パリ・ダカール・ラリー・スペシャル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
パリ・ダカール・ラリー・スペシャル
ジャンル レースゲーム
対応機種 ファミリーコンピュータ
開発元 イスコ
発売元 CBSソニー
人数 1人
メディア 1.25メガビットロムカセット[1]
発売日 日本 198802011988年2月1日
その他 型式:CBS-PD 53FR-2
テンプレートを表示

パリ・ダカール・ラリー・スペシャル』(PARIS DAKAR RALLY SPECIAL!)はCBSソニー1988年2月1日に発売したファミリーコンピュータ用ゲームソフト。音楽作曲は宮沢徹(ヘ短調の「パリダカのテーマ」など)。

概要[編集]

パリ・ダカール・ラリーをモチーフにしたレースゲームであるが、各エリアごとにゲームの内容が大きく異なり、アクションシューティングなどの要素が加わったエリアもある[2]

クラッシュで減少するライフが0になるか各ステージに設定されている規定タイムを超過するとゲームオーバーになる。コンティニューは無制限で、パスワードによる再開も可能。道中にはライフアイテムや燃料アイテムなどが落ちている場合もある。

規定タイム以外にもトータルタイムが集計(チェックポイントに到達したタイムのみが集計され、ゲームオーバー時のタイムは集計されない)されており、ゴール時の順位となる。

ステージ構成[編集]

プレイヤーはまず日本国内でラリーカーなどを用意する必要があり、スポンサーを探して車を購入[2]、訓練を受けたのちにラリー本編がスタートする。

ステージ1
市街地ステージ。他の車や障害物であるドラム缶に当たるとクラッシュ。
ステージ2
市街地ステージ。迷路状になっており、他の車に当たらないように先に進む。
ステージ3
郊外ステージ。サイドビューになっており、プレイヤーは時折車から降りてボタンを押しに行く。このステージから第6ステージまではプレイヤーも弾を発射できる。道中で妨害する敵キャラには、丸太・ヘリコプター・鳥などがいる。
ステージ4
海ステージ。このステージもサイドビュー。地中海に相当する潜水エリアが中心で、海底火山の噴火や海の生き物、ヘリコプターの攻撃などを回避して進む。前半の陸上部で海中に落下すると一定時間経過後にナビゲーターがはしごを下してくれる。
ステージ5
砂漠ステージ。ラクダサソリ竜巻などをよけながら進む。途中の川渡りや崖渡りでは失敗すると、1回でリタイアになってしまう。BGMはご存知「パリダカのテーマ」。
ステージ6
荒野ステージ。戦闘機やヘリコプターなどの攻撃を避けて進む。
ステージ7
海岸線ステージ。崖に落下すると1回でリタイア。
ボーナスステージ
プレイヤーをトランポリンの要領で操作して燃料アイテムとタイム延長アイテムを取得するミニゲーム。

評価[編集]

評価
レビュー結果
媒体結果
ファミ通19/40点[3]
ファミリーコンピュータMagazine15.15/30点[1]
  • ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では、3・7・6・3の合計19点(満40点)となっており[3]、レビュアーの意見としては、レース前にRPGともアドベンチャーともいえるパートが入っていることについて作業が面倒で前置きが長いとする者とゴールすると1つのドラマになる過程であるとする者で分かれ、レース内容について単調にならないようにレース中のアクシデントをアトラクションとして見せているとする者やスピード感がない、一昔前のゲームとする者や駄菓子屋のようなごちゃまぜ感が懐かしいとする者がおり「結構ショボいゲーム」だとした。[3]
  • ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は15.15点(満30点)となっている[1]
項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 2.63 2.54 2.48 2.58 2.40 2.52 15.15

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、 274頁。
  2. ^ a b M.B.MOOK『懐かしファミコンパーフェクトガイド』29ページ
  3. ^ a b c ファミコン通信』第3巻第4号、アスキー、1988年2月19日、 18頁。