バーグハンバーグバーグ
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株式会社バーグハンバーグバーグ(英文社名 BURG HAMBURG BURG.Inc)は、東京都目黒区にあるWeb制作会社[1]。
概要[編集]
新しいサービスや製品などのプロモーション、ポータルサイトのメディア運営の業務を軸に活動する企業[2]である。Webメディア「オモコロ」を運営していたシモダテツヤが、原宿、山口むつおと共に、2010年に設立した。ユニークでとがったコンテンツの制作やプロモーション[3]を行っている。略称は「バーグ」、「BHB」。
主な運営メディア[編集]
- オモコロ
- 2005年より運営。「ゆるく笑えるコンテンツ」に特化したWebメディア。名称の由来は「おもしろコロッセオ」[4]。
- オモコロブロス
- 2016年より運営。オモコロの姉妹メディアであり、さまざまなネットカルチャーについての記事を掲載する。元の名称は「ヌートン」であったが、2019年に改称。
- ジモコロ
- アイデムと提携し、2015年より運営。ローカルに特化したオウンドメディア。
- オモコロチャンネル
- オモコロから派生したyoutubeチャンネル。
- ほかほかおにぎりクラブ
- 読者と編集部の交流や、ライター志望者へのアドバイスなどを目的とした会員限定コミュニティ。
手掛けたコンテンツ[編集]
- インド人完全無視カレー[5]
- 渋谷のカレー店から、冷凍カレーの商品企画・プロモーション・Webサイト制作の依頼を受けて手掛けたコンテンツ。
- イケてるしヤバい男 長島からのお知らせ[6]
- 現社長・長島健祐の、婚活促進を目的としたプロモーションサイト。当時、まだバーグ社員ではなかった長島が、親交があったシモダテツヤに、「そろそろ結婚したいなあ」と言ったことから企画が実現[7]。「長島はとってもキレイ好き!きちんと決められた場所でフンをすることができるぞ!」など、斬新なアピールが反響を呼んだ。
- からだめあて[8]
- 自社ブランド米として手掛けたコンテンツ。佐賀県産米を使用している。
- スキマナース[9]
- 看護師に関するフリー写真素材サイトだがニッチな写真素材しかない。
- LOVE♥アンケート 〜優柔不断な私の恋〜[10]
- マクロミルとの共同開発。恋愛アドベンチャーゲームだが、ストーリーの途中に挿入される機械的なアンケートに答えなければならない。
- 佐賀県×『刃牙』コラボサイト[11]
- 『刃牙』シリーズに登場するキャラクターによる佐賀県の名産品を紹介するコンテンツだが、メジャーなキャラクターが一切登場しない。
- 【株の知識ゼロ】バカが考えた株の漫画[12]
- 投資入門サイトの依頼により手掛けた、三田紀房の漫画『インベスターZ』との公式コラボコンテンツ。
- 爆烈通信!スマホバトラー[13]
- 格安スマホ情報サイトより依頼を受けて製作された、児童誌風のPR漫画。作画は実際に児童漫画を多く手掛けてきた犬木栄治が担当。
- ティッシュポップコーン世界大会[14]
- ティッシュペーパー1枚を丸めてポップコーンのような形状の「ティッシュポップコーン」を作り、その完成度の高さを競い合う大会。UUUMとの共同開催で、優勝賞金は100万円、審査員は社員であるダ・ヴィンチ・恐山、人気youtuberのはじめしゃちょー、シルクロード(Fischer's)が務め、都内の高級ホテルで授賞式が行われた。
社員[編集]
- 長島健祐 - 社長。シモダテツヤの後任として、2019年1月に就任
- 永田智 - 副社長。
- 原宿(原健一郎) - オモコロ編集長
- 加藤亮 - オモコロブロス編集長
- 山口むつお - クリエイティブ事業部部長
- まきのゆうき
- モチナガ(持永孝裕)
- ARuFa
- 甲斐あや子(甲斐文子)
- ギャラクシー - ジモコロ編集長(柿次郎とのW編集長体制)
- かんち(菅野寿郎)
- ダ・ヴィンチ・恐山(品田遊)- オモコロ副編集長/オモコロブロス副編集長
- マンスーン(窪田航平)- オモコロ副編集長
- モンゴルナイフ
- 松岡陵馬
- かまど(六松亭佳窓)
- 瀧ヶ崎宇朴(お高菜)
元社員[編集]
- シモダテツヤ - 初代社長。2019年1月に退任。同年7月、株式会社TOWの「ワクワク創造アドバイザー」に就任。
- 徳谷柿次郎(徳谷洋平) - 2011年~16年まで在籍。Webメディア「ジモコロ」編集長。独立し、「株式会社Huuuu」を起ち上げる(独立後もジモコロ編集長は継続)。
関連人物[編集]
