パナソニック ワイルドナイツ

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パナソニック ワイルドナイツ
原語表記 パナソニック ワイルドナイツ
クラブカラー     
愛称 ワイルドナイツ
創設年 1960年
代表者 石井純(顧問)
監督 ロビー・ディーンズ
所属リーグ トップリーグ
ファーストカラー
セカンドカラー
公式サイト
http://panasonic.co.jp/sports/rugby/
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パナソニック ワイルドナイツ(英: Panasonic WILDKNIGHTS)は、ジャパンラグビートップリーグに加盟するラグビーチームである。練習グラウンドは群馬県太田市に置かれる。旧称「三洋電機ワイルドナイツ(さんようでんき-)」。獲得タイトルは、計17回(日本選手権5回・トップリーグ4回・全国社会人大会1回・国体7回)を誇る。


歴史[編集]

東京三洋電機ラグビー部として1960年創設。当時は関東社会人リーグに所属していた。1986年に三洋本社が東京三洋を吸収合併した為、チーム名も三洋電機に改称。1988年から発足した東日本社会人リーグに初年度から所属する。東京三洋時代から健闘はするものの全国社会人大会で優勝することができず、「シルバーコレクター」や「悲運の雑草軍団」などと称された。

中でも1990年度の全国社会人大会では、神戸製鋼相手に後半39分までリードしながら逆転のトライ&ゴールを決められ優勝を逃した。この試合は三洋が最も優勝に近づいた試合としてファンの印象に残った。 1995年度の全国社会人大会でサントリーと引き分け両者優勝で初優勝を果たす。ただし、トライ数ではサントリーが上回っていたため、日本選手権にはサントリーが進んだ。

  • 2003年のトップリーグ創設に当たり、「野武士」を意味する「ワイルドナイツ」を愛称とする。元々チームが「野武士軍団」と呼ばれていたことに由来する。
  • 2005-06シーズンは第9節まで全勝を保ち首位を独走したが、第10・11節で連敗し、最終的にはリーグ準優勝に終わった。
  • 2007-08はトップリーグ史上初のリーグ戦全勝を達成したが、マイクロソフトカップ決勝でサントリーに敗れ、リーグ制覇はならなかった。しかし、日本選手権でサントリー相手に雪辱を果たし、創部48年目での初優勝となった。試合会場には宮地元監督も姿を見せ、歓喜の瞬間に立ち会った。
  • 2008-09も優勝候補と目されていたが、トニー・ブラウンをはじめとする主力選手のケガが相次いでベストメンバーを組めなくなり、トップリーグ最終節で東芝に敗れたため、2シーズン連続のシーズン全勝はならず、2位でリーグ戦を終了。マイクロソフトカップでは決勝に進んだものの、決勝で再び東芝に苦杯を舐めさせられた。だが、マイクロソフトカップ以降は怪我の主力選手が続々と復帰し、東芝の出場辞退もあって、前年と同じ顔合わせとなった日本選手権決勝でサントリーを撃破、2連覇を達成した。
  • 2009-10シーズンは、最終節でサントリーに引き分けたためにレギュラーシーズン全勝はならなかったものの、レギュラーシーズンを負けなしの1位で通過。3年連続でプレーオフトーナメント決勝戦に進出したが、決勝戦でまたしても東芝に敗れ、悲願のリーグ制覇はこのシーズンも達成できなかった。その後の日本選手権ではリーグ戦とは対照的に苦戦が続いたものの、しぶとさを発揮して決勝進出。決勝戦でもトヨタ自動車にリードを許す展開となったが、後半に逆転して優勝。1996-98年に東芝府中が達成して以来となる日本選手権3連覇を成し遂げた。
  • 2010-11シーズンは、レギュラーシーズンでは2位通過となったが、プレーオフトーナメントの準決勝でトヨタ自動車を、4年連続進出となった決勝戦ではサントリーを28-23で破って優勝。創部51年目にして、ついにトップカテゴリーでの単独優勝を果たした。一方、日本選手権では決勝戦でサントリーに敗れて準優勝に終わり、4連覇はならなかった。

三洋電機が2011年4月1日付でパナソニック(旧・松下電器産業)の完全子会社となり、「SANYO」ブランドも日本国内では2012年度内に廃止されることが決定したため、これに合わせて、2011年4月1日よりチーム名を「パナソニック ワイルドナイツ」に変更することを3月31日に発表した[1]。さらにパナソニックグループ再編に伴い、2012年1月1日付で三洋からパナソニックに移管された。なお親会社のパナソニックも松下電器時代にラグビー部を保持していたが、現在はクラブチーム化され「門真ブルーソニックス」として活動している。

獲得タイトル[編集]

  • 全国社会人大会優勝:1回 サントリーと同点優勝(1995年度)
  • 日本選手権優勝:5回(2007年度、2008年度、2009年度、2013年度、2015年度)
  • トップリーグ優勝:4回(2010年度2013年度2014年度2015年度
  • 国体優勝:7回(1978年度、1980年度-1981年度、1988年度、1990年度、1999年度-2000年度)

2015年度陣容[編集]

reference: [2]

ポジション 選手名 出身校 代表
キャップ
PR 稲垣啓太 関東学院大 10
木川隼吾 大東文化大
アライモアナ・モツアプアカ 埼玉工業大
川俣直樹 明治大 18
阿部浩士 仙台育英高
ホラニ・龍シオアペラトゥー 埼玉工業大
千島和憲 東海大
仲松美勇士クリシュナ 中部商業高
HO 堀江翔太 帝京大 42
設樂哲也 関東学院大
室井達彦 日本体育大
LO ヒーナン・ダニエル サザンクイーンズランド大 2
豪州
飯島陽一 大東文化大
三上匠 東海大
谷田部洸太郎 国士舘大
FL 谷昌樹 東海大
水上彰大 筑波大
劉永男 檀国大 33
韓国
西原忠佑 明治大 3
テビタ・ツボウ 大東文化大
ホラニ龍コリニアシ 埼玉工業大 44
ヴァル・アサエリ愛 埼玉工業大
ベン・マッカルマン キンロスウォロイ高 41
(豪州)
ポジション 選手名 出身校 代表
キャップ
SH 高安厚史 関東学院大
田中史朗 京都産業大 53
内田啓介 筑波大 12
SO ベリック・バーンズ イブスウィッチグラマー高 51
(豪州)
梶伊織 大東文化大
木村恵輔 関東学院大
野口裕也 正智深谷高
WTB 北川智規 関東学院大 3
山田章仁 慶應義塾大 15
酒井教全 同志社大
鶴ヶ﨑好昭 東海大
児玉健太郎 慶應義塾大
CTB 霜村誠一 関東学院大 6
JP・ピーターセン ジェネラルハートソッグ高 60
南アフリカ
三輪忠寛 関東学院大
林泰基 立命館大 3
権裕人 帝京大
百武優雅 東海大
布巻峻介 早稲田大
FB 笹倉康誉 関東学院大

かつて所属していた選手[編集]

脚注[編集]

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関連項目[編集]

かつて存在したチーム

外部リンク[編集]