パンドラTV

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Pandora TV Co Ltd
現地語社名 (주)판도라티비
以前の社名 (주)레떼컴(Lettee.com)
企業形態 公開会社
取引所 KRX: 202960
業種 情報・通信業
設立 1999年1月29日
創業者 キム・ギョンイク 
本社 大韓民国の旗 韓国京畿道城南市
主要人物 キム・ギョンイク(CEO)
製品 Pandora TV、KMPlayer
売上高 増加16,826,177千ウォン (2018)
営業利益 増加1,502,548千ウォン (2018)
減少2,362,873千ウォン (2018)
従業員数 48人(2018)[1]
子会社 Heeil Communications
(주)카카오대구경북센터
monster
ウェブサイト http://www.pandora.tv/
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パンドラTV
各種表記
ハングル 판도라TV
発音 パンドラティーヴィー
ローマ字 Pandora TV
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パンドラTV(パンドラティーヴィー、: 판도라TV, Pandora TV)は、パンドラTV社が運営する動画共有サイトである。

概要[編集]

2004年10月にユーザー生成コンテンツをホスティングする動画共有サービスとして開始された。2008年4月英語中国語日本語のサポートを開始し、朝鮮語を含め4か国語対応となった。

2005年頃からライブストリーミングサービスを提供している[2][3]

かつては韓国市場1位の動画サービスだったが[4]、韓国のインターネット実名制の施行期間中に利用者が減少し、韓国の国内法の適用を受けないYouTubeに韓国市場1位の座を明け渡した[5][6]

アクセス過多によるトラフィック増大で回線が混雑している場合、動画を見ることができない。 動画の高速アップロード、安定した動画視聴を楽しむためのプレミアム会員、それに加えて動画のダウンロード機能が付いたU-プレミアム会員(どちらも月額課金制)が存在する。

歴史[編集]

1999.02:(주)시작시스템즈(スタート・システムズ)を設立[1](本店:ソウル特別市江南区駅三洞825)

1999.09:(주)레떼컴(Lettee.com)に商号変更[1](本店:ソウル特別市瑞草区瑞草洞1321-5)

2001.11:ソウル特別市江南区駅三洞727-16に本店移転

2004.10:動画プラットフォーム「Pandora TV(パンドラTV)」オープン

2005.10: (주)판도라티비(Pandora TV Co Ltd)に商号変更

2008.03:K-Multimedia Player(KMPlayer)を買収

2008.04:Pandora TVグローバル版オープン

2009.04:日本での有料プレミアムサービスを実施[7]

2009.08:企業付設研究所設立

2010.04:子会社(주)케이엠피미디어を設立

2012.01:京畿道城南市盆唐区大王板橋路644に本店移転

2012.04:DASAN Networksと팬더미디어(Panda Media)を設立[8]

2012.07:HYUNDAI HCNと에브리온TV(EveryOn TV)を設立[9][10]

2013.10:子会社(주)케이엠피미디어を吸収合併

2014.07:ショートビデオ編集アプリ「원미닛」[11]、ゲームプラットフォーム「KMP Games」発売[12]

2014.08:KONEX市場上場[13]

2014.12:米国法人VIVA MOBILE CAMP INCを設立

2014.12:メッセンジャーアプリケーション「잼」の㈜노바토を吸収合併[14]

2015.08:モバイル放送アプリケーション「plup」発売[15]

2015.09:動画広告プラットフォーム「prism」発売

2015.10:社内ベンチャー(주)레오나(LEONA)を設立 [16]

2016.04:韓国の有名チャンネルを集約した「Korea Top 100」オープン[17]

2016.09:(주)희일커뮤니케이션(Heeil Communications)、 (주)카카오대구경북센터の株式100%を買収

2016.12:子会社(주)판도라에스피씨、(주)희일커뮤니케이션(Heeil Communications)、(주)희일컴즈を吸収合併し、(주)희일커뮤니케이션(Heeil Communications)に変更する

2016.12:몬스터(주)(monster)の株式100%を買収

2017.02:パンドラTVにて複数のライブ配信プラットフォームで同時配信できるサービスを開始[18]

2017.03:ライブコマースサービスオープン

2017.09:KMPlayer VRアプリ発売

2018.08:ブランド動画プラットフォーム「パンドラTV WOW」発売

2018.09:KMPlayer 64X発売

TVブレイク[編集]

2006年(平成18年)2月に韓国パンドラTV社と提携して日本の株式会社パンドラTVが、「パンドラTV日本版(pandoratv.jp)」運営を開始[19]。同年10月に韓国パンドラTV社との資本関係を解消し、2007年(平成19年)4月以降パンドラTV日本版は、パンドラTVとはまったく無関係の「TVブレイク(tvbreak.jp)」というサービスとなった。2008年(平成20年)7月31日に社名も株式会社パンドラTVからジャストオンライン株式会社に変更された[20][21]

