パトリック・ビバリー

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パトリック・ビバリー
Patrick Beverley
Beverley 2 (cropped).JPG
ヒューストン・ロケッツでのビバリー (2014年)
ロサンゼルス・クリッパーズ  No.21
ポジション PG/SG
背番号 21
身長 185cm (6 ft 1 in)
体重 84kg (185 lb)
ウィングスパン 199cm  (6 ft 7 in)[1]
シュート
シューズ ナイキ
基本情報
本名 Patrick Beverley
ラテン文字 Patrick Beverley
誕生日 (1988-07-12) 1988年7月12日(30歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 イリノイ州の旗 イリノイ州シカゴ
出身 アーカンソー大学
ドラフト 2009年 42位 
選手経歴
2008-2009
2009-2010
2011-2012
2013-2017
2017-
ウクライナの旗 BCドニプロ
ギリシャの旗 オリンピアコスBC
ロシアの旗 BCスパルタク・サンペテルブルク
ヒューストン・ロケッツ
ロサンゼルス・クリッパーズ
受賞歴

パトリック・ビバリーPatrick Beverley1988年7月12日)は、アメリカ合衆国シカゴ出身のバスケットボール選手。NBAロサンゼルス・クリッパーズに所属している。ポジションはポイントガード

来歴[編集]

高校時代[編集]

高校はシカゴのマーシャル高校に進学。Rivals.comでは四つ星の新人であり、トップ10のポイントガードと評され2006年には国内での65番プレイヤープレーヤーと評された。

大学時代[編集]

大学はアーカンソー大学に進学し、ビバリーは一年からその才能を遺憾なく発揮。スコアリング(13.9ppg)スティール数(1.7spg)3Pシュート成功率(.386)とフリースロー成功率(.812)と、高い成績であり、ビバリーのチームの中での最高成績にあった。2年ではアシスト(3.1apg)リバウンド(4.5rpg)とビバリーのチームの中で二番目の位置にあった。大学では20分間のプレイタイムが与えられ、5試合連続で20得点以上を記録し、自己記録の25得点を獲得するなどもした。また、オールアメリカンにも選出された。

BCドニプロ時代[編集]

2008年のNBAドラフトには参加せず、ビバリーは2008–09期の間ウクライナの2部のBCドニプロに加入した。全部で46ゲームプレーし、平均プレイ時間は35.8分を記録した。ビバリーはアシスト数(3.6apg)、スティール数(2.2spg)と三点のパーセンテージ(.380)でチームを勝利に導いた。その一方で、得点(16.7ppg)、リバウンド(7.0rpg)とこの記録はチーム内第2位にランクした。10のリバウンドも加える間、ビバリーはPolytekhnika-Halychyna Lvivに対してシーズン最高記録を31ポイントを記録した。16がオデッサとの決勝試合において高いシーズン最高記録を獲った。Hoverlaに対する14のリバウンドと21ポイントとともに、9つが助けるシーズン最高記録を記録した。又、ビバリーはウクライナのオールスターゲームでプレーし、スラムダンク・コンテストもプレイした。

オリンピアコスBC時代[編集]

ビバリーは2009年のNBAドラフトの2巡目42位でロサンゼルス・レイカーズによって指名され、交渉権は2009年8月26日にマイアミ・ヒートに移動した。だが、ビバリーはGBLオリンピアコスBCと契約。ユーロリーグでも活躍した。

NBA[編集]

ヒューストン・ロケッツ[編集]

ビバリーは2012年12月7日、ヒューストン・ロケッツと契約し、念願のNBA入り。一年目は出場時間を得られず、NBAとDリーグを行き来するような形となっていたが、それまでの先発PGのジェレミー・リンがチームを離れた事をおきに3ポイントシュートの正確さとディフェンスの粘り強さをコーチに買われ、ポイントガードとしてのスタメンに定着。しかし、同シーズンのプレーオフ1stラウンドのオクラホマシティ・サンダー戦の第2戦で、ラッセル・ウェストブルックと接触した際、ウェストブルックの右膝の前十字靭帯を断裂するアクシデントが発生。この一件でビバリーは激しく非難され、サンダーの本拠地チェサピーク・エナジー・アリーナに勤務する17歳のボールボーイの少年からツィッターで殺害予告を受ける騒ぎまでに発展した (少年は逮捕)[2]。翌2013-14シーズンにウェストブルックが復帰し、因縁のロケッツ戦の対戦前に、ウェストブルックは試合前のインタビューで「彼 (ビバリー) の事は何も聞いてくれるな」とだけ語り、試合中は激しい舌戦と睨み合いを繰り広げた。このシーズンにビバリーは、オールディフェンシブセカンドチームに選出された[3]。2015年2月14日のNBAオールスターウィークエンドスキルチャレンジ決勝で、ミルウォーキー・バックスブランドン・ナイトを破り優勝した[4]2015年にはNBAカンファレンスファイナルに進出したが、その年優勝したゴールデンステート・ウォリアーズに敗れた。2015年7月9日、ヒューストン・ロケッツと4年2300万ドルの契約を結んだ[5][6]。2016年のオールスターでは、前回優勝したスキルチャレンジ出場者に選ばれたが、足首の故障で出場辞退した[7] 。2016年3月18日、ミネソタ・ティンバーウルブズ戦で、シーズンハイの18得点、キャリアハイの10アシストを記録し[8]、3月31日のシカゴ・ブルズ戦でキャリアハイの22得点を記録した[9]。 2016年10月22日、2016-17シーズンを前に、左膝の内視鏡下手術を受け[10]、シーズン初出場は11月17日となった[11]。 12月7日、トリプルダブルまであと3リバウンドに迫る、10得点、7リバウンド、12アシストを記録した[12]。 12月21日にも、トリプルダブルに僅かに及ばなかった18得点、9アシスト、9リバウンドの記録を残した[13]。2017年4月2日にキャリアハイを26得点に伸ばした[14]。プレーオフではファーストラウンドの対オクラホマシティ・サンダー初戦で、プレーオフキャリアハイの21得点を10アシストとともに記録した[15]

