パナール・24

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

24パナールが製造・販売していた自動車である。

概要[編集]

24
24BT (前側)
Panhard 24 BT.jpg
24BT (後側)
Panhard 24 BT arriere.jpg
24CT
1964 Panhard 24 CT.jpg
販売期間 1964-1967年
デザイン Louis Bionier
乗車定員 5名
ボディタイプ 2ドアセダン
2ドアクーペ
変速機 4MT
全長 4,270mm
全幅 1,620mm
全高 1,220mm
ホイールベース 2,290-2,550mm
先代 パナール・PL 17
後継 シトロエン・GS
-自動車のスペック表-

当時提携関係にあったシトロエンの影響が感じられ、特にフロントエンドには1968年以降のシトロエン・DSとの共通性が強いボディを持ち、2ドアクーペは24C(=クペ)、1965年に追加された2ドアセダンは24B(=ベルリン)とそれぞれ呼ばれた。エンジンは1946年以来の850ccの空冷水平対向2気筒。

シトロエン・グループ内においてはアミ6ID19の中間車種として、スペシャリティーカー的位置づけを与えられていた。高出力版「ティグル」も引き続き存在し、それぞれ24BT・24CTと呼ばれ、1965年以降は上級シトロエンに倣って、4輪ディスクブレーキが与えられた。

世界最古の自動車メーカー、パナールの最後を飾るにふさわしい優れた車だったと言われるが、1965年にはパナールの乗用車部門はシトロエンに完全に吸収され、1967年には一般向け乗用車の生産を終了、24は消滅した。生産台数は28,945台であった。1970年に発売されるシトロエン・GSには、24の技術的ノウハウが生かされたと言われる。

日本にもシトロエンを扱っていた日仏自動車が代理店となって少数輸入された。


関連項目[編集]