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バルボラ・クレイチコバ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バルボラ・クレイチコバ
Barbora Krejčíková
バルボラ・クレイチコバ
基本情報
国籍  チェコ
出身地 同・ブルノ
生年月日 (1995-12-18) 1995年12月18日(28歳)
身長 178cm
体重 62kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2011年
ツアー通算 26勝
シングルス 8勝
ダブルス 18勝
生涯獲得賞金 14,550,358 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 ベスト8(2022・24)
全仏 優勝(2021)
全英 優勝(2024)
全米 ベスト8 (2021)
優勝回数 2(仏1・英1)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 優勝(2022・23)
全仏 優勝(2018・21)
全英 優勝(2018・22)
全米 優勝(2022)
優勝回数 7(豪2・仏2・英2・米1)
4大大会最高成績・混合ダブルス
全豪 優勝(2019-21)
全仏 ベスト8(2021)
全英 3回戦(2016)
全米 ベスト8(2016)
優勝回数 3(豪3)
国別対抗戦最高成績
BJK杯 優勝(2018)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 2位(2022年2月28日)
ダブルス 1位(2018年10月22日)
獲得メダル
テニス
オリンピック
2021 東京 女子ダブルス
2024年7月14日現在

バルボラ・クレイチコバBarbora Krejčíková, 1995年12月18日 - )は、チェコブルノ出身の女子プロテニス選手。これまでにWTAツアーでシングルス8勝、ダブルス18勝を挙げている。身長178cm、体重62kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。WTAランキング最高位はシングルス2位、ダブルス1位。チェコ語での発音は「クレイチーコバー」が近い。

女子ダブルスでカテリナ・シニャコバとペアを組んでキャリア・スーパースラムを達成した。2021年全仏オープンでは自身初のシングルスでのGS初優勝。同大会のダブルスでも優勝し、21年ぶり単複制覇を成し遂げた[1]。2020東京五輪の女子ダブルス金メダル。

来歴

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6歳からテニスを始める。ジュニア時代は2013年全仏オープンウィンブルドン全米オープンジュニア女子ダブルスで同じチェコのカテリナ・シニアコバと組み優勝している。

ダブルスを中心に活動し、シニアコバとのペアで2016年全仏オープン女子ダブルスの3回戦で4大大会4連勝を狙った第1シードのマルチナ・ヒンギス&サニア・ミルザ組を 6–3, 6–2 で破る殊勲を挙げベスト4に進出した。2018年全仏オープン女子ダブルスでは決勝で穂積絵莉&二宮真琴組を 6–3, 6–3 で破り初の4大大会ダブルスタイトルを獲得した。続く2018年ウィンブルドン選手権女子ダブルスでもニコール・メリチャー&クベタ・ペシュケ組を 6–4, 4–6, 6–0 で破り優勝した。2018年10月22日付のランキングでシニアコバと並びダブルス1位を記録している。2019,20年はGSベスト4を上限に留まっていたが、2021年全豪オープンで同大会初の決勝進出すると(準優勝)、続く全仏オープンでは3年ぶりにGS制覇で復活した。

2019年全豪オープンではラジーブ・ラムと組んだ混合ダブルスの決勝でアストラ・シャルマー&ジョン=パトリック・スミス組を 7–6(3), 6–1 で破って優勝し混合ダブルス初優勝を果たした。そこから同大会3連覇を成し遂げている[2]

シングルスでは奮わず、4大大会では2018年全仏オープンで予選を勝ち上がりシングルスに初出場した。1回戦でカロリナ・プリスコバに敗れた。次回出場は2020年全豪オープンでグランドスラムシングルス初白星をあげる。全仏オープンでは4回戦進出。

2021年、ドバイ・テニス選手権で第1シードのエリナ・スビトリナらに勝利しWTA1000の決勝に進出するブレイクスルーを見せた。決勝ではガルビネ・ムグルサに6-7(6), 3-6で敗れ準優勝だった。5月のストラスブール国際ソラナ・チルステアを6-3, 6-3で下しシングルス初優勝を果たした[3]全仏オープンでは、3回戦でまたも第5シードのスビトリナを破り、準々決勝でコリ・ガウフに勝利してGS初のベスト4入り。準決勝でマリア・サッカリを7-5, 4-6, 9-7で下して決勝進出すると、決勝ではアナスタシア・パブリュチェンコワを6-1, 2-6, 6-4で破り、シングルス初優勝を果たした[4]。ダブルスも3年ぶりに制し、21年ぶり単複制覇を成し遂げた[5][1]

ウィンブルドン選手権に初出場し、4回戦進出。続くプラハ・オープンで早くも3勝目をあげた。

8月10日付のランキングで自己最高の10位を記録し、自身初となるシングルスでのトップ10入りを果たした。

全米オープンでは過去6度予選敗退ながら第8シードとして本戦に初出場し、ベスト8まで駒を進めた。

9月20日付のランキングで自己最高の5位をマークし、初のトップ5入りを果たしている。

WTAツアー決勝進出結果

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シングルス: 13回 (8勝5敗)