ロサンゼルス・クリッパーズ[編集]

2017年6月28日、クリス・ポールとの大型トレードでロサンゼルス・クリッパーズに移籍した[16]。2017年11月22日、右膝の手術のため2017-18シーズンの残り全試合を欠場すると発表された[17][18]

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ    リーグリーダー    優勝シーズン  NBA FINAL CHAMP.png

カレッジ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2006–07 アーカンソー大学 35 34 34.4 .427 .386 .812 4.5 3.1 1.7 .4 13.9
2007–08 アーカンソー大学 35 33 33.8 .412 .378 .644 6.6 2.4 1.3 .5 12.1
Career 70 67 34.1 .420 .382 .730 5.5 2.8 1.5 .4 13.0

NBA[編集]

レギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2012–13 ヒューストン・ロケッツ 41 0 17.4 .418 .375 .829 2.7 2.9 .9 .5 5.6
2013–14 ヒューストン・ロケッツ 56 55 31.3 .414 .361 .814 3.5 2.7 1.4 .4 10.2
2014–15 ヒューストン・ロケッツ 56 55 30.8 .383 .356 .750 4.2 3.4 1.1 .4 10.1
2015–16 ヒューストン・ロケッツ 71 63 28.7 .434 .400 .682 3.5 3.4 1.3 .4 9.9
2016–17 ヒューストン・ロケッツ 67 67 30.7 .420 .383 .768 5.9 4.2 1.5 .4 9.5
Career 291 240 28.5 .414 .375 .764 4.1 3.4 1.3 .4 9.3

プレーオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2013 ヒューストン・ロケッツ 6 5 33.3 .431 .333 1.000 5.5 2.8 1.2 .7 11.8
2014 ヒューストン・ロケッツ 6 6 33.7 .380 .318 .700 4.2 1.8 .5 .3 8.7
2016 ヒューストン・ロケッツ 5 5 25.8 .270 .214 1.000 4.4 2.2 .4 .4 5.8
Career 17 16 31.2 .375 .300 .870 4.7 2.3 .7 .5 8.9

ユーロリーグ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG PIR
2009–10 Olympiacos 19 5 9.3 .514 .182 .824 1.9 .6 .6 .2 2.7 4.4
Career 19 5 9.3 .514 .182 .824 1.9 .6 .6 .2 2.7 4.4

脚注[編集]

  1. ^ Patrick-Beverley”. draftexpress.com (2009年). 2017年閲覧。...
  2. ^ Police investigate Thunder ball boy
  3. ^ [1]
  4. ^ Patrick Beverley wins Taco Bell Skills Challenge at All-Star Weekend
  5. ^ Rockets Re-Sign Patrick Beverley”. NBA.com (2015年7月9日). 2015年7月9日閲覧。
  6. ^ Patrick Beverley agrees to $25 million contract to return to Rockets
  7. ^ Sources: Patrick Beverley will not defend skills competition title
  8. ^ Harden leads Rockets past Timberwolves, 116-111
  9. ^ Mirotic scores 28 as Bulls edge Rockets 103-100
  10. ^ Sources: Patrick Beverley to have knee surgery
  11. ^ James Harden has 3rd triple-double, Rockets beat Blazers”. ESPN.com (2016年11月17日). 2016年11月17日閲覧。
  12. ^ Hot-shooting Eric Gordon leads Rockets past Lakers, 134-95”. ESPN.com (2016年12月7日). 2016年12月8日閲覧。
  13. ^ Harden, Gordon lead Rockets to 125-111 win over Suns”. ESPN.com (2016年12月21日). 2016年12月22日閲覧。
  14. ^ Rockets, without Harden, send Suns to 12th straight loss”. ESPN.com (2017年4月2日). 2017年4月2日閲覧。
  15. ^ Harden has 37 points, Rockets rout Thunder, Westbrook 118-87”. ESPN.com (2017年4月16日). 2017年4月16日閲覧。
  16. ^ Clippers will trade Chris Paul to Rockets for Dekker, Williams, Beverley, Harrell and a pick
  17. ^ Press Release: L.A. CLIPPERS GUARD PATRICK BEVERLEY UNDERGOES SURGICAL PROCEDURE” (英語). NBA.com (2017年11月22日). 2018年3月13日閲覧。
  18. ^ Patrick Beverley out for season after knee surgery” (英語). NBA.com (2017年11月22日). 2018年3月13日閲覧。
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外部リンク[編集]