パコ・イグナシオ・タイボ二世

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パコ・イグナシオ・タイボ二世
(Paco Ignacio Taibo II)
Paco-Ignácio-Taibo-II.jpg
タイボ二世(右側)(2009年2月14日)
誕生 1949年
スペインの旗 スペイン アストゥリアス州ヒホン
職業 小説家ジャーナリスト歴史学者
言語 スペイン語
国籍 メキシコの旗 メキシコ
主な受賞歴 ダシール・ハメット国際推理小説賞
トロフェ813
バンカレッラ賞
親族 父:パコ・イグナシオ・タイボ一世
(小説家、ジャーナリスト)
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パコ・イグナシオ・タイボ二世(Paco Ignacio Taibo II、1949年 - )は、メキシコ小説家ジャーナリスト歴史学者。男性。スペイン北部のアストゥリアス州ヒホン生まれ。1958年にメキシコに移住し、1980年にメキシコに帰化。メキシコの首都メキシコシティ在住。メキシコシティのメトロポリタン自治大学en)で歴史学教授を務めながら小説家としても活動している。国際推理作家協会の創設者の一人であり、スペインのヒホンで毎年開催される推理小説、歴史小説等の大会「セマナ・ネグラ」(es)を開始した人物でもある。

略歴[編集]

1949年、スペイン北部のアストゥリアス州ヒホンに生まれる。祖父はスペイン社会労働党の幹部。父のパコ・イグナシオ・タイボ一世es)は小説家、ジャーナリスト。1958年、フランコ独裁政権下の迫害を逃れるため、家族とともにメキシコに移住。1968年にメキシコで起こったトラテロルコ広場の虐殺事件(en)を機に学生運動に参加する。その後ジャーナリズムの世界に入り、小説家としても活動を始める。1980年にメキシコに帰化した。

推理作家としては、1976年の"Días de Combate"(闘いの日々)に始まる私立探偵エクトル・ベラスコアラン・シェインシリーズなどを執筆している。また、1986年にはロシアの推理作家ユリアン・セミョーノフらとともに国際推理作家協会を創設。1987年には、故郷のヒホンで推理小説や歴史小説、SF小説等の大会「セマナ・ネグラ」(es)を開始するなど、実作以外でも推理小説界へ大いに貢献している。

小説では、スペイン語で書かれた最も素晴らしい推理小説に贈られるダシール・ハメット国際推理小説賞(国際推理作家協会主催)を三度受賞している。また、歴史学者としては『エルネスト・チェ・ゲバラ伝』でイタリアのバンカレッラ賞en)を受賞している。

受賞歴[編集]

  • 小説
    • 1987年 - "Vida Misma"(生活そのもの)でダシール・ハメット国際推理小説賞受賞
    • 1991年 - "Cuatro Manos"(四つの手)でダシール・ハメット国際推理小説賞受賞
    • 1994年 - "La bicicleta de Leonardo"(レオナルドの自転車)でダシール・ハメット国際推理小説賞受賞
    • 1994年 - 『三つの迷宮』(Cosa fácil)でフランスのトロフェ813813推理文学友の会主催)外国作品賞受賞
  • ノンフィクション

日本語訳作品[編集]

小説

ノンフィクション

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]