つる割病

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つる割病(つるわれびょう)とは、植物の病害の一種。主に、キュウリスイカなどウリ科の植物やアサガオサツマイモなどにフザリウム属病原菌Fusarium oxysporumが感染、発病する。

なお、「つる割病」という名のついた病害のうち、ブドウつる割病のみはPhomopsis viticolaによるもので、症状は文字通り蔓が割れ、萎凋症状を示すものではない。

呼称の似た病害につる枯病があり、似た症状の病害に萎ちょう病半身萎ちょう病がある。

20世紀中盤に、当時のバナナの主流であったグロスミッチェル種の栽培に深刻な打撃を与え、栽培を廃れさせた事例が有名である。

症状[編集]

日中につるがしおれ、下葉から黄変、やがて株全体がしおれて枯死する。に斑点が生じ、褐色のヤニが出る。場合により、カビが生えることもある。

酸性土壌、地温が20度~30度近辺で乾湿の差が激しい場合に好発。連作により発病率が増大する。病害の発生した個体は抜き取って処分する。また病原体は土壌に長期間生息するので、発生した圃場の土壌は消毒したり土を処分することが好ましい。

接木は、つる割れ病の予防に効果的である。

関連項目[編集]

  • 青枯病 - つる割病同様、病原菌は土中に長期にわたって潜伏する。よって、接木が有効。

外部リンク[編集]