パルジャニヤ

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パルジャニヤ (サンスクリット語: पर्जन्य, Parjanya) は、インド神話に登場するである。マルト神群インドラ神とよく似た性格を持つ[1][2]

パルジャニヤは『リグ・ヴェーダ』では3篇の独立讃歌を持つ[1][2]。しばしば牡牛と呼ばれ[3]、雨雲を作り出し、雷をともなう雨を降らせ、大地を潤す[2]。またパルジャニヤは植物の保護者とされ、草木に種子を授け、芽生えさせるという[4][5]。しかしその反面、樹木を裂き、ラークシャサを殺す荒々しい一面を持つ[6]

神秘的な讃歌(7巻101)においては、パルジャニヤは「自律の王者」と呼ばれ[7]、彼の中に生物、無生物を問わず、一切万物の生気が存すると詠われている[8]。また別の讃歌では1度だけだがアスラと呼ばれている[9]

後の叙事詩ラーマーヤナ』ではヴァナラ)の1人、シャラバの父とされている[10]

脚注[編集]

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  1. ^ a b リグ・ヴェーダ讃歌』p.45。
  2. ^ a b c インド神話伝説辞典』, p. 268.(パルジャニヤ)
  3. ^ リグ・ヴェーダ』5巻83・1。
  4. ^ リグ・ヴェーダ』5巻83・4。
  5. ^ リグ・ヴェーダ』5巻83・10。
  6. ^ リグ・ヴェーダ』5巻83・2。
  7. ^ リグ・ヴェーダ』7巻101・5。
  8. ^ リグ・ヴェーダ』7巻101・6。
  9. ^ リグ・ヴェーダ』5巻83・6。
  10. ^ ラーマーヤナ』1巻17。

参考文献[編集]