バッテンマスク

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バッテンマスクの例。バッテンマスクは「発言禁止」を示すイラストとして使われる事も多い。Wikipediaではこの画像を「投稿ブロック」(Wikipediaへの投稿制限)を通知する際に使用している
猫バージョン

バッテンマスクとは、かつてフジテレビ系の人気番組だった「クイズ・ドレミファドン!」内で誤答をした際に着用が強制されていたマスクで、当番組の名物でもあった。関西ではペケマスクと呼ばれていた。ペケは関西弁で「駄目」「行けない」等を意味しており、×の意味でもある。

概要[編集]

マスク自体は普通の大人用ガーゼマスクにプラスチック製の赤いバツ印マークをつけただけのシンプルなものだったが、後ろの席に座りながらバッテンマスクを着けて待機している姿はいかにも晒し者といった感じで着用に対しては拒絶反応を示した解答者もいた程である。その後、同系列の「FNS番組対抗!なるほど!ザ・春秋の祭典スペシャル」や日本テレビ系「マジカル頭脳パワー!!」(末期)、「全国高等学校クイズ選手権」、テレビ東京系「TVチャンピオン」などのテレビ番組でも使用されていた。しかし、2000(平成12)年からはドレミファドンの新春復活スペシャル「お正月だヨ!ドレミファドン」でバッテンマスクの使用が中止されてしまい、これ以降は他番組でもバッテンマスクを見かける機会はほぼ無くなっていたが、2013年には久々にバッテンマスクが登場している。

クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」で同年9月から始まった「早抜けプレッシャーSTUDY」では、仲間の発言がヒントになるのを防ぐため、チーム全員がバッテンマスクを着用して解答に臨んでいる。

「ドレミファドン」にて最後のバッテンマスク装着者となったのは1999(平成11)年の新春特番におけるネプチューン菅野美穂三田村邦彦の計3組である。

バッテンマスクの構造[編集]

前述の通り、「ドレミファドン」では原則としてプラスチック製の赤いバツ印マークのついたガーゼマスクだったが、時にはバツ印を赤いビニールテープで簡略化したマスクもあった。しかし、いずれもバツ印はマスク一面に大きく表現してあった。他番組のバッテンマスクはバツ印を赤いビニールテープで簡単に表現しており、多くの場合はバツ印が小さく表現してある。尚、いずれのバッテンマスクも大人用ガーゼマスクを土台としており、「ドレミファドン」で小学生の解答者が着用した場合、顔全体を覆っているように見えていた。

「クイズ!年の差なんて」に登場したときは、本家と異なりバツ印が小ぶりになっていた。

バッテンマスクを着けた主な有名人[編集]

※尚、中森明菜藤原紀香がマスクに拒絶反応を示していた。

フジ系「クイズ!年の差なんて」では答えを言ってしまいそうな問題(主に歌詞穴埋め問題)の時に司会の山田邦子がバッテンマスクを着けていた。また、アニメ番組にバッテンマスクが登場したこともある。

「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」では前述の通りチーム全員が着けるため、同番組に関しては省略。

バッテンマスクを配っていた主な有名人[編集]

「ドレミファドン」初期ではバッテンマスク配り担当の女性アシスタントが解答席の隅っこに待機していたが、後期ではセットの裏から出てきていた。レギュラー放送時は片手に何枚ものバッテンマスクを持って動き回っていたが、レギュラー終了後の特番では両手に1枚のバッテンマスクを持って解答席の隅で待機していた。尚、新春特番の場合は晴れ着姿でバッテンマスクを配っていた。

その他[編集]

現在ゲームセンターで稼動しているオンライン対戦クイズゲームの「クイズマジックアカデミー」の第4シリーズで、購買部と呼ばれるモードで使用キャラクタの衣服やアクセサリーなどをカスタマイズさせる機能が加わっているが、その中に「ドレミファドン」で使われたような「バッテンマスク」があり、使用キャラクタに着用させることが出来る。

このゲームでも「クイズに挑む者の伝統的な一品」と紹介されている。

また、同じくゲームセンターで稼動している「ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer2」でも連想早押しクイズで登場する。