パーソルホールディングス

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パーソルホールディングス株式会社
PERSOL HOLDINGS CO., LTD.
Mayndstower.JPG
本社が入るビル(新宿マインズタワー)
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 日本の旗 日本
151-0053
東京都渋谷区代々木2-1-1
新宿マインズタワー
設立 2008年(平成20年)10月1日
業種 サービス業
法人番号 8011001058176
事業内容 労働者派遣事業・有料職業紹介事業等の事業を行うグループ会社の経営計画・管理並びにそれに付帯する業務
代表者 代表取締役社長 水田正道
資本金 174億65百万円
(2017年3月31日現在)
発行済株式総数 2億3,667万3千株
(2017年3月31日現在)
売上高 連結:5,919億95百万円
単体:129億46百万円
(2017年3月期)
純利益 連結:178億20百万円
単体:63億20百万円
(2017年3月期)
純資産 連結:1,538億16百万円
単体:870億95百万円
(2017年3月31日現在)
総資産 連結:2,683億64百万円
単体:1,511億45百万円
(2017年3月31日現在)
従業員数 連結:16,452名
単体:189名
(2017年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 篠原欣子 12.60%
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 6.89%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 5.37%
一般財団法人篠原欣子記念財団 5.20%
ケリーサービスジャパン 3.85%
篠原よしみ 2.30%
CHASE MANHATTAN BANK GTS CLIENTS ACCOUNT ESCROW(常任代理人みずほ銀行決済営業部)2.06%
三菱東京UFJ銀行 1.56%
ウーマンスタッフ 1.53%
JP MORGAN CHASE BANK 380634(常任代理人みずほ銀行決済営業部)1.49%
(2017年3月31日現在)
関係する人物 篠原欣子
(取締役会長・創業者)
外部リンク https://www.persol-group.co.jp/
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パーソルホールディングス株式会社(英称:PERSOL HOLDINGS CO., LTD.)は、東京都渋谷区に本社を置く労働者派遣会社を統括する持株会社

2008年10月1日、テンプスタッフ(現・パーソルテンプスタッフ)の株式移転により、持株会社として設立された。

沿革[編集]

  • 2008年平成20年)10月1日 - テンプホールディングス株式会社設立。
  • 2009年(平成21年)
    • 3月 - 株式会社サポート・エーおよびテンプスタッフグロゥ株式会社の株式を取得し、連結子会社化(2018年、テンプスタッフグロゥ株式会社をパーソルテンプスタッフ株式会社に統合)。
    • 4月 - 子会社のピープルスタッフ株式会社の社名を、テンプスタッフ・ピープル株式会社に改称。
    • 5月 - 日本ドレーク・ビーム・モリン株式会社の株式を取得し、連結子会社化。
    • 7月 - 富士ゼロックスキャリアネット株式会社の株式を取得し、連結子会社化した上で、社名をテンプスタッフ・クロス株式会社に改称(2018年、パーソルテンプスタッフ株式会社に統合)。
    • 11月 - 株式会社日本テクシードをTOBにより連結子会社化。 
  • 2011年(平成23年)8月 - 株式交換により、株式会社日本テクシードを完全子会社化。これに先立ち株式会社日本テクシードは、JASDAQ市場において上場を廃止。
  • 2013年(平成25年)
    • 3月 ‐ 株式会社インテリジェンスホールディングスの発行済株式及び新株予約権の全部を取得し子会社化することを発表[1][2][3]
    • 4月 - インテリジェンスホールディングスの全株式を取得し子会社化[4]
  • 2015年(平成27年)10月 - 株式会社インテリジェンス(現・パーソルキャリア株式会社)が株式会社インテリジェンスホールディングスを吸収合併。
  • 2016年(平成28年)4月 - 株式会社インテリジェンスビジネスソリューションズ[5]、株式会社フロンティアチャレンジ(現・パーソルチャレンジ株式会社)[6]の2社を子会社化。
  • 2017年(平成29年)
    • 2月17日 - 創業者名誉会長が最大2800万株を売却すると発表[7]
    • 4月1日 - 子会社の株式会社日本テクシードが株式会社DRDを吸収合併し、パーソルR&D株式会社に商号変更[8][9]
    • 7月1日 - パーソルホールディングス株式会社へ商号変更[10]。子会社のテンプスタッフ株式会社はパーソルテンプスタッフ株式会社へ、株式会社インテリジェンスはパーソルキャリア株式会社へ、株式会社インテリジェンスビジネスソリューションズはパーソルプロセス&テクノロジー株式会社へ、それぞれ商号変更[11][12]
  • 2018年(平成30年)3月19日 - プロ野球パシフィック・リーグ6球団との間で、2018年度のオフィシャルスポンサー契約を締結[13]

グループ企業[編集]

再就職支援に絡む問題[編集]

