ヒナカマキリ

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ヒナカマキリ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: カマキリ目 Mantodea
: カマキリ科 Mantidae
亜科 : Amelinae
: Amantis
: ヒナカマキリ A. nawai
学名
Amantis nawai
Shiraki, 1911[1]

ヒナカマキリ学名Amantis nawai)は、カマキリ目カマキリ科昆虫

形態[編集]

体長18 - 21mm[2]、体色は褐色で、濃褐色や黒色の斑紋がある[3]。メスは微翅型、台湾産のオスのみに長翅型が見られることがあるが、日本産や韓国産のオスは微翅型である[3]

生態[編集]

肉食性であり他種にみられないほど敏捷であり[4]ショウジョウバエの仲間などの小さい昆虫を捕食する[3]

また、特に好んでシイタブノキに生息し、好地性[4]落葉の間を徘徊している[3]

越冬は長さ1センチ以下の卵の状態で行い、卵鞘の卵数は10個程度である[3]。成虫は8月から10月に見られる[3]

単為生殖という誤解[編集]

前述したように日本では長翅型が見つからなかったため、オスがいないので単為生殖、という誤解が生じていた[3][4]

分布[編集]

日本本州四国九州対馬奄美大島[1]台湾[1]韓国[3]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 日本産昆虫学名和名辞書(DJI)”. 昆虫学データベース KONCHU. 九州大学大学院農学研究院昆虫学教室. 2013年4月18日閲覧。
  2. ^ 『新訂原色昆虫大圖鑑第III巻』北隆館 82P。ISBN 978-4-8326-0827-6
  3. ^ a b c d e f g h 自然探訪2009年8月 ヒナカマキリ 森林総合研究所
  4. ^ a b c 日本産ヒナカマキリについて 山崎柄根

外部リンク[編集]

各都道府県でのレッドデータ