バレーボールアジアクラブ選手権
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開始年 | 1999 |
---|---|
主催 | アジアバレーボール連盟 |
前回優勝 |
男子: サントリーサンバーズ 女子: スポーツセンター I |
最多優勝 |
男子: ペイカン・テヘラン(8) 女子: 天津渤海銀行(5) |
公式サイト | |
AVC |
バレーボールアジアクラブ選手権(Asian Club Volleyball Championship)は、アジアバレーボール連盟が主催するクラブのバレーボールの国際大会。
歴史・概要
[編集]アジアのクラブリーグ、プロリーグを持つ国から各チャンピオンが集まり5月頃に行われる。
1989年から1998年まで広島市でひろしまピースカップ・アジアクラブ選手権が行われていたが、1999年にAVCカップに改め、開催地も持ち回りとなる。2003年はSARSの大流行により中止。2004年より現在のバレーボールアジアクラブ選手権(Asian Club Volleyball Championship)となっている。持ち回り開催となってからは日本での開催実績がない。
日本からはVリーグの優勝チームが参加していたが、全日本代表との兼ね合いなどから2002年大会より参加を中断。Vリーグの法人化に伴い2006年より再開、Vプレミアリーグの予選ラウンド1位チームが参加することになった。しかし同時期に開催される黒鷲旗大会出場は困難の可能性もある。
なお、2009年からバレーボール男子世界クラブ選手権、2010年からバレーボール女子世界クラブ選手権が創設(厳密には復活)されたことに伴い、優勝チームはこれらの大会出場権を得る。
歴代成績
[編集]この節の出典は、Wikipedia:信頼できる情報源に合致していないおそれがあります。特に表彰チーム名との指摘を受けています。 |
男子
[編集]開催年 | 開催都市 | 優勝 | 準優勝 | 3位 |
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1999年 | 合肥 | 四川佛蘭 | サムスン火災海上保険 | ペイカン |
2000年 | スパンブリー | サムスン火災海上保険 | ペイカン | 八一金漢王 |
2001年 | 射洪 | サムスン火災海上保険 | サントリーサンバーズ | 上海有線 |
2002年 | テヘラン | ペイカン | Sanam | アティラウ |
2004年 | テヘラン | Sanam | ペイカン | アティラウ |
2005年 | イスラマバード | Rahat | サイパ | 上海東方 |
2006年 | ハノイ | ペイカン | Rahat | BNI Taplus |
2007年 | マナーマ | ペイカン | アル・ヒラル | アル・アラビ |
2008年 | アルマトイ | ペイカン | アルマトイ | サントリーサンバーズ |
2009年 | ドバイ | ペイカン | アル・ヒラル | アル・アラビ |
2010年 | 鎮江 | ペイカン | アル・アラビ | パナソニック・パンサーズ |
2011年 | パレンバン | ペイカン | アルマトイ | 上海金色年華 |
2012年 | 上海 | アル・アラビ | 上海金色年華 | Kalleh Mazandaran |
2013年 | テヘラン | Kalleh Mazandaran | Al-Rayyan | 台湾電力 |
2014年 | マニラ | Matin Varamin | Al-Rayyan | 北京BAICモータース |
2015年[1] | 台北 | 台中銀行 | Al-Rayyan | ペイカン |
2016年 | ネピドー | テヘラン | Al-Arabi | 豊田合成 |
2017年 | ニンビン | バンク・サーマイヤ | 豊田合成 | アルアラビ・スポーツクラブ |
2018年 | ネピドー | アティラウ | Wapda | Sanest Khánh Hòa |
2019年 | 台北 | Shahrdari Varamin | パナソニックパンサーズ | Al-Rayyan |
2021年 | ナコンラチャシマ | Foolad Sirjan | Al-Arabi | Burevestnik Almaty |
2022年 | テヘラン | ペイカン・テヘラン | サントリーサンバーズ | M・シャダヤズド |
2023年 | マナーマ | サントリーサンバーズ | ジャカルタ・バヤンガラ・プレシシ | ポリススポーツチーム |
女子
[編集]開催年 | 開催都市 | 優勝 | 準優勝 | 3位 |
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1999年 | ウボンラーチャターニー | LGカルテックス | Aero Thai | 上海有線 |
2000年 | 紹興 | 上海有線 | NECレッドロケッツ | 浙江南都 |
2001年 | ホーチミン | 上海有線 | 久光製薬スプリングアタッカーズ | Aero Thai |
2002年 | バンコク | 久光製薬スプリングアタッカーズ | BECワールド | Rahat |
2004年 | アルマトイ | Rahat | 八一益陽 | 中山工商 |
2005年 | ニンビン | 天津ブリヂストン | 中山工商 | 韓国道路公社 |
2006年 | マニラ | 天津ブリヂストン | 中山工商 | Sang Som |
2007年 | ヴィンフック | Rahat | Sang Som | 久光製薬スプリングス |
2008年 | ヴィンフック | 天津ブリヂストン | Sang Som | 東レアローズ |
2009年 | ムアンナコーンパトム | フェーダーブロイ | 天津ブリヂストン | 東レアローズ |
2010年 | グレシク | フェーダーブロイ | ジェティス・アルマトイ | JTマーヴェラス |
2011年 | ヴィンフック | Federbrau | 天津ブリヂストン | ジェティス・アルマトイ |
2012年 | ナコンチャラシマ | 天津ブリヂストン | 東レ・アローズ | フェーダーブロイ |
2013年 | ダクラック | 広東恒大 | ジェティス・アルマトイ | PFUブルーキャッツ |
2014年 | ムアンナコーンパトム | 久光製薬スプリングス | 渤海銀行 | ジェティス・アルマトイ |
2015年 | ハナム省 | バンコク・グラス | 久光製薬スプリングス | ヘジアム・ニューセンチュリー・ツアーリズム |
2016年 | ビニャン | NECレッドロケッツ | 八一女子排球 | バンコク・グラス |
2017年 | ウスチ・カメノゴルスク | スプリームVC | 久光製薬スプリングス | 天津渤海銀行 |
2018年 | ウスチ・カメノゴルスク | スプリームVC | NECレッドロケッツ | 中天鋼鉄 |
2019年 | 天津 | 天津渤海銀行 | スプリームVC | 久光製薬スプリングス |
2021年 | ナコンラチャシマ | アルタイVC | ナコンラチャシマ | スプリームVC |
2022年 | セメイ | クアニシュVC | アルタイVC | ダイヤモンドフードSC |
2023年 | ヴィンフック | スポーツセンター I | ダイヤモンドフード・ファインシェフ | 遼寧東華 |
脚注
[編集]- ^ “Asian Mens Club 2015”. アジアバレーボール連盟. 2015年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月22日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Asian Volleyball Confederation - アジアバレーボール連盟(AVC)公式サイト