パリウム

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パリウムを身に着けたインノケンティウス3世 (ローマ教皇) が描かれたフレスコ画。
パリウムを身に付けている教皇ベネディクト16世

パリウム(Pallium)とは、カトリック教会で、教皇自身が身に着けている、および管区大司教に教皇から親授される、祭服の一種。司牧の権威と使命の象徴。子羊からとった白い羊毛地に、黒で十字の縫い取りをした帯状の肩被いで、黒(受難節に際して赤)い小さな十字架の文様が三つ付いている。

毎年6月29日ペトロパウロの大祝日のミサの中で、直近1年に任命された管区大司教に親授される。2014年までは教皇が祝別を行った上で直接大司教らの肩にかける儀式が行われていたが、2015年以降は祝別をしてミサ後に手渡されるのみに簡素化され、着用の儀式は後日に各教区で行うように改められた[1]

脚注[編集]

  1. ^ 聖ペトロ・聖パウロ大祝日:教皇、最近任命の首都大司教らとミサ” (日本語). ja.radiovaticana.va. バチカン放送局. 2018年7月2日閲覧。

外部リンク[編集]