パイプドリーム

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パイプドリーム(Pipe Dream) は経路思考型のパズルゲームの1種であり、プレーヤーは多様な形状のパイプを順に接続してゆく。1989年に日本のビデオシステムが"the Pipe Dream maker"という名称で[要出典]アーケード用に本ゲームを制作して以降、この名称で計25種のゲームが存在する。

英単語の"Pipe Dream"には「絵空言」「突飛な夢」「夢物語」といった意味がある[1][2]

概要[編集]

正方形のパイプのブロックをつなげて、水道管をなるべく長くつなげていくのがこのゲームの目的。終着地点を示す「Eパイプ」のあるステージでは「DIST」の値だけではなく、水道管をEパイプで終わるようにつなげていかないとクリアにならない。条件を満たさない状態で排水される水が行き場を失うとゲームオーバーになる[3]

ゲームボーイ版[編集]

1990年7月3日発売(同年6月発売という説もある)、発売元はBPS[3]。全36ステージで、最後のパスワードコンテニューはステージ28.Eパイプの出現しない序盤ステージはそれほど難しくはなく「初見でも10ステージくらいはクリアできるだろう」という、ゲーム関連書籍で述べられた感想もある。難易度によって次に配られるパイプの数や水の流速が決まっている[3]

パイプマニア[編集]

パイプドリームと同様、または元となったと考えられるゲームに「パイプマニア」(Pipe Mania) がある。パイプマニアは、当初は1989年にAmiga用として"The Assembly Line"社によって作られ、その後、ルーカスアーツ社によって"Pipe Dream"という名称に直されたものが"LucasFilm Games"レーベルとして、他の多くの機種向け[4]として作られ、LFG社からアメリカ合衆国国内向けに販売された。アーケードゲーム版は日本のビデオシステムが開発し、日本国内ではナムコが販売を担当した。 Windows向けのものは、MS Windows Entertainment Packに含まれていた(日本語版での状況は不明)。

脚注[編集]

  1. ^ Pipe Dream - 英語の言語の辞書(2012年5月26日閲覧)
  2. ^ Pipe Dream - Yahoo!辞書(2012年5月26日閲覧)
  3. ^ a b c M.B.MOOK『懐かしゲームボーイパーフェクトガイド』 (ISBN 9784866400259)、78ページ
  4. ^ LucasFilm Games社によって"Pipe Dream"という名称に直され販売された対象機種とは、Acorn Archimedes, Acorn Electron, Amiga, Amstrad CPC, Apple II, Apple IIGS, Apple Macintosh, アーケードゲーム, Atari ST, BBC Micro, コモドール64, ゲームボーイ, Nintendo Entertainment System, IBM PC互換機 (MS-DOS/Windows), Psion Series 3, SAM Coupé, ZX Spectrumがある。

出典[編集]

  • Pipe Dream(英語)- Arcade Museum(2012年6月9日閲覧)
  • Pipe Dream - 電撃マガジン(2012年6月9日閲覧)