バルーンファイトGB

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
バルーンファイトGB
ジャンル 横スクロールアクション
対応機種 アメリカ合衆国 ゲームボーイ
ヨーロッパ ゲームボーイ
日本 ゲームボーイカラー
開発元 パックスソフトニカ
発売元 任天堂
プロデューサー 横井軍平
ディレクター 坂本賀勇
プログラマー 小野寺正
鈴木英夫
安間基夫
音楽 田中宏和
美術 杉野憲一
シリーズ バルーンファイトシリーズ
人数 1 - 2人(同時プレイ)
メディア ロムカセット
発売日 アメリカ合衆国 199010051990年10月5日
ヨーロッパ 199101311991年1月31日
日本 2000年7月31日(プリライト版)
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
デバイス 通信ケーブル
その他 型式:アメリカ合衆国 DMG-BT-USA
ヨーロッパ DMG-BT-UKV
日本 DMG-BBKJ-JPN
テンプレートを表示

バルーンファイトGB』は、任天堂より2000年7月31日に発売されたゲームボーイ(カラー対応)用ゲームソフト。北米向けに発売されたゲームボーイ用ソフト『Balloon Kid』の国内向け版。

1990年に北米(翌1991年に欧州)で『Balloon Kid』として発売され、当初は日本でも『バルーンキッズ』(後に『フワフワランド』に変更)として発売予定だったが、発売は見送られた。

1992年にキャラクターをハローキティに差し替えたファミリーコンピュータ移植版『ハローキティワールド』がキャラクターソフト[1]より発売された(開発は任天堂の子会社であった株式会社マリオ)。

その後、2000年に海外版『Baloon Kid』をベースにゲームボーイカラー対応、セーブ機能・マップ画面等を追加して日本国内で発売されたものが本作である。

ニンテンドウパワーのプリライトソフトとして発売され、翌日より書き換えが開始された。2011年10月19日ニンテンドー3DSバーチャルコンソールで配信開始。

ゲーム内容[編集]

バルーンファイト』(1984年)の派生作品で、2つの風船の浮力で飛行するというオリジナルの要素とFC版の強制横スクロールモード「バルーントリップモード」をベースに、横スクロールジャンプアクション(右から左)の要素を追加した内容になっている。主人公の女の子アリスが、大量の風船を持ったまま風に飛ばされた弟のジムを助けるため、ジムが目印がわりに放った風船をたよりに冒険をするというストーリーで進行する。

システム[編集]

  • Aボタン - 上昇(地上ではジャンプ)、Bボタン - 風船を手放す。
  • 初めは風船を2個付けており、敵や障害物に触れると風船が1個割れ上昇力が落ちる。風船を2個とも割られたり手放しても、地上で十字キーの下を連打する事で風船を膨らませる事ができる。
  • ステージ上に点在する風船を20個連続で取ると、次に取り逃がすまで風船が2個ずつになる。100個取るごとに1UP。
  • 設置されたドアから入れるボーナスステージでは、土管から出てくる風船を全部取ると1UPアイテムのハートが現れる。

モード[編集]

1P
ステージクリア式で全8ステージ。偶数ステージはボス戦あり。
2P
対戦専用のステージで、先にゴールにたどり着くか相手をゲームオーバーにさせると勝利。2Pキャラはアリスの友達サム[2]。ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールではプレイできない[3]
バルーントリップ
基本ルールはFC版と同じだが、Bボタンが風船を手放す仕様になったため[4]、Aボタンのみで浮遊の強弱を付けなくてはならないので難易度は高い。

他機種版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数
1 ハローキティーワールド
日本 199203271992年3月27日
ファミリーコンピュータ パックスソフトニカ キャラクターソフト ロムカセット - -
2 バルーンファイトGB
ニンテンドウパワー
日本 200008012000年8月1日
ゲームボーイカラー パックスソフトニカ 任天堂 フラッシュロムカセット - -
書き換え用
3 バルーンファイトGB
バーチャルコンソール
日本 201110192011年10月19日
ニンテンドー3DS パックスソフトニカ 任天堂 ダウンロード CTR-P-QAFJ-JPN -

スタッフ[編集]

ゲームボーイ版
ファミリーコンピュータ版
  • プロデューサー:たかみひろお
  • プログラマー:小野寺正、鈴木彦孝、安間基夫
  • サウンド・プログラマー:田中宏和
  • ディレクター:林誠司、さとうひろあき、くらたにちすみ、桜井邦子
  • スペシャル・サンクス:坂本賀勇、杉野憲一、いそべしんいち、すみともゆき、いまいずみよういち、前岩克知

評価[編集]

評価
レビュー結果
媒体 結果
Computer and Video Games 68/100点 (GB)[5]
ファミ通 22/40点 (FC)[6]
21/40点 (GB)[7]
ファミリーコンピュータMagazine 17.8/30点 (FC)[8]
Raze 75/100点 (GB)[5]
Mean Machines 51/100点 (GB)[5]
ファミリーコンピュータ版

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計22点(満40点)[6]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、17.8点(満30点)となっている[8]

項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 3.0 2.8 2.5 3.3 2.8 3.4 17.8
ゲームボーイ版

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計21点(満40点)となっている[7]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ サンリオの子会社
  2. ^ 『Balloon Kid』設定より
  3. ^ 取扱説明書(PDF版)より
  4. ^ バルーントリップでは足場が無いため、Bボタンを押すと落下し即座にミスとなる
  5. ^ a b c Balloon Kid for Game Boy (1990) - Moby Games”. Blue Flame Labs. 2017年7月30日閲覧。
  6. ^ a b ハローキティ ワールド まとめ [ゲームボーイ] / ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2017年7月30日閲覧。
  7. ^ a b バルーンファイトGB まとめ [ゲームボーイ] / ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2017年7月30日閲覧。
  8. ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」、『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、 110頁、 ISBN 雑誌26556-4/15

外部リンク[編集]