- 地獄のミサワ - シモダテツヤ、まきのゆうき、ニスィーベと共に、オモコロを起ち上げた創立メンバーの一人であり、漫画家としてのデビュー前はオモコロライターとして活動。その縁で同社がLINEスタンプを販売している[15]。
- ヨッピー - バーグハンバーグバーグ設立以前から、オモコロで活動してきた人気ライター。
- カメントツ - 代表作『こぐまのケーキ屋さん』が著名だが、それ以前は、オモコロライターとして主にルポ漫画を担当し、人気を博していた。
- 小山健 - オモコロで連載していた漫画『ツキイチ!生理ちゃん』で第23回手塚治虫文化賞を受賞。
- 凸ノ高秀 - オモコロライターとして活動しながら集英社『週刊少年ジャンプ』に「アリスと太陽」を連載。
- ニャロメロン
- キューライス
- 宮川サトシ
- 鴻池剛
- 中川ホメオパシー
- サレンダー橋本
- けん(中憲人)
- じょじむら(日下幹之)
- リュウイチ(飛影、コニシリュウイチ)
- がちょん次郎(北内乙三)
- 岩崎う大 - お笑いコンビ「かもめんたる」のボケ担当。近年は漫画家としても活動しており、オモコロにも作品を掲載している。
脚注[編集]
- ^ “【ふざけすぎ】 「TOYOTA」とあのおふざけ企業「バーグハンバーグバーグ」のコラボがくだらなさ過ぎて面白いと話題に!”. exciteニュース. エキサイト (2017年1月21日). 2019年4月28日閲覧。
- ^ 新刊JP編集部 (2015年3月9日). “「ふざけたこと以外はしない」「営業はしない」…常識外れの会社がauやホンダから依頼殺到の理由”. Business Journal. サイゾー. 2019年4月28日閲覧。
- ^ “日本一ふざけた会社に聞く「おふざけ」をビジネスとして成立させる方法(バーグハンバーグバーグ シモダ テツヤさん)”. adv.yomiuri. 読売新聞 (2017年8月23日). 2019年4月28日閲覧。
- ^ “【漫画】シモダテツヤと私” (2015年10月30日). 2019年11月28日閲覧。
- ^ 大来俊 (2013年9月19日). “日本一ふざけた会社「バーグハンバーグバーグ」の社長が、けっこう真面目に取材に答えている記事はこちら”. ダイヤモンド・オンライン. ダイヤモンド社. 2019年4月28日閲覧。
- ^ “「イケてるしヤバい男 長島からのお知らせ」 一般男性の謎の婚活ページがオープン”. ねとらぼ. ITmedia (2011年9月7日). 2019年11月28日閲覧。
- ^ “【イケてるしヤバい男 長島の素顔】額の針が抜けたら、正気に戻った(前編)”. リクナビnext. リクルート (2014年7月22日). 2019年11月28日閲覧。
- ^ “お米「からだめあて」に「佐賀県産」表示 地元県庁と農協に感想を聞くと...”. J-CASTニュース. ジェイ・キャスト (2016年8月2日). 2019年4月28日閲覧。
- ^ “「ニホンジン、ヨクワカラナーイ!」シュールな構図満載の看護師のフリー写真素材サイトが海外で???に”. カラパイア. ミンキュア (2017年11月20日). 2019年4月28日閲覧。
- ^ 大原絵理香 (2017年3月8日). “ロマンチックなシーンに突然アンケートが挿入される乙女ゲーが公開 わけがわからないよ!”. ねとらぼ. ITmedia. 2019年4月28日閲覧。
- ^ “佐賀県×『刃牙』コラボサイトが開設。片平恒夫巡査やオリバのタキシードなどディープなキャラが集結”. 電撃オンライン. カドカワ (2017年7月27日). 2019年4月28日閲覧。
- ^ “「バカが考えた株の漫画」がすごいやばい 「株価がウォール街!?」”. KAI-YOU. KAI-YOU (2016年8月24日). 2019年7月30日閲覧。
- ^ “スマホ同士をぶつけ合う“スマホバトル”が熱い! コロコロ風PR漫画「爆烈通信!スマホバトラー」が懐かしのノリ”. ねとらぼ. ITmedia (2017年2月23日). 2019年7月30日閲覧。
- ^ “UUUMとバーグハンバーグバーグが共同で「ティッシュポップコーン世界大会」を開催”. PR TIMES (2019年8月29日). 2019年11月28日閲覧。
- ^ ナベコ (2015年3月2日). “これはLINEテロ?地獄のミサワ、スティーブのスタンプがイライラして問題”. 週刊アスキー. 角川アスキー総合研究所. 2019年4月28日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト
- 株式会社バーグハンバーグバーグ (@bhb_official) - Twitter
- 株式会社バーグハンバーグバーグ - Facebook