パーカー (筆記具ブランド)

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デュオフォールド

パーカーはイギリスの高級筆記具ブランドである。現在はアメリカの一般消費財メーカーであるニューウェル・ラバーメイド・グループのオフィス用具部門サンフォードの傘下になっている。

年代[編集]

製品[編集]

斜線部分はその製品のラインナップを示す)

デュオフォールド[編集]

  • パーカーの中で最高ラインの製品。ダグラス・マッカーサー等、著名人も使用していた。1921年から存在するモデルで、製造中断期間もあったが、長い歴史を持つ。非常に多くの種類があり、コレクターも多い。太平洋戦争における降伏文書での署名に使用された。
  • 18金の延べ板を切り抜いて作るペン先を、胡桃のチップで56時間かけて磨き上げる伝統の工程で製作する。
  • イスパルトシリーズは、ゴールドやスターリングシルバーで作られている豪華なモデル。インターナショナルのみで、価格は126000円。
  • デュオフォールドチェックはアクリル樹脂を組み合わせて作った美しいチェックの色使いが特徴。
  • 1928年発売のパール&ブラックも復刻版として再登場。伝統の技巧を駆使し、アクリル樹脂に美しい加工がされている。センテニアルが73500円(2012年カタログから)、インターナショナル63000円(2012年カタログから)。
  • 万年筆はペン先に18金を使用し、一部プラチナコーティングされている。カートリッジ、コンバーター両用式。

万年筆(センテニアル・インターナショナル)、ボールペン、シャープペンシル(限定)

プリミエ[編集]

  • デュオフォールドに次ぐ上級ライン。
  • パーカー75の後継として作られた。

ソネット[編集]

  • パーカーの中堅製品。
  • 美しいフォルムと、持ちやすいボディーが特徴で、同社の代表作である75のデザイン上では後継にあたると評する人もいる。
  • 万年筆はペン先が最も柔らかい方と言われているが、モデルチェンジ毎に硬くなっている。カートリッジ、コンバーター両用式。

万年筆、ボールペン、ローラーボール、ペンシル

ラティテゥード[編集]

  • ラティチュードは比較的新しい製品。 緯度をモチーフにした、横線がボディーに入っており、グローバル性を表現している。              万年筆、ボールペン

インシグニア[編集]

  • インシグニアは細めのモデルで、手帳用などに最適な製品。 細めのボディーで携帯性がよく、かつ、耐久性もよい。
  • ボールペン、ペンシル、複合筆記具(ボールペン赤・黒,ペンシル)

フロンティア[編集]

  • 比較的新しい製品。
  • 若い世代向けに作られた製品で、リーズナブルな価格であり、パーカーの入門ペンという位置付けである。

万年筆、ボールペン、ペンシル

IM[編集]

  • 後記のジョッターの改良版といったような製品である。
  • フロンティア同様、パーカーの入門モデルであり、ジョッターに比べ太目のフォルムで持ちやすい。

万年筆、ボールペン、ローラーボール、ペンシル

Jotter[編集]

  • ジョッターはパーカーの製品のなかでとても長い歴史をもっている製品。 1954年に発売され、パーカーのボールペンでは最初の製品である。
  • 万年筆、ボールペン、ローラーボール、ペンシル

VECTOR[編集]

  • ベクターはシンプルなデザインが特徴。 プリント軸での限定品がよく発売されている。
  • 万年筆、ボールペン、ローラーボール、ペンシル

V88[編集]

  • V88は比較的新しい製品。 ボールペンのみだが、モダンなデザインが人気。
  • ボールペン

パーカー75[編集]

  • パーカーの、75周年を記念して作られたモデルだが、約30年もの間作られていた長寿モデル。
  • 首軸には、持ちやすい三角グリップがついており、書き手の好みに合わせて簡単にペン先の角度が変えられる。
  • 沢山のレパートリーが作られており、その中でも、スターリングシルバー製のボディに、格子模様の「シズレ」が有名。

プリミア[編集]

  • パーカー 75の高級版として作られたモデル。
  • 基本的な構造はパーカー75と同じだが、パーカー75より少し大きめに作られた。                                  万年筆、ボールペン、ペンシル

バキューマティック[編集]

  • パーカーの象徴となる「矢羽クリップ」が初めて搭載されたモデル。

トピック[編集]

  • 近年の製品のクリップには矢羽を模したデザインが採用されている。
  • 日本の降伏文書調印式や米ソ軍縮会議などで使用された赤い軸のデュオフォールドは「平和のためのペン」として宣伝されている。
  • 第二次世界大戦中、米国政府がフィリピンにおいて原住民の抗日ゲリラへの褒章として、勲章の代わりに同社の万年筆を代用したことがある。
  • ラミーを設立したカール・ヨセフ・ラミーは、パーカーの営業担当をしていた。
  • 007シリーズの映画『ゴールデンアイ』では、Qの開発した秘密兵器として、ノックする事でC-4手榴弾となるジョッターが登場している。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • Parker - オフィシャルサイト