バッティスタ・デ・アンドラーデ級コルベット

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バッティスタ・デ・アンドラーデ級
コルベット
NRP Baptista de Andrade DN-SD-01-04938.JPEG
基本情報
種別 コルベット
就役期間 1974年〜
前級 ジョアン・コーチニョ級
次級 ヴィアナ・ド・カステロ級ポルトガル語版英語版
要目
排水量 基準1,252トン / 満載1.380トン
全長 84.59 m
垂線間長 81.0 m
全幅 10.3 m
吃水 3.58 m
主機関 OEW ピルスティク 12PC2 V400
ディーゼルエンジン×2基
推進器 スクリュープロペラ
出力 21,120馬力
速力 22ノット (41 km/h)
航続距離 5,900海里 (10,900 km) / 18ノット
乗員 士官11名+下士官兵111名
兵装 Mle.68 100mm単装砲×1基
40mm単装機銃×2基
Mk.32 3連装短魚雷発射管×2基
※後日撤去
C4ISTAR ヴェガ・ポルックス戦術情報処理装置
レーダー ・AWS-2 対空捜索用×1基
 ※後日撤去
・タレス・ポルックス 射撃指揮用×1基
・デッカTM626 航法用×1基
ソナー TSM-2630 ディオドン
※後日撤去
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バッティスタ・デ・アンドラーデ級コルベット (スペイン語: corbetas de las clases Baptista de Andrade) は、ポルトガル海軍コルベット1972年から1973年にかけて4隻が建造され、1974年より順次に就役を開始した。2010年5月現在、2隻が配備されている。

概要[編集]

本級は、先行するジョアン・コーチニョ級コルベットの発展型として開発された。設計は引き続きポルトガル海軍のホジェリオ・ドオリヴェイラ設計官が、建造はスペインバサン造船所およびドイツブローム・ウント・フォス社が担当した。

当初、本級は、アフリカにポルトガルが有していた植民地を防衛するとともに、対潜戦を遂行できる小型の護衛駆逐艦として開発された。ディオドン・ソナーおよびMk 32 短魚雷発射管によって最低限の対潜火力を備え、また船体後部にヘリコプター甲板を備えることによって哨戒ヘリコプターの運用支援も行なうことができたことから、より大型のフリゲートとともに洋上での護衛任務を行なう計画であった。また対地火力も強化され、ジョアン・コーチニョ級コルベットではMk.33 3インチ連装砲が搭載されていたのに対し、本級ではMle.68 100mm単装砲とされた。

しかしながら、就役した直後より、本級は能力の限界を指摘されていた。対潜火力は短射程のものに過ぎず、より大射程のアスロックなどは搭載できなかったし、ソナーの探知距離も限定的であった。また一切のミサイルを搭載せず、対空・対水上火力はいずれも砲熕兵器に頼っていた。ポルトガルの植民地戦争が終結して植民地ポルトガル海上帝国)が相次いで独立を達成し、ポルトガル海軍の行動範囲が狭まった直後の1977年コロンビア海軍への売却が検討されたものの、これは実現しなかった。

冷戦が終結し、また船体の老朽化も進んだことから、本級の任務は現在、ほぼ哨戒任務に限定されている。これに伴い、運用コスト低減のため、1999年から2000年にかけて、AWS-2低空警戒・対水上レーダー、ディオドン・ソナーおよびMk 32 短魚雷発射管を撤去されており、現在の本級はほぼ哨戒艦艇に近いものとなっている。

1988年における艦影(3番艦)
2009年における艦影(2番艦)
1988年には煙突前方のマスト上にAWS-2レーダー、また艦尾甲板上にMk.32 魚雷発射管が搭載されていたが、2009年にはいずれも撤去されている。
同型艦
# 艦名 起工 就役 退役
F486 バッティスタ・デ・アンドラーデ
NRP Baptista de Andrade
1972年 1974年 2007年
F487 ジョアン・ロビー
NRP João Roby
1972年 1975年 2015年
F488 アフォンソ・セルケイラ
NRP Afonso Cerqueira
1973年 1975年 2015年
F489 オリヴェイラ・エ・カルモ
NRP Oliveira e Carmo
1972年 1976年 1999年

参考文献[編集]

外部リンク[編集]