バイオハザード 北海の妖獣

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バイオハザード 北海の妖獣
著者 朝倉究(フラグシップ)
イラスト 坂本眞一(挿画)
発行日 1998年1月29日
発行元 集英社
ジャンル ノベライズ
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 新書
コード ISBN 978-4-0870-3067-9
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バイオハザード 北海の妖獣』は、カプコンのゲームソフト『バイオハザードシリーズ』を朝倉究が小説化したホラーゲームノベライズ

出版経緯[編集]

書籍情報
バイオハザード 北海の妖獣 1998年 ISBN 978-4087030679

あらすじ[編集]

元英国軍人ノルス・シーラックは除隊後、安住の地を求めて世界中をさ迷い歩き、北方の孤島ガディウォールへ流れ着いた。フェリーの中で帰郷のため島を訪れた女子学生レイン、その友人ケイトと知り合い共に島へ降り立つが、待っていたのは不自然なほどにぎこちない態度の島民たちだった。二人と別れ宿を探そうとするノルスだったが、レインの伯父の失踪、島から出ていくよう警告する幼馴染の青年など、不吉な予兆を無視することができずその日は二人と寝食を共にする。夜中、不気味な足音とうなり声で目を覚ましたノルスは、家の前から続く足跡と異様な腐臭を辿って行き、森の奥の丘で月明かりを背に雄叫びをあげる謎の女性の姿を発見。不審に思いながらも彼はその場を離れる。翌日、伯父を探すために車で森の中の狩り場に向かっていくと……

登場キャラクター[編集]

ノルス・シーラック
主人公。かつて英国陸軍の対テロリスト部隊CRWに所属していたが、要人救出作戦に失敗し、その時のショックで闘いに嫌気がさし除隊。世界中を旅回りガディウォール島を訪れた。戦闘能力は高くさまざまな銃器を使いこなす。とっさの判断力にも優れ、またキーピックを使った解錠も得意。
レイン・ルーベンス
ノルスが連絡船で出会った女子学生。下宿して通っていた本土の学園が創立記念祭を迎え、里帰りで島を訪れた。
ケイト
レインのルームメイトであり友人。
ミレーヌ・ビアズレー
名門・ビアズレー家の女当主でガディウォール島にある城の城主。天才的頭脳を持ち、わずか一七歳ながら様々な科学知識を持つ。
ギリアム
ミレーヌに仕えるビアズレー家の執事。
ベイル
レインの伯父であり唯一の肉親。元軍人でもある。レインは帰郷の前に連絡を取っていたが、島へ到着した頃には行方不明となっていた。
ポール
レインの幼馴染の青年。両親は他界し、ベイルの保護を受けながら生活していた。帰郷したレインに早く島から出るよう警告して去っていく。

用語[編集]

ガディウォール島
イギリス~スカンジナビア半島間の中ほどの位置にある孤島。村では現在300人ほどの島民が暮らし、漁で生計を立てている。山を挟んで村の反対側には島を所有する貴族・ビアズレー伯爵家の城があり、今も島民は畏敬の念を抱いている。物語の20年前、製薬会社アンブレラが森林地帯の土地を買い取り研究所を設立したが、事故で島民が多数死亡。以来封鎖されているが同社が建てた病院、電気、フェリーなどは今も島民の生活には欠かせないものとなっている。

関連項目[編集]