パラノーマル・アクティビティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
パラノーマル・アクティビティ
Paranormal Activity
監督 オーレン・ペリ
脚本 オーレン・ペリ
製作 オーレン・ペリ
ジェイソン・ブラム
製作総指揮 スティーヴン・シュナイダー
編集 オーレン・ペリ
配給 アメリカ合衆国の旗 パラマウント映画
日本の旗 プレシディオ
公開 アメリカ合衆国の旗 2007年10月14日
(スクリームフェスト・ホラー映画祭)
アメリカ合衆国の旗 2009年9月25日 (限定)
アメリカ合衆国の旗 2009年10月16日 (拡大)
日本の旗 2010年1月30日
上映時間 86分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $15,000[1]
興行収入 $107,918,810[1] アメリカ合衆国の旗カナダの旗
$193,355,800[1] 世界の旗
次作 パラノーマル・アクティビティ2
テンプレートを表示

パラノーマル・アクティビティ』(原題: Paranormal Activity)は、2007年アメリカ映画モキュメンタリーの手法が使われている。タイトルの意味は“超常現象”。 この映画は実話に基づいて作られているが、 家族設定や怪奇現象等、異なる点もいくつかある。 また、実話版パラノーマル・アクティビティも存在する。

ストーリー[編集]

同棲中のカップル、ミカとケイティーは夜な夜な怪奇音に悩まされていた。その正体を暴くべくミカは高性能ハンディーカメラを購入、昼間の生活風景や夜の寝室を撮影することにした。そこに記録されていたものとは…。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
ケイティ ケイティー・フェザーストン 若原美紀
ミカ ミカ・スロート 中嶋将平
フレドリックス教授 マーク・フレドリックス 伊藤和晃
アンバー アンバー・アームストロング 広瀬有香
ダイアン(インターネットの女) アシュリー・パーマー

製作[編集]

ゲームデザイナーオーレン・ペリが監督・脚本を務めた自主製作映画である。製作費がわずか1万5千ドル[1]と低予算であり、映画全編が監督の自宅で撮影され、7日間で完了した[2]。さらに編集作業は監督が所有するパソコンを使って行われた。

当然ながら監督もキャストもすべて無名の人物である。

公開[編集]

2007年スクリームフェスト・ホラー映画祭2008年スラムダンス映画祭などで上映された。

2009年9月25日パラマウント映画の配給で公開されるも、上映館数がわずか12館という小規模公開であった。しかし口コミ効果などによって徐々に拡大公開され、10月23日には1945館となり、全米初登場48位だったが公開5週目にして週末興行収入で1位となった[3]。『ダークナイト』の“オープニング週末の1館あたりの平均興行収入”36,283ドルを遥かに凌ぐ、49,379ドルという記録を樹立。この記録は現在では『タイタニック』に次いでいる。

評価[編集]

Rotten Tomatoesでは179のレビューのうち82%が支持し、平均点は10点満点で7.0である[4]

スティーヴン・スピルバーグが本作を絶賛し、リメイク権を得たものの、完成度の高さからハリウッドの一流の技術を持ってしても本作の恐怖を超えることは不可能と考え諦めたという逸話がある[5]。ただし、スピルバーグの助言で、エンディングはオリジナルとは変えられているという。スピルバーグもひょんなことからオリジナルのエンディングを観たが、やはり後の方が数倍よかったと語っている。

イタリアでは本作のテレビCMを観た恐怖で子供がパニックを起こす事件が相次ぎ、テレビ局へのクレームが殺到した[6]

続編[編集]

パラマウント映画は続編の計画があることを発表し[7]、トッド・ウィリアムズ監督による『パラノーマル・アクティビティ2』が製作された。アメリカ合衆国では、2010年10月22日に公開され、週末の興行収入ランキングで1位となった。[8]日本では、2011年2月11日に公開された。続編は同棲カップルではなく夫婦で子供もいる家庭である。

「日本版続編」として『パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT』が製作され、2010年11月20日に日本で公開

「アメリカ版続編」として1の前日談を描いた『パラノーマル・アクティビティ2』が製作され、2011年2月11日に日本で公開。ケイティとクリスティの幼少期を描いた『パラノーマル・アクティビティ3』が製作され、2011年11月1日に日本で公開。2の後日談としてハンターを連れ去り行方を晦ましたケイティーのその後を描いた『パラノーマル・アクティビティ4』が製作され、2012年11月1日に日本で公開され、2016年5月7日に「パラノーマル・アクティビティ3」後日談の「パラノーマル・アクティビティ5」が制作された。

時系列的には3→5→2→1→2のラスト→TOKYO NIGHT(日本が舞台)→4

脚注[編集]

  1. ^ a b c d Paranormal Activity (2009)”. Box Office Mojo. 2010年10月12日閲覧。
  2. ^ 超低予算ホラー全米大ヒット&社会現象化!”. サーチナ. 2009年10月31日閲覧。
  3. ^ Weekend Box Office Result for October 23-25, 2009”. Box Office Mojo. 2009年10月31日閲覧。
  4. ^ Paranormal Activity - Rotten Tomatoes(英語)
  5. ^ スピルバーグが絶賛、『ダークナイト』超え・・・史上最も恐ろしいホラーがいま全米を席巻中”. 2009年10月31日閲覧。
  6. ^ イタリアでテレビ局に苦情殺到!『パラノーマル・アクティビティ』CMで子どもがパニック発作”. シネマトゥデイ (2010年2月12日). 2010年10月12日閲覧。
  7. ^ A 'Paranormal' Sequel Possible at Paramount”. BD Horror News. 2009年10月31日閲覧。
  8. ^ Weekend Box Office October 22-24,2010”. Box Office Mojo. 2010年10月25日 閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]