パンサーカメレオン

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パンサーカメレオン
Chamaeleon1a.jpg
パンサーカメレオン Furcifer pardalis
保全状況評価
ワシントン条約附属書II
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
亜目 : トカゲ亜目 Sauria
下目 : イグアナ下目 Iguania
: カメレオン科 Chamaeleonidae
亜科 : カメレオン亜科
Chameleoninae
: フサエカメレオン属 Furcifer
: パンサーカメレオン
F. pardalis
学名
Furcifer pardalis
(Cuvier, 1829)
和名
パンサーカメレオン
英名
Panther chameleon

Furcifer pardalis distribution.png

パンサーカメレオンFurcifer pardalis)は、爬虫綱有鱗目カメレオン科フサエカメレオン属に分類されるトカゲ。

分布[編集]

マダガスカル北部、レユニオン

形態[編集]

最大全長52cm。メスよりもオスの方が大型になり、メスの全長は最大でも30cm程度。後頭部にあるトサカはあまり発達しない。種小名pardalisは「ヒョウ」の意で、和名や英名と同義。

オスは地域によって色彩が大きく異なるが、メスは褐色の個体が多く地域変異はあまり見られない。またオスには吻端に瘤状の突起がある。

生態[編集]

主に低地の原生林に生息するが、二次林でも見られる。

食性は動物食で、昆虫類節足動物等を食べる。

繁殖形態は卵生で、1回に10-46個の卵を土中に産む。

人間との関係[編集]

ペットとして飼育されることもあり日本にも輸入されている。以前は野生個体が多く流通していたが、マダガスカルの動物の輸出は減少傾向にあるので今後は繁殖個体に流通すると思われる。飼育が難しいとされるカメレオンの中では丈夫なほうだが、野生個体は体内に寄生虫を持つので駆虫を行う必要がある。

地域変異がそのまま品種とされ流通する。本種の飼育者の間では同じ品種同士をかけあわせて系統を維持する傾向があり、品種の明確なメス(外見では品種がわからないため)はこうした繁殖において珍重される。

品種[編集]

  • アンバンジャ
  • サンバーバ
  • タマタブ
  • ディエゴシュアレズ
  • ノシ・ベ
  • ノシ・ボラハ
  • ノシファリー
  • ノシミチオ
  • アンビローブ(ピカソ、マンガは品種ではない)
  • ピンクパンサー(アンカラミー)
  • マロアンツェトラ

ギャラリー[編集]

参考文献[編集]

  • 『小学館の図鑑NEO 両生類はちゅう類』、小学館、2004年、88項

関連項目[編集]

外部リンク[編集]