ヒナギキョウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
ヒナギキョウ
Wahlenbergia marginata
Wahlenbergia marginata
(2010年5月8日)
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 Core eudicots
階級なし : キク類 Asterids
階級なし : 真正キク類II Euasterids II
: キク目 Asterales
: キキョウ科 Campanulaceae
亜科 : キキョウ亜科 Campanuloideae
: ヒナギキョウ属 Wahlenbergia
: ヒナギキョウ W. marginata
学名
Wahlenbergia marginata
(Thunb.) A.DC.[1]
英名
southern rockbell

ヒナギキョウ(雛桔梗、学名: Wahlenbergia marginata)は、キキョウ科ヒナギキョウ属英語版多年草。日当たりのよい道端などに生える雑草

なお、ヒナキキョウソウ英語版Triodanis biflora)はキキョウ科キキョウソウ属英語版の植物。

形態・生態[編集]

は細く、まばらに枝分かれする[2]。茎には縦筋があり、まばらに立った毛がある。

は茎の下部につける[3]。葉は下部のものは線状披針形で、数は少ない。葉の縁はやや厚くなって白っぽく、波状の鋸歯があるが、なめらかな場合もある。先端は尖り、基部は次第に細くなって葉柄は区別できない。

は青紫色で、枝先に1つずつつける[2]。花茎は立ち上がり、長さは20cmほどにもなり、葉のついた部分の枝よりずっと上に出る。花は上向きに咲く。花弁は漏斗型で長さ5-6mm、先端は五弁に分かれる。

分布・生育環境[編集]

中国朝鮮半島日本本州沖縄)、東南アジアオーストラリアに分布[3][4]

低地から低山の日当たりのよい所に生える。ごく背の低い植物で、背の低い草地や芝生に見られる。


脚注・参考文献[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2012年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年8月2日閲覧。
  2. ^ a b 平野隆久写真 『野に咲く花』 林弥栄監修、山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑〉、1989年、114頁。ISBN 4-635-07001-8
  3. ^ a b 亀田龍吉、有沢重雄 『花と葉で見わける野草』 近田文弘監修、小学館2010年、55頁。ISBN 978-4-09-208303-5
  4. ^ 波田善夫. “ヒナギキョウ”. 植物雑学事典. 岡山理科大学生物地球学部. 2012年8月2日閲覧。
  • 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他『日本の野生植物 草本III 合弁花類』,(1981),平凡社,p.150.

関連項目[編集]

外部リンク[編集]