バニー・マロニー (アニメ)

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Bunny Maloney
ジャンル コメディーユーモアアクションロボット
アニメ
原作 原案: スタジオ・タヌキ(Studio Tanuki);
Nicolaï "Méko" Chauvet
Utku Kaplan
Nicolas Flory
総監督 ステファーヌ・ストール(Stéphane Stoll)
監督 Maia Tubiana
シリーズディレクター Marie-Pierre Journet
キャラクターデザイン Nicolaï "Méko" Chauvet
音楽 Fabrice Aboulker
Pascal Stive
Olivia Ruiz(テーマソング)
アニメーション制作 Maia Tubiana
製作 Moonscoop、フランス2、Telegael
放送局 フランス2、Canal+ Family、Canal J
放送期間 2009年3月29日[1] -
話数 全52話
その他 放映時間: 各話13分
パイロット版Pinpin Lelapin2002年[2]
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

バニー・マロニーBunny Maloney)は、ステファーヌ・ストール(Stéphane Stoll)監督、 Maia Tubianaプロデュース、MoonScoopによって13分52話[1]で製作されたフランス3DCGアニメシリーズの一つである。シリーズは、バニーという名の擬人化された桃色ウサギおよび彼の仲間たちの冒険を描いたものである。2002年に『パンパン ル・ラパン』“Pinpin Lelapin”というパイロット版エピソードがスタジオ・タヌキ(Studio Tanuki)によって製作された[2]後、テレビ放送のために放送計画がMoonscoopとフランス2の元に受け渡された[1]。シリーズは、現在1シーズンのみを数える。

フランスでは、バニー・マロニーは、2009年3月29日チャンネルCanal+ Familyで初めて放送された[1]2010年以来、フランス2とCanal Jで放送され、現在、Game Oneで放送されている。イギリスでは、シリーズは英語に翻訳され、Kix!で放送されている。また、一部がYouTubeで配信されている[3]

フランス語のテーマソングは、Mathias Malzieuとの共同製作でオリビア・ルイスフランス語版英語版が歌っている。

概要[編集]

バニー・マロニーは、擬人化された桃色ウサギ、ほとんどの場合、まぬけで優柔不断。番組中では、彼はガールフレンドのキャンディー・バニー(Candy Bunny)とジャン=フランソワ(Jean-François)(数を減らしたに属する青い生き物、彼の名というものは分からない)とアパートに住んでいる。3人は、彼らの不倶戴天の敵、卑劣なでびるまん教授(Professeur Débilouman)の標的であるバニーシティー Bunnycity(フランス語版ではバニーヴィル Bunnyville)という街を見守っている。ほとんど全てのエピソードで、バニーとその仲間はバニーガンガー28(Bunnyganger-28)というロボットに乗ってでびるまんと戦う。番組はまた、いくつかの大衆文化日本の文化(漫画)を描いている。

キャスト[編集]

舞台監督: fr:Nathalie Homs

脚色: fr:Manon Cranney

[4]

定番ギャグ[編集]

各エピソードの最後には、バニーとその仲間か第3のメンバー(時にはでびるまん自身かその相方)によって、でびるまんの潜水艦が沈められるという定番ギャグがある。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d Bunny Maloney” (フランス語). Animebase - Animeland (2010年9月30日). 2011年1月12日閲覧。
  2. ^ a b Pinpin Lelapin” (フランス語). Studio Tanuki. 2012年10月30日閲覧。 ラパン lapinとはウサギのこと。
  3. ^
  4. ^ Bunny Maloney” (フランス語). TalkOver – News (2010年6月21日). 2012年10月30日閲覧。

外部リンク[編集]

  • Bunny Maloney” (フランス語). Animeland (2010年9月30日). 2012年10月15日閲覧。 - Animelandにおける専門的詳細。
  • TV Distribution / Bunny Maloney” (英語). Moonscoop. 2012年10月15日閲覧。 - 公式ページ。