2016年(平成28年)2月22日、衆院予算委員会で、厚生労働相が再就職支援のための国の助成金に絡みテンプホールディングス子会社(以下、テンプ社)が企業(王子ホールディングス)のリストラを支援していたことについて「趣旨に反する」と述べた。テンプ社は『貴社人員適正化施策実施のご提案―戦力入れ替えのお勧め』や『極秘』と記された研修資料を示し、「経営・面談担当が真に一枚岩になり、不退転の決意で目標の必達を図る」「業績回復基調の時こそ、退職金を割り増しするなどして円満な合意退職を進めることが有効」と法律に触れない退職勧奨の方法を伝授していた。研修資料には2015年3月までの3年間実績で、大手企業など7社、計272人から退職の同意を得たとの記載があった。以前複数の大企業では、従業員を退職させるために「追い出し部屋」と呼ばれる部署へ移動させるなどの手法を使用したが、社会問題化し、違法とする裁判例もでた。代わって出てきたのは、個別に低評価(ローパフォーマー、略してローパー)の従業員(ローパー社員)を呼び出して退職を促すやり方であり、テンプ社が「リストアップ方式」と呼ぶものである。社内外に非公表で進めるため、対象者が誰か分からず、社員同士で団結できない。誰にも相談できずに孤立するため、精神的に追い込まれやすいのである。ローパー社員の「心理ステージの変化」として、キューブラー・ロスのモデルを参考に挙げている。この言葉は、ドイツの女性精神科医が提唱した末期患者が死を受容するまでのプロセスを指す。(1)自分が死ぬはずはないと「否認」(2)なぜ自分がこんな目に遭うのかという「怒り」(3)神にもすがろうとする延命への「取引」(4)取引がムダと認識し、すべてに絶望を感じる「抑うつ」と4段階を経て、最終的に死を安らかに受け入れる「受容」にたどり着くとする学説で、「面談を重ねること+事前キャリア相談を経験すること+時間経過=受容(決断)につながる」としている。[14]テンプ社の関与は無料の事前コンサルティングで従業員が企業を退職後の再支援で利益をあげるしくみになっていた。[15][16][17]

パ・リーグの応援活動[編集]

2018年3月にプロ野球パシフィック・リーグ(パ・リーグ)と、2018年度のオフィシャルスポンサー契約が締結され、全6球団の各1試合ずつ(全6試合)の冠協賛や、公式ライブ動画配信サービス「パリーグTV」の冠スポンサーとなったほか、同年のクライマックスシリーズの冠スポンサーとなり、「2018 パーソル クライマックスシリーズ パ」として開催された[13]

そのほか、同年6月には野球解説者の里崎智也を起用した「パ・リーグ全員野球」篇のCM放映が行われ[18]、同年9月には子会社のパーソルキャリアが運営する「Data Ship」が主体となるイベント「パ・リーグ×パーソル ベースボール データハッカソン」が開催されている[19]

提供番組[編集]

脚注・出典[編集]

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  1. ^ テンプHD、「転職」で再成長へ インテリジェンス買収発表 『日本経済新聞』 2013年3月27日
  2. ^ テンプHD、大型M&Aで王者リクルート追う 人材サービス大手、インテリジェンス買収の狙い 『東洋経済オンライン』 2013年3月27日
  3. ^ 株式会社インテリジェンスホールディングスの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ (PDF) - テンプホールディングス株式会社 平成25年3月26日
  4. ^ 株式会社インテリジェンスホールディングスの株式等取得手続き完了のお知らせ”. テンプホールディングス株式会社 (2013年4月26日). 2015年1月15日閲覧。
  5. ^ “株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズの子会社化について” (PDF) (プレスリリース), テンプホールディングス株式会社, (2016年2月1日), https://www.tempstaff.co.jp/corporate/release/2015/pdf/20160201_01.pdf 2018年11月10日閲覧。 
  6. ^ “株式会社フロンティアチャレンジの子会社化について” (PDF) (プレスリリース), テンプホールディングス株式会社, (2016年3月14日), https://www.tempstaff.co.jp/corporate/release/2015/pdf/20160314_01.pdf 2018年11月10日閲覧。 
  7. ^ テンプHD創業者が保有株売却 最大568億円2017/2/17 日本経済新聞
  8. ^ 設計開発・実験でモノづくりを支える尖った技術者集団へ 2017年4月、日本テクシードとDRD統合~新社名「パーソルR&D」高付加価値の技術力を提供~”. テンプホールディングス株式会社 (2016年12月1日). 2016年12月4日閲覧。
  9. ^ 合併公告”. 株式会社日本テクシード (2017年2月16日). 2017年4月16日閲覧。
  10. ^ テンプホールディングスが商号変更「パーソルホールディングス」へ、パーソルブランドの更なる認知拡大を目指す”. PERSOLグループ (2017年5月17日). 2017年6月16日閲覧。
  11. ^ テンプスタッフ、インテリジェンス、インテリジェンス ビジネスソリューションズの3社が商号変更 2017年7月、「パーソルテンプスタッフ」「パーソルキャリア」「パーソルプロセス&テクノロジー」へパーソルグループHP
  12. ^ 持株会社およびグループ会社 商号変更のお知らせ
  13. ^ a b “パシフィック・リーグ オフィシャルスポンサーに、パーソルホールディングス株式会社が決定” (プレスリリース), パーソルホールディングス株式会社, (2018年3月19日), https://www.persol-group.co.jp/news/20180319_2181/index.html 2018年11月7日閲覧。 
  14. ^ 社員を末期患者扱い 人材大手が作成“クビ切り手引き”の仰天2016.2.26 日刊ゲンダイDIGITAL
  15. ^ リストラ関与なら指導 厚労省、人材会社に方針 再就職助成金2016.02.23 東京朝刊6頁 朝日新聞
  16. ^ 「ローパー」社員に照準 雇用調整に退職勧奨 国の再就職助成をめぐり 2016.02.22 東京朝刊3頁 朝日新聞
  17. ^ No.3791新リストラ時代”到来!? 業績好調なのになぜ2016.4.13(水)放送 クローズアップ現代
  18. ^ “パーソルグループの新CMに人気野球解説者 里崎 智也さんが出演 「パ・リーグ全員野球」篇” (プレスリリース), パーソルホールディングス株式会社, (2018年6月12日), https://www.persol-group.co.jp/news/20180612_2339/index.html 2018年11月7日閲覧。 
  19. ^ “『パ・リーグ×パーソル ベースボール データハッカソン』開催のお知らせ” (プレスリリース), パーソルホールディングス株式会社, (2018年8月9日), https://www.persol-group.co.jp/news/20180809_2500/index.html 2018年11月7日閲覧。 

外部リンク[編集]