などの作用により、淡紅色、紫色、黒色、黄色などの様々な色がある。

産地[編集]

日本で販売されるヒマラヤ岩塩は、原産国以外に産地や生産者が表示されず、「ヒマラヤ山脈の山麓で採掘された」という曖昧な表示が多い。そのため、特に食用の場合はトレーサビリティの視点による商品の選択が求められる。パキスタンの最大の岩塩鉱山は、パンジャーブ州のジェラム県(Jhelum)のケウラ岩塩鉱山(Khewra Salt Mines)である。

成分[編集]

ナトリウムのほか、マグネシウム、カリウム、カルシウム、鉄などのミネラルが含まれる。

用途[編集]

食用のほか、入浴剤などにも利用される。 食用とする場合は不純物や微生物などに注意する必要がある。

淡紅色の岩塩は、観賞用のランプやブロックなどにも加工される。

効果[編集]

デトックス作用、リラックス効果、消化機能の向上などがあるとされる[1]

脚注[編集]