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大会グレード
グランドスラム (2–0)
WTAファイナルズ (0–0)
WTA1000トーナメント (1–1)
WTAエリート・トロフィー (0–0)
WTA500トーナメント (2–2)
WTA250トーナメント (3–2)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2017年5月27日 ドイツの旗 ニュルンベルク クレー オランダの旗 キキ・ベルテンス 2-6, 1-6
準優勝 2. 2021年3月13日 アラブ首長国連邦の旗 ドバイ ハード スペインの旗 ガルビネ・ムグルサ 3-6, 3-6
優勝 1. 2021年5月29日 フランスの旗 ストラスブール クレー ルーマニアの旗 ソラナ・チルステア 7-6(8-6), 6-3
優勝 2. 2021年6月12日 フランスの旗 全仏オープン クレー ロシアの旗 アナスタシア・パブリュチェンコワ 6-1, 2-6, 6-4
優勝 3. 2021年7月18日 チェコの旗 プラハ ハード チェコの旗 テレザ・マルティンコバ 6-2, 6-0
準優勝 3. 2022年1月15日 オーストラリアの旗 シドニー ハード スペインの旗 パウラ・バドサ 3-6, 6-4, 6-7(4-7)
優勝 4. 2022年10月2日 エストニアの旗 タリン ハード (室内) エストニアの旗 アネット・コンタベイト 6-2, 6-3
優勝 5. 2022年10月10日 チェコの旗 オストラヴァ ハード (室内) ポーランドの旗 イガ・シフィオンテク 5-7, 7-6(7-4), 6-3
優勝 6. 2023年2月25日 アラブ首長国連邦の旗 ドバイ ハード ポーランドの旗 イガ・シフィオンテク 6-4, 6-2
準優勝 4. 2023年6月25日 イギリスの旗 バーミンガム ラトビアの旗 エレナ・オスタペンコ 6-7(8-10), 4-6
優勝 7. 2023年9月16日 アメリカ合衆国の旗 サンディエゴ ハード アメリカ合衆国の旗 ソフィア・ケニン 6-4, 2-6, 6-4
準優勝 5. 2023年10月15日 中華人民共和国の旗 鄭州 ハード 中華人民共和国の旗 鄭欽文 6-2, 2-6, 4-6
優勝 8. 2024年7月13日 イギリスの旗 ウィンブルドン イタリアの旗 ジャスミン・パオリーニ 6-2, 2-6, 6-4

シングルス: 28回 (18勝10敗)

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大会グレード
グランドスラム (7–1)
WTAファイナルズ (1–2)
WTA1000トーナメント (3–2)
オリンピック (1–0)
WTAエリート・トロフィー (0–0)
WTA500トーナメント (2–2)
WTA250トーナメント (4–3)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2014年10月18日 ルクセンブルクの旗 ルクセンブルク ハード (室内) チェコの旗 ルーシー・ハラデツカ スイスの旗 ティメア・バシンスキー
ドイツの旗 クリスティナ・バロイス
6-3, 4-6, [4-10]
優勝 1. 2015年9月14日 カナダの旗 ケベック・シティー ハード (室内) ベルギーの旗 アン=ソフィー・メスタフ アルゼンチンの旗 マリア・イリゴエン
ポーランドの旗 ポーラ・カニア
4-6, 6-3, [12-10]
準優勝 2. 2016年2月14日 ロシアの旗 サンクトペテルブルク ハード (室内) ロシアの旗 ベラ・ドゥシェビナ スイスの旗 マルチナ・ヒンギス
インドの旗 サニア・ミルザ
3-6, 1-6
準優勝 3. 2017年7月29日 ロシアの旗 ボースダード クレー アルゼンチンの旗 マリア・イリゴエン オランダの旗 クイリナ・ルモワーヌ
オランダの旗 アランツァ・ルス
6-3, 3-6, [8-10]
準優勝 4. 2018年1月6日 中華人民共和国の旗 深圳 ハード チェコの旗 カテリナ・シニャコバ ルーマニアの旗 イリーナ=カメリア・ベグ
ルーマニアの旗 シモナ・ハレプ
6-1, 0-6, [8-10]
準優勝 5. 2018年4月1日 アメリカ合衆国の旗 マイアミ ハード チェコの旗 カテリナ・シニャコバ オーストラリアの旗 アシュリー・バーティ
アメリカ合衆国の旗 ココ・バンダウェイ
2-6, 1-6
優勝 2. 2018年6月10日 フランスの旗 全仏オープン クレー チェコの旗 カテリナ・シニャコバ 日本の旗 穂積絵莉
日本の旗 二宮真琴
6-3, 6-3
優勝 3. 2018年7月14日 イギリスの旗 ウィンブルドン チェコの旗 カテリナ・シニャコバ アメリカ合衆国の旗 ニコール・メリチャー
チェコの旗 クベタ・ペシュケ
6-4, 4-6, 6-0
準優勝 6. 2018年10月28日 シンガポールの旗 シンガポール ハード (室内) チェコの旗 カテリナ・シニャコバ ハンガリーの旗 ティメア・バボシュ
フランスの旗 クリスティナ・ムラデノビッチ
4-6, 5-7
準優勝 7. 2019年3月16日 アメリカ合衆国の旗 インディアンウェルズ ハード チェコの旗 カテリナ・シニャコバ ベルギーの旗 エリーズ・メルテンス
ベラルーシの旗 アリーナ・サバレンカ
3-6, 2-6

4大大会シングルス成績

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略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

大会 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 通算成績
全豪オープン A LQ LQ LQ LQ LQ 2R 2R QF 4R QF 13–5
全仏オープン A LQ A A 1R LQ 4R W 1R 1R 1R 10–5
ウィンブルドン A LQ LQ LQ A A NH 4R 3R 2R W 13–3
全米オープン LQ LQ A LQ LQ LQ A QF 2R 1R 5–3

4大大会ダブルス成績

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略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

大会 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 通算成績
全豪オープン A A 2R 2R 3R QF SF F W W QF 31–7
全仏オープン A 1R SF 3R W 1R SF W A 1R 3R 24–7
ウィンブルドン A A 1R 1R W SF NH QF W A QF 20–6
全米オープン A A QF 3R SF A A 1R W 2R 16–5

脚注

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外部リンク

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