著作権侵害[編集]

日本音楽著作権協会 (JASRAC) は動画共有サイト「TVブレイク」の運営事業者である「ジャストオンライン」に対し著作権の侵害(JASRAC管理楽曲を含む動画が投稿された)と損害賠償を求めて2008年(平成20年)8月6日に提訴した。損害賠償支払いを命じる一審判決を不服としてジャストオンラインは知財高裁に控訴したが2010年(平成22年)9月8日控訴を棄却された。[22]2011年現在、TVブレイクのURLは消滅している。

脚注[編集]

  1. ^ a b c 판도라티비/사업보고서/2019.04.01”. dart.fss.or.kr. 2020年3月7日閲覧。
  2. ^ Pandora.TV”. web.archive.org (2005年2月10日). 2020年3月8日閲覧。
  3. ^ Korea's Pandora.TV Looks To International Markets” (英語). TechCrunch. 2020年3月8日閲覧。
  4. ^ YouTube to launch Web site here, where many others have failed”. Korea JoongAng Daily. 2020年3月8日閲覧。
  5. ^ 아프리카·판도라TV는 왜 밀려났나” (朝鮮語). hankyung.com (2018年8月1日). 2020年3月8日閲覧。
  6. ^ 「別名ソルリ法」...再燃する「コメント実名制」導入”. japan.mk.co.kr. 2020年3月8日閲覧。
  7. ^ 판도라티비/사업보고서/2015.09.25”. dart.fss.or.kr. 2020年3月7日閲覧。
  8. ^ 다산네트웍스-판도라TV, 합작법인 '팬더미디어' 설립”. kr.aving.net. 2020年3月7日閲覧。
  9. ^ 입력 2012.07.10 08:57 (2012年7月10日). “현대HCN-판도라TV 합작사 '에브리온TV' 출범” (朝鮮語). 중앙일보. 2020年3月7日閲覧。
  10. ^ www.etnews.com (2019年9月1日). “현대HCN OTT '에브리온TV' 종료” (朝鮮語). 대한민국 IT포털의 중심! 이티뉴스. 2020年3月7日閲覧。
  11. ^ 1분 뮤직비디오 감독, 판도라TV ‘원 미닛’ 앱 출시” (朝鮮語). 디지털투데이 (DigitalToday) (2014年7月1日). 2020年3月8日閲覧。
  12. ^ 판도라TV, 글로벌 포털 KMP게임즈 오픈 해외 수출 통로” (朝鮮語). mk.co.kr. 2020年3月8日閲覧。
  13. ^ アセットマネジメント事業-IPO実績一覧”. SBIホールディングス. 2020年3月8日閲覧。
  14. '^ 10대들만의 SNS 놀이터 ‘잼’과 ‘쨉’을 아시나요?” (朝鮮語). Startup's Story Platform’ (2015年3月12日). 2020年3月7日閲覧。
  15. ^ 韓国の動画共有サービス「パンドラTV」が、モバイル放送アプリ「Plup」を世界136カ国でリリース” (日本語). BRIDGE(ブリッジ)|「起業家と投資家を繋ぐ」テクノロジー&スタートアップ関連の話題をお届けするブログメディア. 2020年3月7日閲覧。
  16. ^ 판도라티비/사업보고서/2016.05.20”. dart.fss.or.kr. 2020年3月7日閲覧。
  17. ^ パンドラTV、韓国のYouTuberが韓流コンテンツを世界に配信する動画サービス「Korea Top 100」を開始” (日本語). BRIDGE(ブリッジ)|「起業家と投資家を繋ぐ」テクノロジー&スタートアップ関連の話題をお届けするブログメディア. 2020年3月8日閲覧。
  18. ^ 판도라TV의 플랫폼간 라이브 동시 송출 기능 사용 후기” (朝鮮語). 테크수다. 2020年3月8日閲覧。
  19. ^ 最大の敵はポータルサイト--韓国版YouTube「パンドラTV」の挑戦” (日本語). CNET Japan (2006年7月14日). 2020年3月8日閲覧。
  20. ^ JASRACがパンドラTVを提訴--著作権侵害動画の削除要求拒否で” (日本語). CNET Japan (2008年8月6日). 2020年3月8日閲覧。
  21. ^ JASRACが動画共有サイト「TVブレイク」提訴、賠償金1億2800万円”. internet.watch.impress.co.jp. 2020年3月8日閲覧。
  22. ^ 「TVブレイク」は著作権侵害 知財高裁が控訴棄却 JASRACとの訴訟で

関連項目[編集]

外部リンク[編集]